なにわ男子の7人にあれこれ聞いちゃった! ツアーのことから、りゅちぇのことを一番愛してるのは…なんてことまで大盛り上がり。

なにわ男子

Q.ソウル公演での大吾くんの誕生日祝いで大吾くんが泣きそうになってる感じがしたけど、みんなはどう見えた?

西畑「だって泣きそうにならんとかある? あの状況で。」
藤原「誕生日、お祝いされたの初めてやろ?」
西畑「そう。俺ひとりでは初めてやったね。」
藤原「ご家族のかたには……?」
西畑「あるわ!」
道枝「でも質問にあるみたいにほんまに泣きそうやったんかな?」
大橋「めちゃくちゃうれしそうな顔してるなぁとは思ってたけど。」
西畑「ボケで号泣するようなしぐさはしてたとは思う。」
高橋「ほらふざけてるやん。」
西畑「照れ隠しやからええやん!」
大西「実は……着替え場でひとりで泣いてました。」
長尾「そうやったんや。」
西畑「えぐいやん、俺(笑)。」
大西「だって衣装びちょびちょ。」
大橋「絶対それ汗やん。」
西畑「涙です。裏でめっちゃ泣いてました!」
道枝「それはウソやろ(笑)。」
西畑「でもグッときてたのは事実。」
藤原「なんの涙?」
西畑「うれしい涙よ。」
藤原「抜けがけできた涙やろ?」
高橋「ほんまや。それや。」
西畑「え?」
藤原「俺と恭平と大吾は冬生まれやん。それでなにわのツアーは夏にやることが多いから、夏生まれのメンバーと違ってライブでお祝いしてもらったことがないねん。〝いつか俺ら3人でやろうな〟って言ってたのに……抜けがけ!」
高橋「そう! だから大吾くんは敵! 誕生日抜けがけできてうれしかったんやろ!」
西畑「そりゃうれしいよ! しかも場所は韓国で、さらにその日はライブビューイングもあった日やで。うれしいやろ。」
藤原「ケーキやなくて、大吾の大好きなカレーライスやってんな。」
道枝「しかも某有名カレーチェーン店のところので。」
藤原「韓国に某有名カレーチェーン店はソウルにしかないから、会場まで片道1時間かけて持ってきてくださって。」
大橋「その思いもうれしいよね。」
西畑「そう! だから結論としては心では号泣、見た目的にはうれしさ大爆発な表情でした!」

Q.ジュニアのころのクセなのか、なにわちゃんは広い会場でもみんなでキュッとシルバニアファミリーみたいに集まっててかわいらしくて大好きなのですが……あれはあえてやってますか?

西畑「前半かわちい内容やのに、最後うがった見方してきたな(笑)。」
藤原「ほんまに。びっくりしたー。」
大西「でもたくさん出演者さんがおるときは特に安心するよね、メンバーが一緒やと。」
西畑「うん。俺は人見知りな性格やから、同じ事務所の先輩に話しかけにも行かれへんし。知ってる人たちのほうに寄ってっちゃう。」
大橋「僕はメンバーのことが大好きやから、スキンシップとしてくっつきたいっていうのがある♡」
長尾「ウソつけぇー!」
大橋「ウソちゃうって!」
道枝「うがった見方〜。」
大橋「みっちー、{うがった}の意味わかってないやろ?」
道枝「わかってるよ!」
大橋「どういう意味?」
道枝「えー? んー?」
西畑「ひねくれてるみたいな!?」
大橋「そうなん?」
道枝「なんや、みんな知らんかったんやん!」
大橋「そうよ、だから僕は使ってませーん!」
道枝西畑「くぅ〜!」
大橋「あはは! かわいいなぁ。」
藤原「……こういうなんてことないやりとりをみると、やっぱりメンバーってええなってほっこりしますよね(笑顔)。」
大西「大橋くんたちがうがったについてやりとりしてる間、丈くんがずっとメンバーで固まる理由について話してたの聞いてた?」
西畑大橋道枝「え?」
西畑「めっちゃ聞いてた!」
長尾「ウソつけぇー!」
大橋「もう1回言って(笑)。」
藤原「あのな、グループがいっぱい出演してる現場やと急に呼ばれたりすることも多いから、メンバー同士で固まっておるほうがいろいろとスムーズやって言うててん。」
西畑「めちゃくちゃ効率的な話やった(笑)。その説もあるな。謙杜はどう思う?」
長尾「そのとおりやと思う。」
藤原「どの意見への同意(笑)?」
長尾「丈くんと一緒。あとぎゅっとまとまっておるほうが意外と立ち位置が少しズレてても気にならへんかったりする。」
大西「そうね。あと、『なにわ男子ー!』って急に呼ばれたときにひとりでおったらちょっと恥ずかしくない? 複数グループが出演してる現場ではケータリングにいくときも誰か誘ったりする。」
藤原「前に事務所の人たちとライブをやったとき、流星に誘われてケータリング食べに行ってん。それで俺がちょっとだけちがうところに行ってる間に、流星がSixTONES全員に囲まれてた(笑)。」
全員「(爆笑)」
藤原「流星大丈夫やろうかって思いながらみてた。」
西畑「あはは! めちゃくちゃ話しかけられたんやろ?」
大西「SixTONESはみんな大きいから、マジでもう一生なにわに帰れへんかもって思うくらいには囲われた(笑)。」
藤原「サングラスかけた(田中)樹に「何歳になったの?」とか。」
大西「ドキドキしてみそ汁の味しいひんかった。」
西畑「SixTONESさんもメンバー同士で一緒に行動してたりするし、これはグループあるあるなんかもな。」
高橋「まぁ、俺らって磁石みたいなもんやから。」
藤原「急にまとめた(笑)。」
高橋「メンバーは磁石!」
西畑「必然的にくっつく!」

