今、将来の夢が決まっているコも、まだのコも注目! JKの憧れ職業上位にランクインするアナウンサー。実際にアナウンサーとして活躍している先輩に学生時代にやっていたことを聞いてきたよ。夢を叶えるヒントが見つかるはず!

アナウンサー 滝 菜月さん

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同郷である、北海道十勝地方出身のTBSアナウンサー・安住紳一郎さんに憧れ、アナウンサーを志すように。普通科高校を卒業後、大学に進学。'16年に『日本テレビ』に入社。現在は『ヒルナンデス!』などを担当中。

滝さんが夢をかなえるためにやった5つのこと

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「報道の原稿は、日常生活では使わない言いまわしも多いです。それに慣れる意味でも、高校時代から新聞を声に出して読んでました。読むときは必ず録音して、聞き返すまでがセット。自分の読み方のクセに気がつくこともできたので、やっていてよかったです。」
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「アナウンサーを輩出しているのが多い大学を調べた結果、東京の大学への進学を決意。両親は地元の大学への進学を希望していたし、東京以外の大学でもアナウンサーになられてるかたはたくさんいます。でも、東京のほうが同じ夢を持つ人も、そのためのスクールも多い。学生時代から情報を多く収集できたという意味では、がんばって上京してよかったです。この職業には、資格は必要ないので学部は純粋に学びたいことを重視して選びました。」
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「大学1年の後半からアナウンサースクールに3か月間通っていました。ただ正直、スクールはお金がかかるので……1年生の前半は、アルバイトをしてお金を貯めていました。さらに、大学にアナウンサー基礎講座という講義があったんです。大学2年生のときに受講していました。」
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「北海道の方言はなかなか抜けなかったです。自分では気づかないので、東京出身の友人に、〝気になるアクセントがあったら教えて"とお願いしていました。アナウンサースクールの先生から聞いた話ですが、三世代で東京育ちのコは、ほぼ正しいアクセントらしいです。」
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「アルバイトはいろいろしましたが、一番役だったのは大学2~3年生のときにしていたバスガイドです。車中では話をするのは私1人なので、お客さんを楽しませる勉強にもなりました。自分で話すだけじゃなく、質問をする力も身につきましたね。」
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「私はいろんなことをやってきたんですけど、継続して1つのものを長く続けてきた経験がなくて。1つのことに打ち込んでいた人は、話すことにも深みがある。もしそういうものが私にもあったら、武器になっていたなと思います。」
撮影/中澤真央 構成/上村祐子 (Seventeen7月号)