夏休みのうちに苦手を克服!【数学わかるBOOK】
学校の授業がない夏休みこそ、苦手教科克服のチャンス! 苦手意識が強いコでも、読むだけでイメージが変わりそうな「数学」についての本を集めてみたよ。「意味わかんない」と思ってた数学が「楽しい!」と思えたら、あとはなんとかなるはず!
中学3年間の数学がたった5、6時間でわかっちゃう!?
「文系だしもう数学やんなくていい!」って思ってても、ふつうに買い物の計算するのも「数学」だし、将来プログラミングとか覚えるのに数学わかっててソンはないはず。この本では東大数理物理学の先生が「中学数学」をわかりやすく解説。読むだけで中学3年間で習う数学がだいたい5~6時間で終了するっていうありがたすぎる内容。
『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』西成活裕 ¥1200/かんき出版
「数学」をテーマにしたストーリーにハマります
高校生で数学好きの「僕」と「僕」のまわりのやっぱり数学にからみがある女子たちの会話から「数学」が学べる読み物シリーズ。これまでも「微分」「数列」「三角関数」などがテーマになってきたけど、今回はコンピュータにかかわってくる「ビットとバイナリー」について。教科書に書いてあることを暗記するのはしんどいけど、会話形式だと難しいこともすーっと頭に入っていくよね。
『数学ガールの秘密ノート/ビットとバイナリー』結城浩 ¥1500/SBクリエイティブ
数学苦手なコも「微分積分」が理解できるように!
大学受験で数学が必要なコも、とりあえずテストだけクリアすればいいってコも、高校数学で壁になりがちなのが「微分積分」。意味を理解するだけでもだいぶきびしめな「微分積分」を教えてくれるのはYouTubeチャンネル「ヨビノリ」のYouTuberたくみ先生。どんだけ数学が苦手でも、この本を読めば1時間で「わかったー!」ってなれるんだって。動画だけじゃ物足りない、じっくり学びたいコもおすすめ。
『難しい数式はまったくわかりませんが、微分積分を教えてください!』たくみ ¥1400/SBクリエイティブ
構成/古川はる香