Q.和也くんはどんな香り?

藤原「となりに座ってる大吾がかいでレポートしてあげたら?」
西畑「ええよ。耳の穴の香りは〜(と言って本当に耳を嗅ぎだす)」
大橋「めっちゃイヤや……(笑)。」 
藤原「どう? たとえて。」
西畑「あぁ〜お香みたいな。」
大橋「確かに家でお香焚いてる。」
西畑「フローラルなお香よ。」
長尾「上品な感じの。」
西畑「そう。落ち着く系。」
藤原「なるほどな。イメージ的には砂時計を置きながら、ゆっくりしてる感じの。」
長尾「それどういう状況? 砂時計を置きながらゆっくりすることってあんまなくない?」
大西「確かに、どう考えても時間に追われてる(笑)。」
藤原「ええやろ、砂時計にはそういうイメージが俺にはあんねん!」
西畑「ほかは(大橋の)どの香りが知りたい? かぐよ!」
高橋「じゃあ首とか?」
西畑「(首をかぐ)……赤ちゃんみたいな香りがするわ。」
道枝「ベビーパウダー系?」
西畑「ミルクっぽい香り。」
大橋「スキンケアの香りかも。化粧水、乳液、クリームをぬってる。」
道枝「でも大橋くんは確かに“この香り”っていうのがある。」
大橋「でも自分ではまったくわからへん。流星の香りはわかるで。」
道枝「残り香があるのは、大橋くんとりゅちぇかも。」
高橋「丈くん、となりに座ってるりゅちぇの香りレポートして。」
藤原「どこの香りが知りたい?」
西畑「喉仏の香りを……。」
道枝「マニアックやなぁ(笑)。」
藤原「(喉仏をかぐ)……あぁ〜。すごく癒やされる、まるで砂時計を置きたくなる感じの……。」
長尾「もうええって、それ(笑)!」
道枝「でもりゅちぇって大人っぽい香りするよな。」
藤原「表現しがたいけど“これが流星の香り!”っていうのがある。」
道枝「テレビ局の廊下で香ると“りゅちぇ!”ってすぐわかる。」
藤原「なぁなぁ、俺はどこの球場のにおいする?」
西畑「なんやねん、その質問(笑)。」

Q.りゅちぇのことを結局一番愛してるのは誰なんですか!?

