【Rakuten GirlsAward 2025 A/W ルポ】「Seventeen ✕ SPINNS」全コーデをST㋲が完全解説!
10月18日に開催された『Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER』の「Seventeen ✕ SPINNS」のファッションショーは、少女漫画の世界から飛び出したような「パンク」×「ロマンス」がテーマ。 総勢20名のSTモデルたちがそれぞれパンク担当、ロマンス担当の衣装を着てランウェイを歩いたよ。 ST㋲のみんなに衣装のポイントを徹底取材! この秋冬のコーデの参考にしてみてね♡
▼ST㋲20名の「パンク」×「ロマンス」コーデをCheck
上坂樹里「アシンメトリーのチェックスカートにレースが合わさったスカートは自分的挑戦アイテム! 普段も着ているようなゆるニットに合わせるだけで、トレンドのパンクスタイルにイメチェンできるんだ!って嬉しい発見だったよ」
月島琉衣「実はヘッドドレスとタイツが白レースでリンクしているの。最近はシンプルカジュアル派のわたしも、小物でさりげなく甘いムードを取り入れるワザにきゅんとした♡ ロングブーツはレースアップデザインっていう甘辛バランスも好き!」
(左)高比良由菜「ロックバンドのボーカルがはいていそうな編みタイツ×カラーボーダーソックスを、グランジスタイルに合わせる個性がステキ! 肩と脚を肌見せして、ガーリーさを残しているところもわたし好み♡」
(右)関谷瑠紀「フロントリボンのトップスもフリルミニスカも単品では着るんだけど、一緒に合わせて小物まで甘くまとめるのはやったことなかった! 存在感があるファーブーツで可愛いアクセントをプラスすれば、世界観をくずさずにメリハリを作れるんだね♪」
(左)松本麗世「合わせ自体はベーシックなロングTシャツ×デニムショーパンのコンビなのに、ロックロゴのロンTやタイトな形のパンツに変えるだけで、トレンドのパンク感がたっぷり☆ ヒョウ柄タイ、しっぽチャーム、ファーベルトなど小物にも平成のギャルみがあるんだよ」
(右)髙橋快空「ロングスカートって大人になりすぎちゃうと思っていたんだけど、チェックとテープレースがMIXされたスカートならガーリーに着られるんだね。 トップスの袖や裾にもレースがついていたり、淡いトーンでまとめていたり統一感があるのもイイ!」
(左)葛西杏也菜「パンクロゴのロンTと、ダメージデニムのミニスカコーデは私服でもよく着るよ! 今回のスタイリングでは、ロンTにベルトがついていたり、スカートにメタルベルトをトッピングしたり……小物のワンテクを真似したくなった♡」
(右)森﨑美月「普段の大人フェミニンな私服と“真逆”なロックでハンサムなコーデ、新鮮すぎた! プリントのロンTやボーダーの細スカーフ、タトゥータイツで盛り上げるとクールすぎず、ちゃんとおしゃれ感がプラスされるんだね」
(左)稲光亜依「よく見るとイヤーマフが天使の羽の形になっていたり、ソックスやニットトップスに繊細な透け感があったり、儚げな“ウィッシュコア”ディテールに今っぽい甘さを感じる! 全身のシルエットがタイトでシンプルだから、カジュアル派のわたしも挑戦しやすかったよ」
(右)中島瑠菜「レースやリボンをポイント使いしたコーデの中に、ぬいぐるみみたいなイチゴクリップや、ロックテイストのハートネックレス、ファーベルト付きキャスケットなど、テイストの違う遊び心を取り入れているから周りのガーリーと差がつきそう♡」
(左)宮迫翠月「全部のアイテムがとがったデザインなんだけど、ヒョウ柄のネクタイでキリッとコーデを引き締めたり、ビッグシルエットのロゴニットでゆるっと抜け感を出したりしているからハードすぎずに着られるね!」
(右)石川花「パッと見、辛口に感じるけれど、ヒョウ柄のスカートはフリルだし、デニムジャケットには可愛いファーが。 首元にもフリルのチョーカーをつけていて、甘いギャップが散らばってるところにキュンとした! 甘派さんにおすすめのパンクコーデだよ」
