良い睡眠が毎日とれたら、気分がいいだけじゃなく、「しあわせ」なことだらけ♡って知ってた?  なんと美肌になってやせちゃうらしい! ってことで、良い睡眠をとるためのルールをご紹介。

ルール1 ベッドに入る1時間30分前までにお風呂に入ろう!

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"眠りのスイッチ"は、体温が下がるときにONに。そのため、40~42度の湯ぶねに15分つかって(トータルのバスタイムは30分くらいが目安)、深部体温を0.5度程度上げておくことが重要だよ。ただし、上がった体温が下がるには、1時間30分必要だから、それまでには済ませておいてね!
キャミ¥1400(ウンナナクール)/ワコール ターバン¥300/パリスキッズ原宿店

ルール2 寝るときは靴下をはかない

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深い眠りに入るためには、手と足から熱を放出させることが大切! そのため、寝るときは裸足で。冷えちゃうコは、足首を温めるレッグウォーマーがおすすめだよ。
パジャマセット¥2600・もこもこソックス(3足セット)¥1000/チュチュアンナ レッグウォーマー¥1900/渋谷ロフト

ルール3 入浴後は強い光をあびない

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良い睡眠をとるためには、光のコントロールも必要! 体を夜モードに切り替えるために、蛍光灯など、明るい光はなるべくさけるのがマルだよ!

ルール4 睡眠までのルーティンをつくる

ここでは、興奮したり、頭をつかうことはNG。なるべく単調なルーティンにして、睡眠までのリズムをつくろう。

ルール5 睡眠時間は長さより、最初の1時間30分が大事!

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睡眠って、深い眠り(=ノンレム睡眠)と浅い眠り(=レム睡眠)をくり返してるって聞いたことあるよね。この2つがセットで、同じ深さでくり返されると思ってるコも多いと思うけど、実は、最初の1時間30分が最も深い睡眠なんだって! そのあと浅い眠りがきて、次の深い眠り以降は、最初の深い眠りほどは深くならないの。だから、最初の1時間30分は、"黄金の90分"って呼ばれるくらい、とても大事! ここでしっかり眠れていて、浅いタイミングで起きさえすれば、意外とスッキリ目覚められるんだって。だからよく聞く「1時間30分の倍数の睡眠時間がいい」っていうのは、ひとによってちがうらしいよ。

ルール6 アラームは、起きたい時間とその20分前の2パターンでセット!

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アラームを、起きたい時間と、その20分前にセットすることで、どちらかは浅い眠りのタイミングになる確率が高いんだって! 時間ごとに音量など変えられるなら、20分前のほうは小さい音でOK。浅い眠りなら、小さい音でも起きられるからね。

お話を伺ったのは、西野精治先生

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医学博士。スタンフォード大学医学部精神科教授。同大学睡眠生体リズム研究所所長。著書『スタンフォード式 最高の睡眠』『マンガでぐっすり! スタンフォード式 最高の睡眠』は30万部を超える異例のベストセラーに! 
撮影/吉川綾子 スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/松岡奈央子 モデル/杉本愛里(STモデル) 構成/上野涼子 (Seventeen1月号)