STMN浜辺美波さん
共演者との息がもっと合うように
“ギャンブルの強さ”で生徒たちの階級が決まる衝撃的な設定で人気となり、現在、ドラマのseason2が放送中の『賭ケグルイ』。さらに劇場版もまもなく公開! 浜辺さんが演じるのは、美しいお嬢様な見た目とは裏腹に、ギャンブルが大好きな主人公・夢子。
「テレビドラマ2作に映画と、同じ役を続けて演じられるのは、すごく幸せなこと。共演者のかたとは、会うたびに仲良くなるので、お芝居中の息もどんどん合っていくところが楽しいです。リハではやらなかったことを、本番のときにアドリブでやる人がいたり(笑)。でも楽しさと同時に、前作よりレベルアップしないといけないプレッシャーも。特に、賭け狂うシーンは、ドラマの1作目から全力でやりきっているので、そこを超えていくのは、工夫も体力も必要でした」
大変な撮影を乗り越えた共演者との雰囲気はかなりいいんだって。
「夢子と行動をともにする鈴井さんを演じている、高杉真宙さんは、みんなのイジられキャラ。高杉さんは私よりも年上だけど、私がイジりやすい空気を出してくれたり、すごくやさしいんです。私が高杉さんに“髪の毛伸びてきてますけど、シーンのつながり大丈夫ですか”って冗談を言うと、“そんなこと言わないでよ〜”ってアセりながら返してくれる姿がおもしろかったです(笑)」
学園内でギャンブルが当たり前に行われている学校が舞台ですが、浜辺さん自身が通う学校にあった不思議なルールは?
「在学中は当たり前に感じていたけれど、高校の校則にあった“恋愛禁止”は変わっていたのかも。当時はそれに慣れすぎて、街で高校生カップルを見ると“退学になっちゃうけど、大丈夫かな⁉”って心配してたな(笑)。だけど、放課後デートへのあこがれはあります。ファミレスで彼と一緒に勉強とか、楽しそう♡」