そろそろ知っとかないとヤバイ!?【AIがわかる本】
最近あっちこっちで聞く「AI」とか「人工知能」って言葉。アツイキーワードなのはわかるんだけど「じゃあAIって何なの?」「AIが進化すると世の中ってどうなるの?」って言われると説明できなくない? これからの世の中では「関係ナシ」じゃいられない「AI」や「人工知能」のこと、今のうちに本で勉強しとこ。
「AIって何なの?」に答えられる人に!
そそもそも「AI」って何なのか、AIが進化するとどんないいことがあるのか、逆にどんな困ったことが起きるのか。この一冊を読めばそんな「AIのキホン」が全部おさえられちゃう。やさしい文章とイラストで説明されているから、理系ニガテな文系のコでも理解できるよ。友達から「AIって何?」って聞かれたときにスラスラ説明できるのカッコいいよね。
『いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門 』大西可奈子 ¥1580/マイナビ出版
AIに負けないためには「読解力」が必須!
AIの進化で大人が何をアセってるかというと「人間より賢くなっちゃうんじゃ!?」ってこと。本当にそれが可能なのか2011年から東大に合格を目指す「東ロボくん」を開発して実験してたのがこの本を書いた新井紀子さん。「東ロボくん」の実験に合わせた調査でわかったのは「日本の中高生の多くは読解力がない」ってことなんだって。「読解力」はAIになくて人間にしかない能力。AIに負けないためにも大事にしなきゃけない能力なのに、それがないのはヤバすぎ!! 「読解力」ってどういう力なのか、AIと一緒に生きていくならわかっといたほうがよさそう。
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井紀子 ¥1500/東洋経済新報社
あなたがめざす仕事、10年後もある……?
AIが進化すると、今まで人間がやってた仕事もAIがすばやくやってくれるようになって仕事を失う人がいっぱい出るってウワサ。でも、AIには難しい人間にしかできない仕事もやっぱりあるわけで。世界から注目されるメディアアーティスト&研究者の落合陽一さんと、日本の最先端を走り続ける堀江貴文さんの2人が約50の職業について将来も残るのか・なくなるのかを分析。これから進路を考えるコは一度読んでおくのがおすすめ。
『10年後の仕事図鑑』堀江貴文、落合陽一 ¥1400/SBクリエイティブ
構成/古川はる香