【ライブレポ】BTS IS BACK ！！デビュー12周年記念日に世界が注目した圧巻のJ-HOPE『j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’FINAL』!

 BTSのJ-HOPEが、アジアとアメリカ大陸をARMY（ファンネーム）と走ってきたワールドツアー。アンコール公演となる『j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’FINAL』が、6月13日、14日に韓国・高陽市にある高陽総合運動場で開催されました。6月13日は、BTSのデビュー12周年という大切な日なだけに、スーパースペシャルなステージが用意され、ARMYにとっても忘れられない公演に。公演直前にメンバー4人が除隊したこともあり、約3年ぶりに公演会場にメンバー7人が揃い、ARMYとの感動の再会を果たしたことでも話題に。

オープニングからカリスマティックなステージで魅せ、雨にも負けず会場は熱狂。「I wonder…(with Jung Kook of BTS)」の歌唱中に、兵役から戻って2日のJUNG KOOKが登場！ARMYの歓声がすごい！！久しぶりのステージ後、「すごい緊張しちゃって。1年６ヶ月の間、本当に会いたかったです」、「思考が停止している」と、感慨深げなJUNG KOOK。続けて「Seven(feat.Latto)」をなめらかに披露。LattoのパートをJ-HOPEが歌い、パフォーマンス後に二人でハグ。震えるレベルの特別すぎるサプライズ！！「ミチョッタ（ヤバい）！うちのJUNG KOOK久しぶりに観れていいでしょう？」と愛があふれるステージに沸きました。

JUNG KOOKが去った後、この日の13時にリリースしたばかりの「killin’ It Girl (feat.GloRilla)」を初披露。ツアー中、２月のソウル公演で初公開した「Sweet Dreams (feat.Miguel)」や、３月にNYのブルックリンで初公開した「MONA LISA」も。すべて愛をテーマにした曲で、「killin’ It Girl」については「長々と説明のいらない曲です。自分で言うのは恥ずかしいけれどJ-HOPEのセクシーさが見られる曲で、そんなパフォーマンスといえます」と解説。この後、「1 VERSE」、「Base Line」、「HANGSANG (feat.Supreme Boi)」、「Airplane」、「Airplane pt.2」「MIC Drop+Silver Spoon+Dis-ease」、「Outro:Ego」、「Daydream」、「Chicken Noodle Soup (feat.Becky G)」と圧巻のパフォーマンスを続け、MCでツアーの感想を語り始めます。

「海外ツアー最後の大阪公演では感情が込み上げて泣いてしまいましたが、今日は6月13日！楽しい日なので笑うしかありません。それだけ幸せな日で、ARMYの皆さんにとっても、メンバーたちにとってもそうです」と客席でJ-HOPEのステージに合わせてアミボムを手に踊ったり、楽しみながら見守っているメンバー、V、RM、SUGA、JIMINが映し出されると、「僕はさっきHANGSANGを歌う時、メンバーたちを見ながら歌いました。とても大切な存在で、彼らがいなかったら僕もいなかったし、皆さんがいなかったらグループも存在しませんでした。色々な意味で僕たちは繋がっていると思います」と感謝の気持ちと愛を伝え、「Hope World」を最後に記念日のライブ、本公演を終了。目眩くジャンルのダンスと、彼のアーティストとしての力量に酔うすべてが詰まったセットリストでした！

そしてもちろん、ARMYの愛に応えたアンコールステージも。再び登場したJ-HOPEが「みなさん、心の準備はできましたか？」というと、なんと「Spring Day」を披露、それだけでも泣けてくるのにJINが登場、会場は紫色に染まり熱量はさらに増しました。デビューした特別な日ということで、参加をお願いしたのだそう。「大きなステージに立つのはあまりにも久しぶりで」というJINに「コールドプレイと出たでしょ」と突っ込むJ-HOPE。

「もう一曲やりましょうか。ラップは？」「ラップですか？（苦笑い）」という仲睦まじいやりとりに続けてJINのソロ曲「Dont’ Say You Love Me」を、そしてJUNG KOOKも加わり3人で「Jamais Vu」のステージを見せてくれました。2人が去った後もアンコールは大いに盛り上がり、「みなさんの未来を応援します」と締め括りました。フィナーレに盛大にこの特別な日を祝うかのように花火が夜空に！

唯一無二のエンターテイナーJ-HOPEの、27曲＆約4時間の夢のようなステージは感動の余韻を残して幕を閉じましたが、いよいよBTSの新幕が始まる！