伝説のST㋲広瀬すずちゃんがカムバ♡【あの頃のすずのこと。前編】
芸能界デビューは『ミスST2012』! 広瀬アリスさんとのST史上初・姉妹モデル、「すずカジ」「すずボブ」など数々のブームを生み出したレジェンドモデルがカムバック!! 当時と変わらないキラッキラの笑顔でST㋲時代のこと、たっぷり話してくれました♡ そんなすずちゃんがST夏の学園祭にも登場してくれるよ! みんな会いに来てね♡
初オーディションがミスST。まわりがキラキラで緊張した思い出
「ただいま! といっても、私がST㋲だったって知らない読者のコもきっといるよね? 私、広瀬すずはミスSTでデビューして、6年間ST㋲として活動させていただいていました。今いるモデルさんだと田鍋梨々花ちゃんや久保史緒里ちゃんとは1、2年重なっていて、他には私が卒業した夏の学園祭で入ってきたモデルさんが何人かいる……くらい前の話。6年間って小学校くらいの長さだから、結構いました! 私は今年で、芸能活動を始めて11年目。だから、今も経歴の半分以上は『ST㋲』です(笑)。何よりも長い! そんな場所に、こうやって戻ってこれて、表紙まで飾らせてもらえて、幸せ。実は私、卒業するときに『カムバック表紙をやりたい!』と話していて、それをずっと覚えていたの。卒業時のロングインタビューにも書いてあるはず。だから今回の表紙は私にとって“夢が叶った”という感覚かな。すごくうれしいです!」
「ミスSTのオーディション当日のことは、今でももちろん覚えてます。面接室にいた方のお顔まで覚えてるくらいだもん(笑)。だって、オーディションというものが初めてだったので……。他の候補者のみんなはロングヘアで、大人っぽくて、ハキハキ話していて、それを見て緊張したのを覚えてる。こんなふうにできないよ〜って。キラキラしてる候補者の中にいると『なんか私、子供っぽくない?』って感じてた。だって当時中2の私は普通の部活少女。おしゃれでも大人っぽくもなかった。そう、当時は小学校からやっていたバスケに夢中で、お洋服にそんなに興味がなかったの。芸能活動を始めるとき、事務所の方に『絶対に部活と両立させたいです』とお願いしていたほど。最初はどちらかというと部活のほうが大事!なんて思ってたな。でも、だんだん両立が難しくなって、バスケを諦めることになったんだよね」
「当時は悔しかったけれど、スポーツ経験があるおかげでできた役もあるし、今年はテレビ朝日『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のブースターのお仕事もできてるし、しっかり今もバスケとは繋がれているから無駄じゃなかった! バスケひとすじでジャージばかり着ていた私が、ミスSTになって、ファッションが大好きになっていった。入りたてのときは、着させられるがまま、メイクされるがままだったけれど、どんどん興味が湧いてきて。人に与える自分の印象を服で決められるのはすごいと感じて、『自分像』に興味が湧いたの。俳優としてのお仕事は他の誰かを演じることだけれど、STでのお仕事は『自分でいる』ことが必要。そのおかげで自分のことに興味が持てたと思う。ファッションやメイクで、印象やその日のテンションまで左右できるってすごいよね!」
ST㋲時代のすずちゃんHistory (2012年〜2015年)
ミスST最終候補者に!
ミスST2012最終候補者として、中2で誌面初登場。今と変わらず、候補者は黒のタンクトップを着用してました。初々しい〜♡
中2でST㋲デビュー
「スタッフさんが一生懸命笑わせようとしてくれたけど、笑い方が分からなくてだいぶぎこちない笑顔になってた(笑)」(byすず)
クローズアップ特集が組まれる!
どんどん人気が高まり、3年目で初特集。人気だったこの企画のタイトル『すずぼん。』は写真集や連載にも引き継がれることに。
初めてのひとり表紙♡
「実はこの初表紙の撮影の2か月前に、“絶対表紙をやる!”って目標を立ててたの! これも今回の表紙も有言実行じゃない!?」(byすず)
(右)ST史上初の姉妹表紙!
(左)姉妹連載が話題に!
同じくST㋲の実の姉・広瀬アリスちゃんとふたりで表紙&連載。連載は誌上姉妹ゲンカ(笑)なトークをする企画。その名も『広瀬姉妹のしばき合いトーク』。
Profile
ひろせすず●'98年6月19日生まれ、静岡県出身。ミスセブンティーン2012に選ばれ、2018年に卒業。映画やドラマ、舞台などで俳優として幅広く活躍中。テレビ朝日『FIBA BASKETBALL WORLD CUP 2023』(8月25日開幕)のスペシャルブースターに就任。音楽映画『キリエのうた』(10月13日公開予定)に出演。主演映画『片思い世界』も2024年公開予定。
卒業から5年ぶりに帰ってきてくれたすずちゃん。思い出トークは後半に続くよ! お楽しみにね!