莉音が最近読んだなかで一番心をゆさぶられたのが、インフルエンサーkemioさんの半生を描いた本。いつも見ている姿とは違う過去に驚きつつ、希望ももらったって! 莉音の感想文、聞いてください。

莉音が読んだのは、『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』

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YouTubeとかインスタ、Twitterなどでのフォロワーが300万人を超えるkemioさん。まわりでフォローしてないコはいないんじゃないかってほどだよね。投稿を通して、流行語もガンガン生み出してるkemioさんが、どんな人生を歩んでここまできたのかを、カンペキ本人発の言葉で語ってるのがこの本。本を「読んでる」っていうより、目の前でkemioさんの話を「聞いてる」みたいな感覚でどんどんページをめくっていけちゃう。深すぎて永遠に保存しときたくなるような言葉もいっぱいで、悩みで人生停滞中だったコも思いっきり背中を押された気分に。
kemio ¥1200/KADOKAWA

言葉ひとつひとつが心に響きました!

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「大好きなkemioさんの本に、ウキウキしながら読みはじめました。でも読み進むうちに、言葉の一つ一つが心に響いて、気づいたら泣いていた。インスタやYouTubeで見る、明るくポジティブなkemioさんの、「実際死ぬほど人の顔色を伺って病んだりする」「でも病むことは悪いことだとは思わない。暗いところがないと光れないんだから」との言葉に、おどろきつつ、希望をもらったような気がしました。どんなことも、今後の自分のプラスにできるように、私もがんばります!」(莉音)
みんなも夏休みに読んでみて。
構成/古川はる香