放送中のドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(テレビ東京・木曜25時〜)に山下美月さん(乃木坂46)とW主演の萩原さん。山下さん演じる、ビデオガール・神尾マイに振り回される、叶野健人役を演じているよ。今後も、舞台や映画に出演ラッシュが続くのでチェックしてみてね☆ ここでは、6月号に掲載できなかったインタビュー分を公開!

Q. 『電影少女〜』で健人役を演じていて、難しいなと感じる部分は?

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「このドラマは、1話ごとに、かなり違ったキャラになるんです。『別人か!』と思うくらい(笑)。同じ日に、へらへらしてたり、気持ちが落ちたり……など、いろんな感情になるシーンの撮影が固まると、気持ちの持っていきかたが難しいです」

Q.演じてる役に私生活でも引きずるタイプ?

「まったく引きずらないです。でも、今回演じる健人に関しては、それでよかったなと思ってます。闇が見える部分を、プライベートに引きずっちゃったら大変なことになるかも。相当性格が悪いやつになっちゃいそうで……。初めて、自分が引きずらないタイプでよかったなって思います(笑)」

Q.撮影現場ではどう過ごしてる?

「テレビ東京のマスコット『ナナナ』と仲良しなんです! 撮影現場に行くと、毎朝ナナナが待ち構えているんですよね。なので、空き時間には、だいたい一緒にいます。僕のインスタでは準レギュラーになってます(笑)」
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唇の形をしたグミをつけて、ツーショット。6月号に掲載した近況photoのカラーバージョン。ふたりとも表情がかわいい♥︎
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撮影現場でのケータリングを見てるところ。「この日は、ひとりだけ早めのごはんだったので、ナナナとなにを食べようかと悩みました(笑)」

Q.俳優になってよかったこと、つらかったことは?

「う〜ん。演じてるときはつらいことのほうが多かったんじゃないかな〜。『3年A組〜』の撮影も同年代がいっぱいいて楽しかったけど、人質になる内容だったのでピリピリした雰囲気のときもあって、キツイと感じたこともありました。でも、結局撮影が終わると楽しかったなあって思えるんです。だから、演じることが好きなんだろうな。今回のドラマも、終わって楽しかったと思えるはず。というか、もうすでに現場が楽しいんです! すごく現場でいじられるんですよね。シーンごとに『おはようございます』とみんなに言われて、そのとき初めて現場に入ったような空気にされるんです(笑)。だから、僕は総監督の関さんをいじり返してます!」

Q.学園ドラマの出演が続いてるけど、学生生活でやっておけばよかったと思うことは?

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「部活! 中学ではバスケ部だったけど、高校では入ってなかったので……。『バスケで全国行くぞー!』みたいな熱い部活生活を送りたかった。まだ仕事でも、“部活バカ”みたいな役を演じたことがないんですよ。やってみたいなあ。動くことが好きなので、いつもエネルギーがありあまってたんですよ。だから部活ができない分、体育の時間に意味がわからないくらいはしゃいで楽しんでました(笑)」

Q.仲の良い俳優は?

「神尾楓珠。最近、めずらしく楓珠から電話がかかってきて……。だいたい『メシ食おうぜ』って用件だけど、仕事の話だったんですよ。いつもはオレが仕事のことを熱く語ることが多いのに、今回はアイツのほうが熱かった! 共演してた現場が終わった今でも、よく電話したり、ごはんを食べに行ったりしてます。お互い、3時間の空きができたら連絡したり……とか。そのときに思ってることを、ただただ何でも話しまくるって感じなので、何を話したかは覚えてないです(笑)」

Q.今後の野望は?

「仕事では、もっとたくさん作品に出て、いろんな役を演じたいです! プライベートでは、公園を作りたい。自分がそこで走り回って遊びたいから(笑)。置く遊具や植える木なども自分で決めたいです」
はぎわらりく●1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。5月18日(土)に幕張メッセ国際展示場で行われる『Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER』出演決定! 出演ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』のBlu-ray & DVDが7月24日発売。7月には舞台『お気に召すまま -As You Like It-』に出演。待機作に、映画『アイネクライネナハトムジーク』(9月公開)。Instagram→@rikuhagiwara_official
撮影/齋藤晴香 構成/宮平なつき(Seventeen6月号)