私を嫌ってる？＝アンチ、に困ってるJK急増中

今や芸能人だけの悩みじゃない!!　「アンチ」＝私をなぜだか嫌ってる人、に悩むJKって多いんだって。みんなも、そんなことない？身近に迫る攻撃に備えるべく、SNSやいじめ問題に精通する犬山紙子さんにSOS！まずはそもそもアンチってどういうことなのか、詳しく知ろう。

教えてくれたのはエッセイスト・コメンテーターの犬山紙子さん

『負け美女ルックスが仇になる』（マガジンハウス）で脚光を浴び、人気エッセイストに。著書に『言ってはいけないクソバイス』（ポプラ社）など。レギュラー出演する番組『スッキリ』（日本テレビ）、『ワイド！スクランブル』（テレビ朝日）などで活躍中だよ！

「敵対する意見を持つ・行為をする人を批判し、自分が支持するモノ・コトの格を上げようとしたり、自分を正当化しようとしたりする人を指します。ほとんどのアンチは自分の行動は正義だと思っているところが、怖いポイント。思うのは自由だけど、悪口などで表現したらそれはすべて悪です！」

「アンチ行為の多くはネット上で行われることが多いのですが、その大きな理由のひとつが匿名性。一見知らない人が批判しているように見えても、私の経験上、実は知人である可能性大！」

【ストレスがたまっている、視野が狭い人】

「これはいじめっコも同じ。ストレスが多い人の中には誰かを攻撃して発散させる人も。そして自分の意見が絶対に正しい！と反発するのは、視野が狭いから。匿名でしか行動できないのは自信がない証拠なので、コンプレックスが強いことも共通していますね」

【相手が「イヤだ」と感じることはすべていじめです！】

「『対面じゃないから』『１対１だから』といった状況は関係なく、アンチ行為はいじめの種類のひとつ。『受けるほうにも問題がある』という意見もありますが、間違いを指摘する方法はいじめ以外にたくさんあります。するほうが100%悪いので、絶対にしないで！」

次回はアンチにまつわるQ&Aをお届け！アンチに屈しないための対策を！

撮影／三山エリ　イラスト／モニョチタポミチ　構成／中西彩乃　（Seventeen11月号）