映画の新しい楽しみ方、見つけちゃった♪【紙で観る!映画本】
「映画館で観る前に世界観を知りたい!」「あの映画もう一回観たいけど、行く時間がない!」そんなときに役立つのが映画を小説にした”ノベライズ”やマンガにした”コミカライズ”。公開中&まもなく公開の話題の映画も”紙”で楽しんでみてね。
コソ泣きしたい人にもオススメ!
みんな知ってる有名バンド「GReeeeN」の結成からデビューにまつわるリアルストーリーを映画化。1月28日に公開されたばかりの『キセキ ‐あの日のソビト‐』を小説にしたのがこの本。菅田将暉くん演じるヒデと松坂桃李さん演じるジンの兄弟カンケイや家族との物語は泣けることまちがいナシ。「映画館で号泣するのはなんか気まずい……」ってコも、小説だったら人に見られずこっそり泣ける‼
『キセキ ‐あの日のソビト‐』小林雄次 ¥600/朝日新聞出版
映画のラストも、公開前にわかっちゃう♪
幼なじみでバンド仲間の陸が好きなのに気持ちを伝えられないままの葵海。自分の誕生日のライブがうまくいかず、落ち込んでいた葵海は事故にあってしまい、気がつくと一週間前の教室に。あわてる葵海に陸が衝撃の事実を告白! 陸役をメンズノンノモデル&俳優で大活躍中の坂口健太郎さん、葵海役をシンガーソングライターのmiwaさんが演じる映画は2月4日から公開。ノベライズならみんなよりひと足先に結末も知れちゃう!
『君と100回目の恋』下川香苗(著)、Chocorate Records(原作) ¥550/集英社
読めば『君の名は。』の謎が解ける!
大大大ヒット中の映画『君の名は。』をより深く楽しめる小説。三葉と体が入れ替わってるときの瀧、三葉の同級生・テッシーこと勅使河原、三葉の妹・四葉、三葉の父・俊樹。それぞれの目線から描かれたストーリーを読むことで、映画では謎のままになっていたことが明らかに!「あ、そういうことだったんだ!」と発見があるはず。そして読んだあとは……もう一度映画を観て確認したくなるよね、やっぱり(笑)。
『君の名は。 Another Side:Earthbound』加納新太(著)、田中将賀(カバーイラスト)、「君の名は。」製作委員会(キャラクター原案)、朝日川日和(イラスト)、新海誠(原作) ¥620/KADOKAWA
構成/古川はる香