(左)竹下優名「パフショルダーや、トップス&バッグについた細リボン、花柄など、ガーリーデザインが好きなわたしの“ときめきポイント”が詰まってる♡ 甘いディテールや淡い色をたくさん使っているのに、黒やブラウンで引き締めているから大人っぽいね!」
(右)希咲うみ「インに着たドット柄キャミの裾にはフリル、カーデのフロントにはチビレース、スカートも小花柄フリル……って可愛いが渋滞!(笑) 服はフリフリで儚げなのに、小物はネコ耳ニット帽&ポンポン付きのムートンブーツっていうアクセントがお洒落な人のバランスって感じがしたよ」
(左)相羽星良「パンクな雰囲気の中に、クラシカルな黒ネクタイや白シャツをポイント使いしていて、“真面目”と“やんちゃ”の両方楽しめるのがおもしろい☆ スカートの裾にデザインされた十字架デザインや、バッグにつけたファーにもギャルっぽい遊び心を感じる!」
(右)佐藤不二子「普段、甘い要素を黒で取り入れることはあるけれど、レースミニスカや、メイドさんみたいなレースのヘアドレスを、直球のピュアホワイトで取り入れるのは新鮮! 他のガーリーアイテムが黒やカーキなら、“オール甘”でもビターになるんだって勉強になったよ」
(左)瀬戸琴楓「私服はシンプル派なんだけど、トレンドのパンクデザインで盛るとやっぱりお洒落気分が上がるね! 今回のコーデは、意外と服はハードすぎないの。でもチェック柄ネクタイがついたスタッズチョーカーや、メタルネックレス、そこにパンクとは“真逆”のレースガーターをプラスしてオリジナルの個性を作っているのがステキだなって思った!」
(右)藤村木音「ラブリーなピンク&ホワイト&レースを全部詰め込んで、甘い世界を思いっきり楽しむと、気分もポジティブになる♡ スカートとブーツは控えめのデザインで、トップスやバブーシュカにたっぷりレースやリボンを取り入れているから、目線が上がってバランスアップするのも嬉しい」
小國舞羽「デコルテがあいた肌見せブラウスに、制服みたいなチェックのミニスカ、ルーズなレッグウォーマーのかけ合わせが“平成の姫ギャル”っぽくて新しい甘さ! レースのヘッドドレスやタイツでガーリーにまとめていると思いきや……チェーンベルト、メタルネックレスなどロックなアクセもMIXされていてギャップがあるんだよ」
入江美沙希「透けストライプのワンショルニット×裾がランダムになったミニスカの肌見せバランスにドキッとした♡ ニットの肩落ち部分や、スカート、ブーツには、ライダースについているようなベルトがポイント使いされてて、色気とカッコよさが両立されているのも大人だよね!」
ショーの最後には、卒業生の小坂菜緒さんがミスST2025の6名を発表
Seventeenステージのフィナーレでは、「ミスセブンティーン 2025」プレゼンターとして、元ST㋲であり日向坂46の“こさかな”こと小坂菜緒さんが登場!
ガルアワのSeventeenステージでお馴染みのキャラクター・ゲルぴよも、前回のガルアワに続いて登壇し、「ミスセブンティーン 2025」に決定した6名を発表してくれたよ。
総投票数33万2825票から、ミスST 2025に選ばれたのは……
写真右から
♡堀口真帆(ほりぐち まほ)
♡佐々木満音(ささき みろん)
♡梶原叶渚(かじわら かんな)
♡岡本望来(おかもと みく)
♡川瀬翠子(かわせ すいこ)
♡原田花埜(はらだ はなの)
会場やSNSで見守ってくれた読者のみんな、本当にありがとう! これから、本誌・デジタルにたくさん登場し、「女子高生のかわいい♡」を盛り上げていくので、お楽しみに!
ST㋲が着こなした、個性あふれる全20コーデはどうだった? 真逆の系統でも、パンクの中にロマンス、ロマンスの中にパンクのアクセントを入れたり、小物選びや付け方を工夫することでバランスのいい、新しいオシャレができそう。来る秋冬、ファッションを楽しむための参考にしてみてね!
取材・文/宮田彩加