「オトナのカンケイ」をマンガで学ぶ!【新刊コミックスNEWS】
10/2~10/8発売のコミックスは「オトナのカンケイ」をのぞけるよきマンガが集合。オトナっていってもうちらと変わらないのかな。やっぱりオトナならではの考え方やつきあい方ってものがあるのかな。答えはマンガの中に!!
働く30代女性のリアルな日常!
京都にある「手に職」を持つ若者が集まる長屋(いくつかの家がくっついた昔ながらのアパートみたいなもの)が舞台のお話。主人公はここでオーダーメイドの靴工房を開いている30代の椿。「手に職」の靴職人なんてカッコいい! けど、現実は仕事のことや、別れた元カレとその娘(JK)&弟子入り希望の男子大学生がからむラブで悩むことも。「オトナのリアルな頭の中」がのぞけるついでに、靴についても勉強できるマンガだよ。
『小路花唄』3巻 麻生みこと ¥630/講談社
「仲良し兄弟」…その正体は?
山の上でパン屋を開いてる紺太には、年の離れた弟・まみ太が。実はまみ太は宇宙船が事故ってしまった宇宙人! 食糧を探してたところ紺太に出会って一緒に住むように。見た目は小4だけど頭の中身はオトナな「弟」と孤独なパン職人の「兄」、そして学校の先生や山に住む人たちとのほっこりデイズ。まみ太の目を通して見る地球の生活に発見もあったり。3巻ではまみ太が自分の星から連絡を受けることに……!
『麦の惑星』3巻 鳥野しの ¥680/祥伝社
「みんなで食べる」が絶対おいしい!
ぼっちごはんより、家族や友達、カレシと食べるごはんのほうが楽しくておいしい。それはオトナだって同じ。大学の同級生だったちはる、ナカムラ、英治の3人は別の同級生の葬儀で再会。たまにちはるの家に集まってごはんを食べるようになり、そのまま3人の同居生活がスタート。恋愛とか仕事とか人生とか、それぞれしんどさも抱えてるけど、一緒にごはんを食べてるときは幸せ。「食べる」って大事なことなんだね。
『かしましめし』2巻 おかざき真里 ¥920/祥伝社
構成/古川はる香