高校1年生でプロデビュー! キックボクシング界では異例の若さだったのだとか。現在は、総合格闘技の『RIZIN』にも参戦。4連勝中だよ! 165㎝・55㎏と小柄だけど、天才的なテクニックとスピードで格闘技ファンを魅了しているよ♪

【那須川くんてどんな人?】

キックボクシング界の神童★那須川天心くんの画像_1

Q.格闘技を始めたきっかけは?

「5歳のとき、"礼儀を身につけさせるため"と父親に極真空手を習わされたんです。でも、小5のときにジュニア世界大会で優勝したら、興味がうすれてしまって(笑)。テレビで『K-1』を見て、その舞台にあこがれてキックボクシングを始めました」 


Q.格闘技をしていて、うれしいこと、つらいことは?

「勝ったときはいつもうれしい。一番はやっぱりベルトを取ったときですね。試合の1か月前から追い込むので、そのときの練習はいつもよりキツイです。通ってる高校が午前中だけなので、午後から夜まで練習です。ひたすらパンチとキック、そして筋トレ。ときどき走り込みも」

キックボクシング界の神童★那須川天心くんの画像_2

Q.好きな女性のタイプは?

「いつもニコニコしてて、一緒にいて楽しいコがいいですね。芸能人でいうなら、広瀬すずちゃんです! 最近キックボクシングを始めたってなにかで見たので、そこも気になってます。同じ年だし、すずちゃんを越えるくらいの存在になりたい。僕も負けてられないです!」


Q.実は高校4年生の那須川くん、好きな教科は?

「家庭科と体育です。手先が器用なんで、編み物や手芸が得意です。ランチョンマットやマフラーを作ったこともありますよ。体育は、球技よりも体操系が得意。バク宙ができます! 苦手なのは古典かな」


Q.夢&野望は?

「チャンピオンは同じ階級でも複数人いたりするので、"だれからも"尊敬されるようになりたいです。世界進出もして、より強い相手とも戦いたいですし、キックボクシングを今よりもメジャー競技にしたい! プライベートな野望では、『RADWIMPS』のライブに行きたい!!!」

【みんなへのメッセージ】

「今やりたいことを持ってる人って少ないと思うんです。なので、少しでも興味を持ったら、まずはやってみてほしい。そしてそれを続けたいと思ったら、一生懸命はげんでください! それが将来につながると思います。僕も好きなことを職業にできたので。あと、高校生の今を思いきり楽しんでください!」
撮影/永躰侑里 構成/宮平なつき (Seventeen10月号)