【ZEROBASEONE】注目の感動ポイント3選!ワールドツアー日本公演ライブレポ
2025 ZEROBASEONE WORLD TOUR [HERE&NOW] IN SAITAMA ライブレポ
グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『BOYS PLANET』から誕生し2023年にデビューした、JKにも大人気の第5世代K-POPボーイズグループZEROBASEONE(ZB1/ゼロベースワン)!
そんなZB1が、世界7都市・12公演をまわるワールドツアー「2025 ZEROBASEONE WORLD TOUR [HERE&NOW]」の日本公演を、10月29日(水)、30日(木)に埼玉・さいたまスーパーアリーナ[スタジアムモード]で開催したよ! 29日の公演にSeventeenが潜入♡ 編集部が注目した感動ポイントを3つ紹介するよ!
感動ポイント①【日本オリジナル&日本語ver.曲をたっぷり披露!】
                
            会場が暗転すると、青一色に染まるペンライトの光が一面に広がり、まるで宇宙空間のような幻想的な世界に――。オープニング映像がメンバー1人ずつ流れるたびに歓声が高まり、ファンのボルテージはいきなり最高潮に! そして「バンッ」という音とともに火花が上がり、宇宙を連想させるカッコいい衣装をまとったメンバーが登場! 
冒頭から「ICONIK (Japanese ver.)」「Road Movie」、「SLAM DUNK」と続き、メンバー全員の挨拶を終え……。キム・テレが「次の曲にいきたいと思います。ZEROSE(ZEROBASEONEのファンネーム)の○※□◇!」と声を詰まらせると、パク・ゴヌクが「パワーパワー!」と合いの手を入れるチームワークで、会場が明るい笑いに包まれました。再度キム・テレが「ZEROSEのパワーがもっと必要です! 大きく叫ぶ準備はできましたか?」と呼びかけると、ファンは一斉に大歓声でレスポンス♡ その勢いのまま「GOOD SO BAD (Japanese ver.) 」へ。アップテンポな曲に掛け声も重なり、一体感あふれるステージに。花道を歩くメンバーに手を振るファンの歓声が止まらず、最高のオープニングとなりました!
                
            
                
            その後もライブは続き、黒の衣装で登場したメンバーが「CRUSH (Japanese ver.) 」を披露。クールで大人っぽい表情に会場中が息をのんだ瞬間でした。ライブ終盤には、日本オリジナルファンソング「HANA」を初披露。ペンライトの波が会場中を包み込み、メンバーとファンの絆を感じる感動的な時間に。
アンコールに差し掛かる直前には、ファン全員で「ゆらゆら -運命の花-」を大合唱。ステージ裏で聴いていたメンバーがアナウンスで「みんな歌が上手すぎますね! 僕たち後ろでずっと聴いてました。本当に感動しました。このまま終われないですよね? まだ盛り上がる準備はできてますか? (ファンの大歓声) すぐに会いに行きますね!」とコメント。メンバーが再登場し、会場は再び熱い熱い熱気に包まれました♡
アンコールでは「ゆらゆら -運命の花-」「NOW OR NEVER」、そして「Firework」という日本オリジナル曲を続けて披露。最後の曲も「BLUE (Japanese ver.) 」で締めくくり、ワールドツアーでありながら日本公演らしさも満載の、贅沢すぎる公演となりました!
感動ポイント②【トークタイムの日本語コメントがとにかく尊い♡】
                
