リアルな日常は楽しいことが続いたほうがいいけど、時々思いっきり泣きたくなることあるよね? 泣けるマンガ・小説を読んで号泣したら気持ちもスッキリするかも。「これは泣ける!」ラインナップをお届けします!

幼なじみの2人が描いた「未来」とは

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Twitterでも話題になった幼なじみ2人の純愛ストーリー。幼稚園の入園式で出会って「ふうふ」とからかわれるほど仲良しになった「おさむ」と「つかさ」。やがて2人は成長して、大人になって、別々の道を歩んでたけど、あることをきっかけにまた人生が重なることに。そんな2人が「コロナが明けたら」って約束したこととは? 幼なじみが歩んだ10000日、その結末は!?
『コロナが明けたらしたいこと』うえはらけいた ¥1386/アスコム

人生最後の時、もう一度会いたいのは?

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亡くなった人間は、最後に1日だけ現世に戻って、会いたい人に会うための時間が与えられる。ただし、会えるのはあなたが死んだことを知らない人だけ。「さよならの向う側」と呼ばれる場所にいる案内人にそのことを知らされて、亡くなった人たちが会いに行こうとする相手とは? 家族や恋人など大切な人に会いに行くシーンは、涙なしでは読めない!
『さよならの向う側』清水晴木 ¥1650/マイクロマガジン社

大切な人とずっと一緒に。願いはそれだけなのに

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建築家の誠とカフェで働く日菜は、雨がきっかけで恋に落ち、2人で一緒に住むように。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげるために、建築家として名を上げたい誠だったけど、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故に遭ってしまう。「案内人」と名乗る喪服姿の男女から聞かされたのは、2人で合わせて「20年」の余命を生きること。それは、2人で「残り時間」を奪い合いながら生きる、あまりにも切ない日々の始まりで…。
『この恋は世界でいちばん美しい雨』宇山佳佑 ¥858/集英社文庫
構成/古川はる香