【卒業式レポート】大友花恋ちゃんのスピーチを全文公開！

8/18にオンライン開催された『Seventeen夏の学園祭2021』にて、ついにSTモデルとしての8年間の活動を終えた大友花恋ちゃん。視聴者も、後輩モデルたちも、スタッフも、だれもが涙した“卒業式”のようすをスクショ＆文字でふりかえるよ！

まずは活躍をプレイバック

卒業式コーナーは、大友花恋のST初登場（ミスセブンティーン2013）から8年間の大活躍をまとめたスペシャル動画でスタート！　なつかしい企画や人気連載の誌面が映って、視聴者コメントも盛り上がってた♡

後輩からのサプライズ！

そして読者のみんなから集まったメッセージ集が流れると、花恋ちゃんの目には早くも光るものが…。続いて後輩ST㋲たちからのプレゼントとして、巨大なメッセージボードが出現。実はこの日、リハーサルの合間に全員がこっそりこの寄せ書きをしていました！　思わぬサプライズに声を震わせる花恋ちゃん。でも、ボードの横で涙ぐむ田鍋梨々花ちゃんに「りりちゃん、泣かないの」とすかさず声をかける気づかいが、さすがの花恋ちゃんすぎて…！

お母さんからのお手紙

さらにサプライズ。卒業式コーナーの司会をつとめた久間田琳加ちゃんが、花恋ちゃんのお母さんからの手紙を代読したよ。

『セブンティーン卒業おめでとう。高校を卒業するまで、学業との両立で精神的にも体力的にもすごく大変だったよね。それでも、瞳を輝かせて元気に家を出ていく後ろ姿を見て、夢を追いかけて真っ直ぐに突き進む花恋が頼もしく、まぶしく見えていたよ。おめでとう花恋。いつも笑顔で、ママに幸せをありがとう。』

りんくまからもメッセージ

STモデル代表の言葉は、りんくまから。

「8年間、本当にお疲れさまでした。花恋ちゃんが後輩のみんなをまとめている、かっこいい姿を見るたびに、“私もこんな先輩になりたい”とひそかに思っていました。花恋ちゃんが築きあげてきた歴史をこれからは私が引き継げるように、花恋ちゃんのような素敵な先輩をめざしてがんばります。STのみんなをずっと引っ張ってくれてありがとうございました」

花恋から、みなさんへ

「まずはオンラインという形で学園祭ができること。そして、たくさんのみなさんに学園祭を見ていただいていること。本当に嬉しく思います。学園祭は、セブンティーンに関わるみんなにとって大切なイベントです。私はSTモデルになってから、1年でいちばん楽しみな日が学園祭の日になりました。そんな学園祭の貴重な時間をいただいて卒業式をしていること、感謝の気持ちでいっぱいです。
　私がSTモデルになったのは2013年のことです。お仕事を始めたばかりで、都会のこともファッションのことも何もわからなかった私にとって、セブンティーンはあまりにもまぶしい場所でした。まわりのモデルと自分をくらべて落ちこんだり、うらやましくなったりしたこともありました。自分はSTモデルにはふさわしくないと怖くなり、鏡を見られなかった時期もありました。…本当は、楽しいだけではなかったです。いつも自分と戦っていた8年間でした。でも、今日を迎えて8年間をふり返って、“苦しかった日々も、全部まとめて宝物だ”と思いました。
　私は、今この場でこの文章を読んでいるけれど、今日までたくさんのみなさんに支えてもらっていたことを改めて感じています。たくさんの人の顔が思い浮かびます。私服のアンケートにいっしょに頭を抱えてくれたお母さん。学園祭で私が登場すると感動して泣いてしまう妹。学園祭の会場でとっても誇らしげなお父さんと弟。半人前の私に対しても、プロとして接してくださった編集部やスタッフのみなさん。どんな悩みも共有して、いっしょに笑ったり泣いたりした同級生のSTモデルのみんな。そしてこんな私を尊敬してくれた後輩のみんな。ピン表紙の知らせを受けて、泣いて喜んでくれたマネージャーさん。そして、私よりも私のことを知っていて応援してくれるみなさん。そんな大切なみなさんの力を借りて、私はこの場にいます。宝物の日々を経て、今日、私はセブンティーンを卒業します」

みんなからの愛を感謝にかえて

「次のステージでは、みなさんからもらった愛を感謝にかえてお返ししていこうと思います。それにはまだまだ力不足ですが、でも、8年前の私とはちがいます。今日は直接お会いすることができなかったけれど、画面のむこうにいるたくさんのみなさんの存在が、私に力をくれます。これからの私、そしてセブンティーンを楽しみにしていてください。8年間、贅沢すぎる日々をありがとうございました」