陽名がおもしろい本を読んだよ。困っている人にどう声をかければいいかが、分かりやすく書かれた本。国内外からいろんな人が集まるオリンピック・パラリンピックのお手伝いが少しでもできたら!

陽名が読んだのは、『「お手伝いしましょうか?」うれしかった、そのひとこと』

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来年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるよね。選手や関係者、観戦に来る人が東京だけじゃなく日本全国を訪ねていくはず。障害のある人と街で出会うことが、今までより増えると思うけど、「あ、あの人困ってるかも」と気づいても、どうしたらいいのかわからないと声をかけずにスルーしちゃうことも。耳の不自由な人、目の不自由な人、赤ちゃん連れの人、お年寄り、外国人旅行者と出会ったとき、どんなひとことをかけるといいのか、どんなふうに助けたらいいのかをストーリー仕立てで紹介する本。小学生から大人まで読めるわかりやすい内容だよ!
高橋うらら(著)、深蔵(絵)¥1450/講談社

【陽名の感想文】困った人を見かけたら助けられるテクが学べます!

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「この本では、いろいろな『助け』を求めている人が描かれてました。その人たちが、実際に助けてもらってうれしかったエピソードなど、とてもほっこりするお話ばかりでした! そして、『助けること』ってすごく大切だなぁと、改めて思ったよ! いろんな人がいるからこそ、みんなで支え合っていかないといけないんだなと! 困っている人に、自分から話しかけるのはなかなか難しいけれど、これからは勇気をもって、『お手伝いしましょうか?』と、私も声をかけてみようと思います!」
構成/古川はる香