保育士 村山裕美さんが夢をかなえるためにやった5つのこと。
そろそろ将来について考える時期だよね。夢が決まっているコも、決まっていないコも必見。なりたい夢を叶えた先輩に学生時代にやったことを聞いたよ。がんばるためのヒントを見つけよう!
佐藤さんが夢をかなえるためにやった5つのこと
「家から通えるキョリの学校のパンフレットを取り寄せて、学費や授業内容などを徹底的に比べました。高校生のときはまだ、幼稚園教諭と保育士のちがいはよくわかっていなくて。なので、どちらの資格もとれる専門学校を選びました」
「私の両親は、〝高校卒業後は就職してほしい"という方針。進学には反対されていたので、学費は自分で払うことを約束。さらに、現実的に払える金額なのかを親に説明できるように、しっかり下調べをして、納得してもらいました」
「専門学校への受験は、AO推薦でした。今思い返すと、学校での生活態度はかなりマジメだったと思います。それが推薦の枠をもらえた1つの理由だったかのも。友達に〝今日サボる?"といわれても、その誘惑には負けませんでしたね(笑)」
「実は私……絵がすごくヘタなんです(笑)。でも保育士の仕事には、絵を描いたり工作をすることも多い。上達したくて、イラストの本を買って自主勉強していました。その結果、見本があれば、なんとか描けるくらいにはなったんです」
「私は三人兄弟の末っコで、親せきにも年下のコがいない環境で育ってきたんです。なので、身近に子供がいなくて……。少しでも子どもとのふれあいに慣れるために、夏休みになると近所の保育園に電話をしてボランティアをさせてもらいました」
高校時代の反省
「正確にいうと、高校時代には自分で月謝を払いピアノを習ってはいました。でもそれ以前はまったく弾けなかったので……。高校生というよりは、それより前から習っておきたかったなとは思います」
撮影/中澤真央 構成/上村祐子 (Seventeen7月号)