“手あげてもらってもいいですかぁ!”と踊り出すネタで、TikTokに大ブームを巻き起こしたきつね。歌謡曲をノリノリにアレンジするDJの淡路に、大津もツッコミながらいっしょにハジけるパリピ漫才は、今後も多方面で活躍の予感☆

Q.芸人をめざそうと思ったきっかけは?

大津「相方とは小学生からの幼なじみなんですけど、昔からアイドルごっこをしたり、バンドをやったり、目立つことが好きだったので、その流れでめざしました」 

淡路「ボクはラーメンズさんのように、カッコよく笑ってもらえるような人になりたかったからですね」

Q.ふたりの学生時代の思い出を教えて!

淡路「高校のころ、大津が突然“大津部”という部活を発足して、勧誘されました」 

大津「ふたりで大阪から和歌山まで自転車で旅したこともありました。あと、小学生のころは、手をつないでました」

Q.パリピ漫才はどうやって誕生したの?

注目のPEOPLE☆きつね TikTokの画像_1

淡路「大津が借金を作って、お笑いの活動ができなくなった時期に、ボクが趣味でDJとダンスを始めて……」 

大津「ある日、それをネタに入れてみようということでやってみました」 

淡路「めちゃめちゃ荷物が多いのが難点ですね(笑)。音の権利関係の確認もあるし」 

大津「営業のときなど、音が鳴らないトラブルに怯えます……」 

淡路「だから、音響さんとの打ち合わせがいつも念入りです」

Q.TikTokできつねのパリピ漫才の音源が大流行! どんな反響があった?

大津「きゃりーぱみゅぱみゅさんに、“好きです”と言ってもらえました!」 

淡路「新宿を歩いてたら、チャラい男の人に“TikTokのやつじゃん!”と話しかけられて、ナンパの手伝いをさせられそうになったこともありましたけど(笑)」 

大津「女子高生のみなさんもね、パリピはパリピでも……健全なパリピになれよ!」

Q.今後の野望は?

淡路「『歌ネタ王』で優勝することです! 2018年は準決勝で悔しい思いをしたので」 

大津「それと、ミュージシャンの岡崎体育さんとコラボしてみたいです!」

Profile&Information きつね●左・大津広次。ツッコミ、ウクレレ担当。’89年7月24日生まれ、大阪府出身。右・淡路幸誠。ボケ、DJ担当。'90年2月14日生まれ、大阪府出身。フジテレビ『ネタパレ』(金曜夜11時40分~)、日本テレビ『ウチのガヤがすみません!』(火曜夜11時59分~)準レギュラー。また、FRESH LIVE、YouTube、amazonプライムビデオで配信されている音楽トーク番組『music monster』にレギュラー出演中! 構成/山浦真輝