西畑「……決着つけちゃいますか。」
大橋「そろそろね。」
長尾「りゅちぇのことを一番愛してるのは……。」
西畑「親御さんです。」
全員「(爆笑)」
道枝「それはそう!」
西畑「俺らとかやないんですよ。」
大西「確かに、親御さんかも。」
高橋「強すぎるわ〜。」
西畑「もちろん俺らもそのくらいの気持ちはあるよ?」
長尾「でもさすがに親御さんにはゆずるわ。」
藤原「地球最後の日に親御さんと俺やったらどっちと過ごす?」
大西「『親御さん』かも(笑)。」
道枝「迷わず(笑)。」
高橋「今の絶対傷つきにいってるやろ(笑)。わかってたやろ?」
大橋「めちゃくちゃリアルな間やったな。かぶせるでもなく、悩むわけでもなく、淡々と。」
藤原「でも『俺はもう流星と過ごすために予定あけてんで』って言われたら? どうする?」
大西「あ〜えっと、前日に断る。」
道枝「優しさ(笑)。別の予定を入れる余裕ももたせてくれんねや。」
藤原「俺も親と過ごすってなって〝やっぱ流星と過ごすの無理やってん〟って言うのせつないな(笑)。」

Q.なにふぁむへの疑問は?

大橋「はい! グッズを買ってくださるじゃないですか。めっちゃうれしいねんけど、同じグッズを何個か買う人おるやん? 保存用と持ち歩く用とか……。用途ってどのぐらいあるんやろうって。」
西畑「あのな、愛やねん。」
大西「もう回答きた?」
藤原「なにふぁむ代表?」
西畑「何用とか関係ないんよ。推しのグッズを買いたいという愛。」
道枝「あと常に目に入れておきたいって気持ちもあるんじゃない? 鑑賞用として目に入るところに飾る用、バッグの中にいつでもみれる用、あとライブ用……?」
長尾「友達に布教用とか。」
大橋「なるほどな。」
西畑「もうひとつ聞いてみたいのが、ライブにはさまざまな服装のかたが来てくださるんですよ。夏やから浴衣で着てくれる人もいたり。何基準でみんなが服装を決めているのかってこと!」
道枝「あぁ〜たしかに。」
西畑「推しのメンカラを使う人もいるわけじゃない。たとえば俺やったら赤のパーカ着てくれてたりとか。でもこの前、赤いパーカで丈くんのうちわをふってる人もおってん。推し色で服装を決めてるわけやないんやって思って。」
藤原「わかる。野球のユニフォームを着てくれてる人って正直ほぼ俺のファンのかたやって思っててんけど、恭平のファンっていうこともあった(笑)。」
長尾「そう考えると意外と服装では誰のファンかはわからんね。」
大橋「意外とネイルとか細かいところまで見えてんねんけどな。」
西畑「だから何を大事にして服装を考えてるんか、教えてほしい!」

Q.次のライブツアーの秘密は?

藤原「そうですね……まだ何も決まってません!」(取材は5月中旬)
大橋「ほんまにそうやねん〜。」
西畑「俺たちもどんな感じにできるかってワクワクしてる段階。」
道枝「でも僕たちと一緒に旅をしてるような気分になれるライブになることは間違いない。」
藤原「そのとおり! これが今言えることの最大の答え(笑)。」
長尾「でも、演出とかおもしろいんじゃない?」
高橋「どんなどんな?」
長尾「まだ言えへん(笑)!」
大西「ユートピア的な?」
高橋「『僕たちだけの島』的なね?」
西畑「現実の時間とはまたちがった時間の進み方がするというか……ってハードルあげてるけどまったく決まってないからね!?」
大橋「ここで言うたもん勝ちみたいになってる(笑)。」
西畑「構想はあるけど、どこまで実現できるかはまだ未定。」
道枝「だから見にきてくれたかたには確かめてほしいですね。」
藤原「STで言ってることがどう実現してるのかどうか(笑)。」
長尾「ステージが広くなるかも!?」
高橋「没入体験型ライブかも!?」
全員「こうご期待!」

infomation
7/2(水)にニューアルバム『BON BON VOYAGE』が発売。ROUND1 CMソング『ギラギラサマー』も好評配信中。7月19日(土)からは『なにわ男子 LIVE TOUR 2025 'BON BON VOYAGE'』がスタート。各メンバーがドラマやバラエティー、映画で活躍中のほか、メンバーみんなが出演中の『なにわ男子の「逆転男子」』(テレビ朝日系・土曜15:30〜)もオンエア中。

今回もわいわい仲良すぎな7人でした! ST夏号のなにわ男子のページを絶対チェックしてね。
 

撮影/北浦敦子 スタイリスト/笠原百合(なにわ男子&プロップス) ヘア&メイク/miura、花井菜緒、yuka、安坂和奈架(JOUER) 取材・文/上村祐子 衛藤理絵 中西彩乃