歌って踊れるイケメングループFlowBackに迫る!!
音楽担当ネコ田と弟子の田吾作が毎週音楽ニュースをお届けするコーナー! 「圧倒的なダンス&歌唱力で、インディーズチャートを総なめした話題の5人グループFlowBackが登場ニャ!!」(ネコ田) 【写真左から】REIJI、TATSUKI、MARK、JUDAI、MASAHARU
Q.グループ結成秘話を教えて!
TATSUKI「もともと個人で、オーディションを受けていて、会場で顔見知りだったんですね。とあるオーディションの最終審査で、MASAHARUと一緒になって。ふたりで話すうちに、“グループを組まないか?”という話になったんです」MASAHARU「お互い、気になるメンバーを集めようということに」JUDAI「MASAHARU君から突然、“カラオケに行かない?”って連絡が来て。“どうしたんだろう……”とビクビクしながら行ったら“MASAHARUオーディション”だったんですw」MASAHARU「やっぱりちゃんと歌える人をメンバーにしたかったので」
Q.お互いの性格を、一言で表すと?
MARK「REIJIは、みんなを照らす太陽みたい。すごく素直で、ムードメーカー的存在ですね」TATSUKI「何を考えてるか、すぐわかる。……そういう意味だと、太陽より空の方が近いかも?」JUDAI「TATSUKI君は情熱的でしっかり者なのに、のんびりした面もあって、すごくバランスがいい」REIJI「みんなでバカもするけど、締めるときはちゃんと締める。理想的なリーダーですね」TATSUKI「MARKはかわいい見た目に反して、一番男らしいかも。芯が一本通ってて、自分の考えをしっかり伝えるタイプ」MASAHARU「メンバー全員の心のケアもしてくれる、優しいヤツ。5人がここまで仲良くやってこれたのも、MARKのおかげだと思う」REIJI「JUDAIは最年少なのに、MCからパフォーマンス、ラップまで幅広くこなす、多才さがスゴイ」MARK「本当はすごくさびしがりや。遠征先のホテルでも、すぐ人の部屋に遊びに行くもんねw」JUDAI「MASAHARU君は、ザ・不思議ちゃん。何かにつけて行動が不可解!」TATSUKI「クールに見せかけて、いきなりギャグセンス高めな発言ぶっこんできたりw 知れば知るほど、味が出てくるヤツ」
Q.メジャーデビューへの意気込みを教えて!
MASAHARU「やっとスタート地点に立てた!という気持ちです。これを機により多くの人にFlowBackを知ってもらえるよう、もっともっと頑張っていかなきゃならないな、と」JUDAI「結成から3年間、辛いこともいっぱいあった。でも皆さんの支えのおかげで、ここまでやってこれたんだなって、感謝の気持ちでいっぱいです」MARK「何かを始めたいけど、勇気がなかったり、どうやって初めたらいいか分からない人って、沢山いると思うんです。そんな人たちに、ゼロからスタートしてここまで登ってきた僕たちを見て、勇気を出してもらえたらいいな」
Q.新曲『Come A Long Way』は、どんな曲?
REIJI「どんなに愛しても、報われない。そんな切ない片想いを描いた、バラードですね」MARK「タイトルには直訳すると“ここまできた”という意味があるんですけど。初めてこの曲を聴いたとき、僕達の3年間がフラッシュバックしてきて……。これまでオーディションに落ちたり、ライブハウスにお客さんが一人も入らなかったり、たくさん辛い思いをしてきたんで。やっとここまでこれたっていうのと同時に、これからが頑張りどき!と、気が引き締まりました」TATSUKI「これまではパートごとにソロで歌うってことが多かったけど、今回は初めて5人全員でサビの部分を歌っているんです。そこにも注目して聴いてもらえたら嬉しいですね」
Q.今後の目標は?
JUDAI「もっと大きな会場でライブをしたい!とか、夢を語り出したらきりがないけど……今はただ、たくさんの人にFlowBackを知ってもらいたいというのが一番の目標ですね」REIJI「日本ではメンバー全員がダンスとボーカルを両立させているグループって、あんまりいないんですよ。そういう意味でも、新しいジャンルを確立させたいなって」TATSUKI「“FlowBackみたいになりたい”とか“あの人、FlowBackっぽい”って言われるくらい、社会でメジャーな存在に成長したいです!」
『Come A Long Way』
切ないバラードの表題曲に加え、思わず踊り出したくなるようアップテンポな『Be Mine』の全2曲を収録。初回限定盤は表題曲とインディーズ時代の『AfterRain』のミュージックビデオ、さらにメイキング映像がおさめられたDVDつき!
<9/7発売・SINGLE>¥1100/キューンミュージック
【ネコ田とは…】アーティストインタビューをお届けする、音楽にくわしいネコ。【田吾作とは…】ネコ田の弟子で、日々音楽について勉強中。レビューを紹介。鳴き声は「ぴえ」。
文/中西彩乃