料理男子も登場! おうちでマネして作れる♪【料理マンガ】
食欲の秋、いろいろおいしいもの食べたいけど、そんなにおこづかいないし……。だったら家で作ればいーじゃん♪ お店みたいに凝ったものじゃなく、簡単に手に入る材料やおうちのキッチンでつくれるレベルの家庭料理が出てくるマンガの最新刊を集めてみました。これ読んで料理モチベ上げよ
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みんなのためにおいしいものつくってくれる男子、最高!
タイトルのとおり、お母さんが亡くなってから家族のごはん担当をしてる高校生の光。5歳の妹のために、朝からおいしいお味噌汁をつくってあげたり、お弁当もつくっちゃったり。妹の保育園のお迎えがあって部活はあきらめてた光が、高校の料理部に入ることに。光本人は恥ずかしがって学校では自分でつくったお弁当もかくしてたけど、いいよね、料理男子。
『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』1巻 山田可南 ¥630/幻冬舎コミックス ©山田可南/幻冬舎コミックス
料理シーンやコツがくわしくてありがたい!
弁護士のシロさんと美容師のケンジさんは一緒に住んでる恋人どうし。毎日の料理担当はシロさんで、バリバリ仕事をしたあとに、スーパーに寄って買い物して料理する姿のギャップがステキ! ちょっと手が込んでるけど、そんなに難しくない料理に「つくってみたい&食べてみたい」欲がわいちゃう。主菜&副菜&汁物みたいに献立で紹介されてるから栄養バランスもいい感じ。
『きのう何食べた?』13巻 よしながふみ ¥581/講談社
料理をつくる「理由」を考えるきっかけに
亡くなったお父さんがやっていたカウンター8席だけのお店を引き継いだ珠子さん。料理はカラダにも心にもやさしい家庭料理をお客さんに出しています。そんな珠子さんには、人の手に触れると、その人のカラダのことと必要な料理がわかる能力が。珠子さんみたいな能力はなくても、自分のつくった料理で誰かが喜んでくれたり、元気になってくれたらうれしいもの。料理をつくる「意味」や「理由」を考えるきっかけに。
『たまこ定食 注文のいらないお店』5巻 野崎ふみこ ¥690/双葉社 ©野崎ふみこ/双葉社
京都の舞妓さんって何食べてるの!?
京都名物のひとつかもしれない⁉ 着物で歩く舞妓さん。そんな舞妓さんたちが生活する「屋形」と呼ばれる場所で、舞妓さんたちの毎日のごはんをつくる「まかないさん」をしてるのが16歳のキヨ。キヨがつくるごはんや、舞妓さんの生活に興味ありすぎる! 3巻では年末年始の舞妓さんの過ごし方も紹介されてるよ。
『舞妓さんちのまかないさん』3巻 小山愛子 ¥600/小学館
構成/古川はる香