花粉症を悪化させない対策10
花粉症のコはもう対策はじめてる? 日本気象協会の発表によると、2017年の飛散量は、昨シーズンと比べて西日本では多め、東日本では少なめの見込みとのこと。どちらにしても、少しでも苦しまずに花粉シーズンをのりきるために、クリニックの先生に聞いた対策法をご紹介。花粉症のコはもちろん、まだ花粉症じゃないコも予防のために実践してみて!
①外出前は天気予報やアプリをチェック
花粉がたくさん飛ぶ日は、なるべく外出をひかえるのがベター。時間帯によって飛ぶ量がちがうので、少ない時間をねらって出かけよう。
②花粉がつきにくい洋服を選ぶ
セーターやカーディガン、ファーなどの花粉がつきやすい素材はNG! レザーやポリエステル、ビニールなどのつるつる素材がおすすめだよ。
③静電気対策をする
静電気って、パチパチしながら花粉を引き寄せるの! 静電気防止効果のスプレーや柔軟剤で防止しよう。
④たっぷり保湿する
花粉の時期は顔がむくみやすいって知ってた? むくむと皮脂が蒸発して肌が乾燥するの。それによってかゆみも出てくるので、化粧水や乳液で朝晩ちゃんと保湿をしよう。かゆみも和らぐよ。
⑤ダテメガネをかける
花粉が目のまわりにつかないように、ダテメをつけると◎。花粉症用のメガネもあるけど、オシャレ用でも十分防げる!
⑥帽子をかぶる
髪の毛に付着しないように、帽子をかぶるのもテ。なるべく顔をカバーできるように、つばが広くて長いものをかぶるとベターだよ。
⑦マスクはマスト!
花粉を吸わないように、マスクは必ずつけよう。鼻やほおのすきまもカバーしてくれるクッションなどがついているタイプだとベストだよ。
⑧目を洗う
目の中にも花粉が! 帰宅後は専用の洗眼薬でしっかり洗うと、気分的にもスッキリするよ!
⑨かゆいときは冷やす
花粉で目や鼻のまわり、ほおなどがかゆくなってもかいちゃダメ! 悪化の原因になるよ。かゆくてたまらないときは、水にぬらしたタオルなどをあてて、皮ふを冷やすとかゆみがおさまるんだって。
⑩布団についた花粉を取り除く
眠っている間に花粉を吸い込んで悪化しないように、布団についた花粉は掃除機で取り除こう! 布団専用の掃除機がなければ、布団用のノズルにつけかえればOKだよ☆
監修/篠田暁与先生(『船橋駅前内科クリニック』院長) 撮影/角守裕二 スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/KITA(Nord) モデル/佐々木莉佳子(STモデル) 構成/宮平なつき (Seventeen2月号)