“好き”を仕事にした先輩♡ やすだちひろさん
将来の夢はわからなくても、趣味や好きなことはある! それが仕事になったら最高だけど、どうすれば実現できる? 『スピンズ』の店員から独立し、ブランドを始動し活躍の場をどんどんひろげているやすだちひろさん。そんな先輩に、“好き”がお仕事につながっていったヒストリーを聞かせてもらったよ。
コンプレックスのおかげで自分の進む方向が決まった!
スタイルブック『やすだちひろと。』も発売され、おしゃれ女子から支持を得るやすださん。洋服を作りたいと思ったきっかけは、"コンプレックス"だったそう。
「小学生のときから雑誌をたくさん読んでいました。モデルさんみたいにかわいくなりたくてハヤりのファッションをマネしてみたけれど、丸顔で筋肉質な自分には似合わず……。中高時代に、当時読者モデルだった三戸なつめさんのコーデを見て、"古着"の存在を知りました。着てみたら、自分にはコレが似合う!と。そこで、コンプレックスがあるからこそ、みんなと同じではない、個性を生かしたおしゃれをしていこうと決意。そんな自分を発信しようと思ったんです」 上京して『スピンズ』で働いてからは、自分のことを知ってほしいという思いでSNSに熱中。ファンが増えていった。「販売を経験するうちに、"自分の発想を形にしたい"と思うようになって、ブランドをはじめることに。イチからデザインを考えて商品化するのは簡単ではないけれど、"私を知って、ファッションが楽しくなった"という女のコたちの声を聞くと、いくらでもがんばれる! コンプレックスに悩むすべての人に、おしゃれの楽しさを届けていきたいです」
「小学生のときから雑誌をたくさん読んでいました。モデルさんみたいにかわいくなりたくてハヤりのファッションをマネしてみたけれど、丸顔で筋肉質な自分には似合わず……。中高時代に、当時読者モデルだった三戸なつめさんのコーデを見て、"古着"の存在を知りました。着てみたら、自分にはコレが似合う!と。そこで、コンプレックスがあるからこそ、みんなと同じではない、個性を生かしたおしゃれをしていこうと決意。そんな自分を発信しようと思ったんです」 上京して『スピンズ』で働いてからは、自分のことを知ってほしいという思いでSNSに熱中。ファンが増えていった。「販売を経験するうちに、"自分の発想を形にしたい"と思うようになって、ブランドをはじめることに。イチからデザインを考えて商品化するのは簡単ではないけれど、"私を知って、ファッションが楽しくなった"という女のコたちの声を聞くと、いくらでもがんばれる! コンプレックスに悩むすべての人に、おしゃれの楽しさを届けていきたいです」
【現在のお仕事内容】
「立ち上げたブランド『CHIHIRO YASUDA』の、服のデザインをしています。生地を見て"こんなふうにしたい"と考えたり、実際に仕上がったサンプルに意見をしたり。商品化するまでの過程のすべてにかかわります! さらに、実際にかかる予算などを考えるのも仕事のうち。数字の計算は得意ではないけど、勉強中です!」
バンド活動も開始!
「洋服以外でも自分を表現したくて、バンド『MINT mate box』を結成。たくさん活動する予定です!」
これからもやすださんのつくる服や活動に注目だね♪
撮影/冨樫実和 構成/杉浦麻子 (Seventeen8月号)