            ライブの楽しみのひとつといえば、ファンが大好きな自己紹介タイム! 個性豊かなメンバーの日本語での挨拶に、あちこちから歓声が♡
キム・ギュビン「こんにちは! 狎鴎亭出身の笑顔が魅力ポイントの21歳ギュビンです! よろしくお願いします!」
ここでキム・ジウンが水を飲む姿がモニターに映し出され、ファンから大歓声が。
キム・ジウン「(日本語で)僕は準備しているものがありますので披露します。みんなの彼氏、ジウンだよ! 僕のこと、どのくらい会いたかったの?(ファンの大歓声)僕はこ〜れくらい、こ〜れくらい(ステージを歩き回る)会いたかったよ〜!」
ソク・マシュー「(日本語で)こんばんは〜、みなさん! 叫べ〜!(ファンの大歓声)(韓国語で)僕たちはもう準備ができているので、みなさんがエネルギーをくだされば、今日ここで暴れてみたいと思います!」
ハン・ユジン「(日本語で)こんばんは、ユジンです。ZEROSE〜好きになってもいいよ♡」
ジャン・ハオ「(日本語で)こんばんは〜、ジャン・ハオです! 会いたかったです〜!」
ソン・ハンビン「ZEROSEのみなさ〜ん! 本当に会いたかったです♡ 僕はZEROBASEONEの赤毛のアン、いや、赤毛のハンちゃんです!(ファンの大歓声) みなさんのために赤く染めました。よろしくお願いします!」
キム・テレ「みなさんこんばんは〜! てれっテレで〜す!(メンバー「終わりですか?」)はい!(笑)。(メンバー「えくぼが魅力!」)あ、かわいいえくぼが魅力です!」
リッキー「ZEROSEのみなさん、会いたかったです! おっ、愛嬌ください?(ガオ〜のポーズ)」(ファンの大歓声)
パク・ゴヌク「(セクシーなポーズをしながら)ZEROSE!  俺のこと、めっちゃ好きじゃん? ZEROSEのリアコだから♡」
                
