毎日のことだけどちゃんと考えたことがない睡眠。実はよい睡眠を取ると、アタマがよくなったりキレイになったりするらしいよ! 良質な睡眠のための夜の過ごし方を教えるね!

お風呂は、ぬるめのお湯で。おでこから汗が流れてはOUT!

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熱いお風呂に入って体温が上がると、“交感神経”が優位になって、夜なのにお目覚めモードになっちゃうの。あと汗をかくと自律神経を働かせることになるので、よい睡眠のためにはぬるめがベスト!

勉強は、寝る1時間前までにすませよう!

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勉強は、交感神経を優位にして、脳を覚せいさせる。ベッドに入る1時間前までには、終わらせるようにね!

スマホは画面の明るさをおさえよう

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本来、夜は暗いもの。夜までスマホや蛍光灯の光をあびると、眠気をさそう“メラトニン”の分泌がおさえられちゃうよ。せめてスマホは明るさをおさえるか、機種によっては“夜間モード”設定を。

寝る1時間前からは、リラックスモードへ!

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交感神経の優位→副交感神経の優位な状態へもっていくことが、よい睡眠へのカギ! それには、リラックスしたりストレッチが有効だよ。

リラックスするためのストレッチ

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①肩をすくめるように上げ、そのあと脱力させるを数回。②腕を体の前で曲げて、手を肩に。そのまま手に力を入れてグーに。2~3秒キープしたら脱力。これも数回行おう。③イスに座って、両脚を前に伸ばし、つま先をしっかり起こして2~3秒キープ。そのあとゆるめるを数回。④1・2・3を同時に行ってね。全身のリラックス感を意識しながらね!

エアコンはつけたまま!

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日本のように高温多湿の環境は、よい睡眠には不利。エアコンを“お休みモード”などに設定するか、昼間よりは高めの温度設定で、つけたままにするのが夏は正解!

カーテンは少し開けたまま!

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翌朝の目覚めに影響するよ。日の出と起床時間が近いときは、すき間から入る朝日で、自然とお目覚めスイッチがONになっていくの。

枕の高さは立っている姿勢と同じに!

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枕は、材質などよりも高さが重要。自分の枕に頭をのせて、真横から写真を撮ってみて。その姿勢が立っているときと同じになるのが、理想的な枕の高さだよ。

LINEなどはベッドに入る前にすませよう!

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本屋に行くとトイレに行きたくなる人がいるように、条件と行動が結びつくことは多いよ。だからベッド=寝るところだと記憶させることが重要。そのためには、ベッドに入ってからだらだらスマホなどを見てはダメ。

ベッドに入るのは、本当に眠くなってから!

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ベッドに入ってからも眠れない経験を重ねると、さらに眠りづらくなっちゃうんだって。だから、もし15~20分も眠れないときは、いったんベッドから出るのもテだよ。
前回紹介した朝〜昼の過ごし方もおさらいして、良質な睡眠をとってね。
撮影/吉川綾子 スタイリスト/金山礼子 ヘア&メイク/松岡奈央子 モデル/久保史緒里(STモデル) 構成/上野涼子 (Seventeen8月号)