STMN 竜星涼×新木優子
大好きだった映画の世界に登場!
竜星さんと新木さんの共演は、'16年に公開した映画以来。とはいえ、ファッションイベントでは何度も顔を合わせているだけあって、トークの息はピッタリ!
竜星「イベントで会うと、僕から"ヤッホー♪"って声をかけるんだけど、優子ちゃんはいつもサングラスに、でっかいツバつきの帽子姿でサーッて通りすぎちゃう……」
新木「絶対そんなことない! そんなかっこうしてないし、今の、全部ウソです(笑)。でも、竜星くんは本当に気さくだから会うたびに話しかけてくれて、勝手に仲よしになった気でいます」
映画『トイ・ストーリー』1作目の公開は'95年。'93年生まれで、「まさに『トイ・ストーリー』とともに歩んできた世代」(竜星)という2人にとって、今回の声優オファーは夢のようだったそう。
竜星「世界が待ち望む新作にたずさわれるのはもちろん、いちファンとして『トイ・ストーリー』にまた会えることもうれしかったです!」
新木「お話をいただいたのは、ちょうど声のお仕事への興味が高まっていた時期。私自身も大好きな作品だからこそ、少しでも楽しんでもらえる要素をになっていけたらという想いでアフレコにのぞみました」
初アフレコ現場のエピソードを公開
2人が声を担当したのは、今作から新しく登場するキャラクター。竜星さんが手作りおもちゃのフォーキー、新木さんはアンティーク調の人形のギャビー・ギャビーを演じている。
竜星「僕は、声でフォーキーの愛きょうを表現するのがむずかしかったですね。撮影のときに、自分からリテイクを申し出ることはあまりないんですけど、今回はめずらしくお願いしました」
新木「フォーキーは、擬音というか声にならない声みたいなセリフが多くて、大変そうだったね」
竜星「あと、予想以上に声が高かった! だから、ずーっと何かを飲みながらアフレコしてたもん。1回のアフレコでペットボトルを3本くらいは空けてたんじゃないかな」
新木「えー、すごい! 私がギャビー・ギャビーの声を演じるうえで意識したのは、無邪気な部分と、複雑な想いをかかえて悩むシーンのギャップ。でも、収録したものを聞くと、声のテンションの伝わり方って難しいなと思いました。声って、実際の表情も反映されるんだっていうことを実感したんですよね。だから、顔は写っていなくても、ギャビー・ギャビーと同じ表情、同じ気持ちで表現することを大事にしました。今まで自分がどれだけ表情や動きに助けられてお芝居してきたかもわかって、今後にいかせそうです」
竜星「早くスクリーンで完成作品を見たいよね」
新木「公開されたら、映画館でお客さんの反応も見てみたいです!」