“好き”を仕事にした先輩♡ 山科ティナさん
WEBで発表していたマンガ『#140字のロマンス』(祥伝社)がコミックスとして発売され注目が集まっている山科ティナさん。Seventeenの占いページのイラストも毎月描いてもらっているよ。さらには、本人が現役の東京藝大生で超美人ということでも話題♪ そんなティナさんは、“好き”をどうお仕事につなげていったのかなど、聞いてみたよ。
自然と行動できること、それが"好き"の証!
幼少期から今までずっと、絵を描くことを続けてきた。
「子どもの頃からイラストやマンガを描いていて、高校のときに愛読していた『別冊マーガレット』のMANGA GPに投稿したら、光栄なことに佳作をいただいて、デビューすることに。より深く絵の勉強をしたくて東京藝大を目指したけれど、結果は不合格。別の美大に通ってグラフィックデザインを学びました。でもやっぱりくやしさが残り、"藝大に行きたい!"と再受験して、やっと合格。課題をこなし、クラスメイトに刺激を受けながら、マンガやイラストの仕事にも打ち込む毎日です」 大学での専攻は、マンガではなくデザインの分野。将来の選択に迷ったことも。「このまま、デザインの分野で就職するという道もある。けれど大学でマンガの授業を受けたとき、ふだんは積極的に発言などできないのに、授業のあと質問をするために先生のほうへ自然と足が動いていました。そのときに、私がやりたいのはマンガなんだ、と気づいて。行動を起こそうと思えること=自分の好きなことなんだと思います。その思いを信じて、目の前のことに全力で取り組んでいれば、好きなことで道を開いていけると思います!」
「子どもの頃からイラストやマンガを描いていて、高校のときに愛読していた『別冊マーガレット』のMANGA GPに投稿したら、光栄なことに佳作をいただいて、デビューすることに。より深く絵の勉強をしたくて東京藝大を目指したけれど、結果は不合格。別の美大に通ってグラフィックデザインを学びました。でもやっぱりくやしさが残り、"藝大に行きたい!"と再受験して、やっと合格。課題をこなし、クラスメイトに刺激を受けながら、マンガやイラストの仕事にも打ち込む毎日です」 大学での専攻は、マンガではなくデザインの分野。将来の選択に迷ったことも。「このまま、デザインの分野で就職するという道もある。けれど大学でマンガの授業を受けたとき、ふだんは積極的に発言などできないのに、授業のあと質問をするために先生のほうへ自然と足が動いていました。そのときに、私がやりたいのはマンガなんだ、と気づいて。行動を起こそうと思えること=自分の好きなことなんだと思います。その思いを信じて、目の前のことに全力で取り組んでいれば、好きなことで道を開いていけると思います!」
↑『別マ』などに掲載された思い出の作品。
【現在のお仕事内容】
「STの占いページのイラストを制作中。下描きの線画は手描きして、そのあとパソコンに取り込んで、色をつけていきます」
「過去の恋愛の思い出や、日常生活で感じたことなどがマンガのアイデアに。黒いペンを使って、紙に直接描きます」
ティナさんの活動などは、インスタ(@tina_yamashina)やTwitter(@tinarubii)でもチェックできるよ⭐︎
撮影/岩城裕哉 構成/杉浦麻子 (Seventeen8月号)