大学ってどんなとこ?【リアルなキャンパスのぞけるマンガ】
進路決定に向けて、夏休みにオープンキャンパスに行く計画してるコもいるよね。実際に行きたい学校をのぞいてみるのがいちばんイメージしやすいけど、それがキビしいならマンガで体験してみる手も。個性ありすぎなキャンパスライフを描いてるマンガを発見!!
芸術系大学の最高峰、その内部もヤバかった!?
小説家の『僕』の奥さんは現役の東京藝大生。夜中に自分の体の「型」を取ったり、謎なことばかりしてる奥さんが気になって、藝大を取材してみることに。藝大は美術系の「美校」と音楽系の「音校」でキャンパスや学生の雰囲気も全然違うとか、キャンパスのすぐ隣に上野動物園があることで起きた本当か嘘かわからない珍事件とか、美大や音大目指してなくても興味わいちゃう情報がいっぱい。
『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』1巻 二宮敦人(原作)、 土岐蔦子(漫画) ¥600/新潮社
地元で評判の「天才」が大学で数学の壁にゲキトツ!!
子どもの頃から驚きの記憶力を発揮。地元の高校では「天才」と呼ばれて、過去にノーベル賞受賞者もいる吉田大学の理学部に進学した横辺。でも、数学の授業が全く理解できないことにショックを受けてそのまま大学に行かず2年留年……。あやしい教授に乗せられて再び大学に通い出した横辺は、キャラ立ちしすぎてる仲間と一緒に2年遅れで卒業を目指すことに! 横辺みたいにならないためにも(笑)読んでおきたい!? 2巻まで発売中。
『数字であそぼ。』1巻 絹田村子 ¥454/小学館
「野菜を育てる」には深い学びの世界が
特徴のある大学と言えば農業大学も思い浮かぶかも。このマンガの主人公は特に目標もないのに農業大学に入学した鈴木。鈴木が流されるままに入ったサークルは野菜を愛する「グリーンサークル」。サークルの個性強めなメンバーから「野菜」や「農業」について学ぶことに。「食べ物」を育てるって、かなーり奥深い世界なのだ! 8/9には2巻が発売されるよ。
『のうぎょうカレッジ』1巻 風町ふく ¥590/芳文社 ©風町ふく/芳文社
構成/古川はる香