SNSがらみで嫌味や嫉妬をぶつけてくるアンチ攻撃。今やJKの5人に1人が被害にあってるってウワサも。アンチに屈さないための10項目の心得を、SNSやいじめ問題に詳しい犬山紙子さんに聞いたよ。まずは最初の5項目を頭に入れて、アンチからの攻撃に備えて。

アンチで悩まないための心得10カ条。前半の5項目はこちら!

めげる前に見て! アンチ攻撃から自分を守の画像_1
イヤな目にあわされて、すごく悲しいです。やめてほしい。と、何とかして相手に伝えたほうがよいのかな?と思うけど・・。「悲しいアピールは効果がないどころか、嫌がらせをエスカレートさせる原因に。反論したくても、ぐっとこらえるのが正解!」(犬山さん) とにかく、マジメにかかわらないってことね。
めげる前に見て! アンチ攻撃から自分を守の画像_2
私も、何か悪いことしちゃって、相手の気分を害しちゃったんだよね・・。などと、思う必要はまーったくないそう! 「いじめ同様、受ける側が反省したり、落ち込む必要はゼロ。かわいそうな人だな、と心の中でせせら笑っておけばヨシ」(犬山さん)
めげる前に見て! アンチ攻撃から自分を守の画像_3
謎のイヤがらせを受けたりすると、どうしよ・・・。あのヒトに嫌われちゃってるのかも・・・。どうだろう・・。とぐるぐる考えちゃうけど・・・・。「悩みって、客観的に見ると案外ちっぽけに感じられるもの。こんなに友達がいるじゃん!と思えたら、ダメージが軽くなるよ」と犬山さん。
めげる前に見て! アンチ攻撃から自分を守の画像_4
自分が人から信頼される存在になれば、自分も人を信じられるようになる。その友人関係をもっていることが、いざというとき助けになる。「アンチ被害を相談し合える友達の存在は、大きな支えに。まずは自分から好き♡アピールをして、信頼される存在になろう♪」と犬山さん。
めげる前に見て! アンチ攻撃から自分を守の画像_5
「個人情報を漏らす、誹謗中傷を流すなどの悪質な嫌がらせは、犯罪です。信頼できる大人に相談して、しかるべき対応を!」(犬山さん) そう、軽~いアンチ行為などというものではなく、これはれっきとした「犯罪」。しかるべき対応が間違いなくあります。まずは家族や信頼できる先生に話してね。
めげそうになったら何度でも見直してね。ふむふむとナットクの内容。次回は心得の後半いきます!
監修/犬山紙子(エッセイスト・ コメンテーター)  構成/中西彩乃