BTSの最新アルバム発売グローバル会見の模様をお届け♡
世界中で大人気のBTS。'20年8月にリリースしたデジタルシングル『Dynamite』は、全米ビルボードHOT100で1位を獲得! メンバーの「コロナ禍で大変な時間を過ごすファンに届けたい」という想いが込められたこの曲に元気をもらったST読も多いはず♡ その『Dynamite』も収録された最新アルバム『BE (Deluxe Edition)』リリースオンライン記者会見の模様をレポートしちゃうよ♪
J-HOPEがコンサートでおなじみのあいさつをアレンジして笑顔で会見スタート!!
アルバムリリース日の11月20日午前11時、シックなジャケットスタイルでキメたカッコよすぎる6人が登場♡(7人目のメンバー・SUGAは手術した肩の回復に専念するため欠席)ムードメーカーのJ-HOPEがコンサートでおなじみのあいさつをアレンジして「記者のみなさんの希望、J-HOPEです!」と笑顔で場を盛り上げ、会見がスタート!
アルバムタイトル『BE』に込められた思いって?
今回のアルバム、その特徴のひとつが、なんといってもメンバーの制作への参加度の高さ。音楽プロジェクトマネージャー(PM)をつとめたJIMINは、熱心にメモをとって自分の考えをまとめながらアルバム全体を解説。「制作を始めるにあたって、RMさんから今回のアルバムのテーマでもある“Life Goes On”というキーワードが出ました。何があっても人生は続いていく、ならば変わってしまった日常で僕たちが日々を維持していく方法について話したらどうかと。ほかにもたくさんの話を盛り込みたかったので、アルバムタイトルはオープンな印象を与える“BE”に決めました」
ビジュアルを担当したのはV!!
アルバムのジャケットや衣装などビジュアルの総括的な部分を担当したのは、自らも彫刻のような圧倒的なビジュアルを誇るV。「ARMY(ファンの総称)の方々にカッコよく意味のある姿を見せたくて作業を始めましたが、その過程は簡単ではありませんでした。それでもメンバーの意見をもらったりARMYのみなさんに助けてもらって、成功させることができたと思います。参考資料をまとめて、初めてPDFファイルも作って、スタッフの方に説明したり……。今回のアルバムを機に、自分にこんな才能があるんだと感じることができました。みなさん、僕をいろいろと活用してください!」と、記者陣に向かっておちゃめにアピール。
JUNG KOOKが『Life Goes On』のMVで監督に挑戦!
そしてタイトル曲『Life Goes On』のミュージックビデオで監督をつとめたのが、最年少メンバーとは思えないほど多才なJUNG KOOK!「監督と呼ばれるのは照れくさいですが、ふだんから映像を撮るのが好きで、今回の撮影を担当することになりました。表現したかったのは、コロナによってツアーが中止になって、ARMYのみなさんに会えなかった残念な気持ちや恋しさ。今回の撮影がきっかけで、今後個人的にステキなMVを撮ってみたいという夢もできました」という、うれしい発言も。JUNG KOOK監督の次回作、楽しみすぎる!
RMとJINが語ったARMYへのまっすぐな想いに……きゅん♡
ほかにも、「今回は録画や生配信を通して初めてアルバムの制作過程をラフにARMYにお見せすることができました。もともとは秘密裡にやってきたことを公にしたことで、ファンのみなさんと一緒に作ったアルバムという感覚があります」(RM)、「収録曲の『Telepathy』には、コロナにより全世界の方々と会うことができない切ない現実を歌詞に盛り込みました。僕たちはいつもファンと一緒に過ごす時間が一番幸せで、今は少し離れていても一緒にいると感じている、そういう気持ちを込めた曲です」(JIN)と、アルバムについて語るメンバーの言葉からあふれ出るのは、どんなに世界的スターになっても変わらないARMYへのまっすぐな想い。BTSからARMYへの愛がつまった『BE (Deluxe Edition)』、絶対聴くしかない♡♡♡
左からV、JIN、JUNG KOOK、RM、JIMIN、J-HOPE
集合写真撮影でVとJINの間が少し空いているのは、肩の治療のため欠席したSUGAのスペース!? SUGAの肩が早く完治しますように……!
(C) Big Hit Entertainment
テキスト/吉川由希子