公開中の映画、小説でもう一回楽しめる!【映画原作&ノベライズ本】
今、公開してる映画、もう観た作品はある? みんなが観てそうな映画の原作小説&ノベライズ本を発見。映画1回観ただけじゃわからなかったところや、ぐっと来たシーンも、小説なら何度もリピートできちゃう。映画を観た後は小説もセットでどうぞ♪
弓道を愛する先輩女子と偏愛系後輩男子のラブ♡
部活の先輩女子×後輩男子ラブマンガが実写映画に。これは映画のノベライズ小説。不器用で、相手を傷つけるほど愛してしまう高2の曜太が好きなのは、同じ弓道部で高3の杏。両想いのはずが、一途すぎて誤解や不安ですれちがってばかりの2人がフツーに恋愛するカップルになれる? 映画では杏役を池田エライザちゃん、曜太役を中尾暢樹くんが演じてます。
『一礼して、キス』橋口いくよ(著)、加賀 やっこ(原作) ¥680/小学館
人気の<古典部>シリーズ第1弾
実写版映画には山崎賢人くん&広瀬アリスちゃんが出演。「やらなくていいことなら、やらない」省エネ少年・折木奉太郎は姉に命じられて部員ゼロの<古典部>に入部。そんな奉太郎は、後から<古典部>に入部してきたお嬢様の千反田えるに頼まれて33年前の事件の真相を解明することに。この『氷菓』が第1弾で、<古典部>シリーズは現在第6弾『いまさら翼といわれても』まで発売されてるよ。
『氷菓』米澤穂信 ¥520/KADOKAWA
料理をめぐる感動のミステリー
嵐のニノと西島秀俊さんがどんな味も再現できる「絶対味覚」を持つシェフを演じる映画の原作小説。第二次世界大戦中に天才料理人の山形直太朗が完成させた究極の日本料理フルコースを再現してほしいと頼まれた佐々木充。佐々木は料理を再現する途中で、そのレシピに隠されたある事実に気づいて……。時代を超えて料理が持つ謎を解くミステリー。映画だけだと理解しきれなかったことも小説でじっくり確認!
『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』田中経一 ¥690/幻冬舎
構成/古川はる香