ST㋲涙ストーリー、瀬戸琴楓の場合
いつだってキラキラの笑顔を見せてくれるSTモデルたち。けど、笑顔の裏には悩みやザセツを感じて涙したことも。こっちゃんが人知れず涙した経験を語ってくれたよ。悩んでるコも力をもらえるかも。
ぶりっこ!? まわりの心ない声も、友達のおかげでスルー
「骨格のせいもあって声が高いからか、学校で『ぶり』って言われることがあるんだ。友達と話してると、私おしゃべりだから楽しくてよけいに声が高くなっちゃうみたいで。そうすると向こうのほうから『ぶりっこ』って聞こえてきたり……。モデルをやってることもあって、いろいろ言いたいコはいて、“何か欠点を探してやろう”みたいなね。あと、男子ともふつうにしゃべれるタイプだからか、『男たらし』みたいな悪口を言われたり、ある男子と“つきあってる”って黒板に書かれたことも。そのときは、仲のいい友達が、私が登校する前に気づいて消してくれたんだけど。“もー本当に関係ないよー”ってカンジだったな。でも友達は分かってくれてるし、黒板のときみたいに守ってくれるの。だから私も気にしないでいられるんだ。基本どんなイヤなことを言われても無視(笑)。そういうコと友達になりたいわけじゃないから、否定したり、分かってもらおうと期待もしない。逆に、モデルであることをすごく気づかってくれるパターンもあって。例えばドッジボールで手加減してくれたり、当たるとすごいあやまってくれたり……。でもこの場合は、私は運動が大好きだから、全然気にしないで本気で向かってきてほしいなって(笑)。だけど、そうやって私のことを思ってくれる友達がまわりにいるのってありがたいし、幸せなことだなって感謝してます♡」
こっちゃんの経験談、みんなのパワーになるといいな!
撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/瀬戸琴楓(STモデル) 構成/上野涼子 ※モデルが着用しているものは私物です。(Seventeen7月号)