吉沢亮さんが声優に挑戦！

この秋、アニメ映画で初の声優に挑戦した吉沢亮さん。どんな思いでトライしたのか、その気持ちをSTに語ってくれました！

「アニメをよく見るほうなので、声優に挑戦できることはうれしかったです。本番をむかえるまでに、いろんなアニメを見て、自分なりに研究しました。ジャンルも固定せずに見たし、俳優をやっている人が声をあてている作品も見ました。でも見れば見るほどわかんなくなってしまって（笑）。本当にうまい声って、物語の世界に溶け込んでいるってことなので、うまいのかすらもわからなくなる。そんななかでむかえた本番では、いつも＂声以外の表現で芝居をしていた＂ということがよくわかりました。声優は、ふだんの5倍くらいのテンションでやらないと感情が伝わらないような感覚。特にしんのはテンションが高いので、大変でしたね。」

「アフレコをしながら、完成を見るのが楽しみだけど不安だなと思ったシーンもあります。それが、しんのと慎之介が対峙する場面。どっちも僕の声なので、どう見えるのかが、まったく想像ができなかった。本番は、監督が一発でOKを出してくれたんです。そのことに対するうれしさはもちろんあるけど、僕的にはもうちょっとやりたい気持ちもあったので、そのシーンにも注目してみてください。」