
モデル兼マンガ家・中川大輔先生のマンガ教室オープン!
現役のメンズノンノモデルでマンガ家という最強男子・中川大輔先生が、長編マンガの描き方を指南。この三連休に挑戦してみて~♪
【中川大輔先生ってこんな人】

'98年1月5日生まれの現役メンズノンノモデル。同誌WEBサイトで『週刊少年ジャンプ』編集部監修の不定期マンガを連載中。【公式Instagram】@nakagawadaisuke_official
'19年6月号 撮影:齊藤晴香
中川大輔先生の代表作

メンズノンノモデルとして、中川くんの体験や感じたことをマンガ化。個性的なスタッフさんとの出会いや、オーディションでのエピソードなど、中川くんだからこその視点がおもしろすぎる!
【中川大輔先生の長編マンガができるまでの4STEP!】

★STEP1 ネタ作り★
実体験からネタを探す
「初めて45Pのマンガを描いたのが、大好きな服と建築を生かした話でした。今もWEBで連載している作品は、雑誌の撮影でのエピソードから。初めて先輩モデルに会ったときはこの瞬間をマンガにしたい!と思いました」

★STEP2 構成を考える★
コマのサイズを使いわけ
「マンガはメリハリが大事。最初に目に入る大ゴマに印象的なシーンを、そのあとのコマは中・小・小のサイズ感に。中ゴマに状況がわかる引きの絵を、小に表情のアップなどを描くと、リズムよく強弱がつけられます」

★STEP3 下描き★
キャラのセリフを熟考!
「セリフを書くときは、上の絵のような会話のスムーズさよりも、下の絵のように考えが伝わりやすいかを重視しています。キャラ自身のゆずれないことや好きなことを入れるとかけあいがよりおもしろくなる!」

★STEP4 仕上げ★
トーンで視線を誘導!
「トーンを貼ることで、目立たせたいものを強調したり、コマの空白を埋めることができます。強調したいときは、そのまわりの絵にトーンを貼ると、この中央の人物のように貼っていない絵が目立つんです」
なるほど~勉強になる! まずはネタ作りからね♪
構成/上村祐子