世界の将来のために。「すぐ」やれそうなコトあった！

将来が少しでも住みよい世界になっているほうがいいよね。だけど、テーマが大きくすぎて自分には関係ないって感じる？いやいや、専門家の白田先生に聞いてみたら、意外と気軽だったよ。花恋と一緒に、できることからやってみよう！

自分の地元ってどんなとこ？に注目してみよう。日本の自治体全1778のうち約半数が、少子化や過疎化が原因で2030年までに消滅してしまう可能性があるんだって！びっくり！　今住んでいるところはどうだろう。「生まれた街がなくなってしまったら悲しいですよね。まずは夏祭りなどのイベントについて調べてみましょう！」（白田さん）　そうすると、地元に自然と意識がむく。今年は中止のとこが多いかもしれないけど、再開されたら参加してみたり、ぜひ！

スマホやタブレットからクラウドサービスに、大量に写真やデータを保存してるコ、多いよね。実は、世界で消費される電力の大半は、24時間稼働しているサーバーなんだって！　SNSの投稿やアプリに保存してるデータが多ければ多いほど、サーバーが使う電力も増加。不要な写真をただ削除するだけで、電力の消費をおさえられるよ。「衝撃!!　知らなかったけど、不要な写真や履歴をスグ削除してた自分エライ！」（花恋）

パニックが命取りになる非常時。家族と決めておこう。「ひとりでも多くの命が助かれば、家族はもちろん、地域の未来も良くなる。避難場所や経路を把握することから始めて！」（白田さん）

ネットで情報があふれている今、正しい情報を見極める能力はすごく大切。フェイクニュースや、一方的な意見を述べる人も多いからね！　「偏った意見にとらわれると世界は狭くなるばかり。この意見の根拠は？と調べるクセをつければ自然と、物事を俯瞰的に見る力が鍛えられます。人間関係や勉強でも役に立ちますよ」（白田さん）