            ライブ中盤にはゲームコーナーも! 
お題のキーワードに合わせてポーズをしていき、次の人は前の人の動作をすべて覚えてプラスしていくというルール。最後のメンバーは8人分の動きを連続で披露しなければならないという、記憶力と個性が試されるゲームです。「かわいい」「セクシー」「イケメン」「優しい」のキーワードの中から、トップバッター・パク・ゴヌクが選んだのは「かわいい」♡
1人目パク・ゴヌクは顔の横で、親指と人差し指で丸を作って「かわいい」
2人目リッキーはガオーのポーズで「かわいい」
3人目キム・テレは人差し指を口に当てて「かわいい」
4人目ソン・ハンビンは手のひらに顎を乗せて「かわいい」
5人目ジャン・ハオは地面に座って、足をバタバタさせながら「かわいい」
6人目ハン・ユジンはしゃがんで、うさぎのようにぴょんぴょんと跳ねながら「かわいい」
7人目ソク・マシューは人差し指で頭を刺すようにして(考えてる風のポーズ)「かわいい」
8人目キム・ジウンは目をつぶりながら、小顔ポーズで「ん〜」♡
ラストのキム・ギュビンは、照れながらも全員分の動きを完璧に再現し、最後に「かわいい♡ こっちおいでZEROSE!」
この甘い一言で会場は大盛り上がり!
1人ずつ愛嬌をするごとに悲鳴のような歓声が沸き起こっていました♡
感動ポイント③【ファンへの想いがあふれたラストMC】
アンコールもクライマックスに差しかかり、残すはあと1曲というタイミングでメンバーが1人ずつ感謝の気持ちを伝えてくれたよ。
キム・ギュビン「(日本語で)ZEROSE〜! こんなに大きな場所にZEROSEがたくさん来てくれて、今日はとても特別でした。僕たちを輝かせてくれてありがとうございます。ずっと隣で、ゆっくりと一緒に歩いていく存在になります。すごく愛してます♡」
キム・ジウン「(日本語で)ステージから見るとみなさんの目がキラキラしていて、本当にきれいです。そのくらいみなさんの存在は、僕にとって四つ葉のクローバーです。みなさんは僕の誇りであるだけに、みんなに愛されて大切な人だということを忘れないでください。だけど! 僕にだけ1番の大切な人だよ。愛してる♡」
ソク・マシュー「(韓国語で)みなさん、僕はベストを尽くして日本語を頑張ってみたいと思います。少し未熟なところもありますが、よろしくお願いします。(日本語で)みなさん、まずはこんなにも愛してくれてありがとうございます。こんなに大きな会場をいっぱいにしてくれているように、僕たちの心もみなさんでいっぱいになりました。まるで桜が咲く前に僕たちが出会い、みなさんの愛のおかげで僕たち9人が輝き、きれいな桜を咲かせたと思います。今日のように素敵な会場と楽しいステージは、ZEROSEとZEROBASEONEが一緒だからこそ作れたと思います」
ハン・ユジン「(韓国語で)僕も日本語で話してみます。(日本語で)久しぶりに日本でコンサートをしましたが、とてもとても幸せでした。美味しいものもたくさん食べて、力がいっぱい出ました。この力を全部ZEROSEに尽くしました! ZEROSE大好きです〜!」
ジャン・ハオ「(日本語で)1年ぶりに日本でコンサートをしましたが、かっこいい公演をお見せできたと思います! ZEROSEも僕たちに会いたかった分、応援と愛情を送ってくれてとっても幸せでした。(韓国語で)こんなに大きな会場でみなさんとお会いできたことが、信じられないような思いでした。でもこの会場でこうして公演ができて本当に幸せでした。僕たちと日本のZEROSEのみなさんは、いつも一緒にいます♡」
ソン・ハンビン「(日本語で)ZEROSEのみなさん〜! 今日は楽しかったですか?(ファンの大歓声) 僕もみなさんのおかげで本当に幸せな時間でした。こんなにたくさんのZEROSEと僕たちが、この時間をこの場所で一緒に過ごせたことが幸運だと思います。みなさんがこの瞬間をプレゼントしてくれたから、僕はこれからも頑張ってみなさんのために歌ってそばにいます。今もすごく愛していますし、これからも愛し続けます。大好き〜!」
キム・テレ「(日本語で)こんな大きな会場で、たくさんのZEROSEと一緒に楽しい時間を過ごすことができて本当に幸せでした。これからも僕から愛を届けられるようにしますね♡ ZEROSE〜おいで〜! (ファンの大歓声)」
リッキー「(日本語で)今日は本当にありがとうございます。リハーサルの時に、ZEROSEがいたらどうなるんだろうと想像していたんですが、今すごく幸せです。やっぱりZEROSEが最高です! 愛してます♡」
パク・ゴヌク「(日本語で)こんなに大きな会場で、たくさんのZEROSEと一緒に過ごすことができて本当に嬉しいです。今日のこの景色は一生忘れられないと思います。すごくすごく愛してます♡ 僕は、この(ペンライトの)青い光を見る時とZEROSEのみなさんの目を見る時が、いちばん幸せな瞬間だと思います。ずっとずっとこの瞬間の中でいさせてください! 最後に、ZEROSEのみなさん今日は楽しかったですか?(ファンの大歓声)よかった♡ 大好きです〜!」
メンバー全員が日本語で感謝を伝える姿に、会場からは大きな拍手が鳴り止みませんでした! 
最後の曲に差し掛かる前、ソン・ハンビンが「本当に寂しいけど、名残惜しさよりも幸せな気持ちで締めましょうか〜!」とメッセージ。それに対してファンからの「嫌だ〜!」という歓声に笑顔を見せながら、ラストの曲「BLUE (Japanese ver.) 」へ。そして、約3時間にわたるライブは終了しました。
あたたかい空気とあふれる愛で満たされた日本公演。ZB1の“今”を存分に感じられた、そんな時間でした♡ 残りの海外公演もこの勢いのまま駆け抜けてくれるはず!
撮影/Kazumi Watanabe ©WAKEONE/LAPONE ENTERTAINMENT 取材・文/野口優美