新田真剣佑&永野芽郁 ふわふわ仲良しトーク♡
『二ノ国』についてアレコレトーク♪ アニメーションの声優に挑戦した感想は?
新田「今までの自分の演技では、かなり体を使って表現していたことに気づきました。声だけで感情を伝えるのが、最初はむずかしくて……」
芽郁「体、動かしましたか?」
新田「動かさなかった。そのほうが声だけに意識を持っていきやすかったから。芽郁ちゃんは?」
芽郁「私も動かなかったです。腕をずっと組んでやってました」
新田「へぇ〜! 落ち着くから?」
芽郁「そうかも。手持ちぶさたになるじゃないですか。かと言って、手をぶらぶらさせてるのも落ち着かなくて。腕を組んで自分の体をぎゅっとしながらアフレコしてました」
新田「僕と一緒にアフレコをした(山﨑)賢人は、わりと動きながらやってたかも。僕とは真逆」
芽郁「みんなちがうんですね。ていうか、一緒にアフレコできたの、うらやましい。私はひとりぼっちだったから……」
新田「芽郁ちゃんとは1回も一緒にならなかったもんね」
芽郁「はい。正直、さみしかったですけど、2人が先に収録された部分もあって、その声を聞きながらやれたので、テンションを合わせやすかったです。2人がまだとっていないシーンは、“きっとこう言うんじゃないかなぁ”って想像しながら演じていました!」
“ニノ国”があるとしたらそこでは何をしてる?
現実世界と命がつながっている人たちが生きている別世界。それが今回の映画で描かれる“二ノ国”だよ。2人が想像する、二ノ国での自分は?
新田「きっと同じようにエンターテインメント業界にいると思う」
芽郁「え! 二ノ国にいるほうも!? エンターテインメント業界で裏方をやってるとかではなくて……?」
新田「うん。表現者側にいると思うな。それ以外に想像つかないもん」
芽郁「すごい。“天職”ってことですね。私は逆に、エンタメとは無縁の仕事をしながら暮らす女のコだと思うなぁ」
新田「命がつながってるのに?」
芽郁「はい。でも私と同じ部分ももちろんあって。それはきっと、服が好きだってことかな。だからお洋服屋さんで働いてる気がする!」
新田「洋服かぁ。食の趣味が同じとかではないんだ」
芽郁「ですね。私、塩ラーメンが大好きなんですけど、なんとなく二ノ国にはラーメンがない気がするんですよ(笑)。だから食の趣味はちがうと思っていて。でもお洋服はどんな世界でも着ているだろうから。その趣味は同じなはず!」
新田「あっちの世界の俺は、顔が“似てる?”とかじゃなくて一緒(笑)」
芽郁「ひと目見て“あ、新田真剣佑と命つながってる!”ってわかっちゃうやつだ」
完成が楽しみなシーンは?
新田「“二ノ国”の世界が映るシーンすべてかなぁ。現実世界と自分の命がつながっている二ノ国は、ファンタジックな世界観。アニメーションだからこそ表現できる美しさがあると思うので、スクリーンでみるのが僕も楽しみ」
芽郁「冒険の始まりって感じがして、ワクワクしそう。私は“二ノ国”で生きているキャラクターたちが動く姿!」
新田「ダンパたちとか?」
芽郁「そうです! 私が声をしたアーシャ姫のお世話をしている妖精たち。ネコとかウサギみたいな見た目でかわいい」
新田「“二ノ国”の街並みにしろ、キャラクターにしろ、異世界感があふれるシーンは誰がみても楽しい気持ちになれると思います!」