注目バンド【ヤバイTシャツ屋さん】がST登場!
Q.最新シングル『とってもうれしいたけ』について教えて!
こやま「ヤバイTシャツ屋さんはお客さんのことを顧客って呼んでるんですけど、そんな顧客のみなさんが満足するような曲になったかなと思ってタイトルをつけたのが、1曲目の『KOKYAKU満足度1位』。最近、歌詞に意味を込めすぎてたので、この曲は語感重視ですね。深読みしようと思えばできるけど、どうせ意味ないんやろなっていうラインをめざしました」
しばた「想像の余地だけは残してます(笑)」
もりもと「でも、今回歌詞の中で初めてバンド名の表記についてふれましたね。SNSでこやまさんが口うるさく"ヤバイはカタカナ表記で、Tは半角やぞ"って言ってたことが、ついに曲になったなと。ただ、大事なところなのにデスボイスで聴き取りづらいっていう(笑)」
こやま「たしかに(笑)。2曲目の『君はクプアス』の"クプアス"は、アサイーの次に来るといわれてるスーパーフード。ずっと『君は○○』っていうタイトルの曲を作ってみたかったんですよね。で、『○○』をまったくわけわからんものにしたらおもしろいんかなと思ってたら、ある日何気なく入ったカフェでクプアスジュースっていう飲み物に出会って、すぐ曲にしました。3曲目の『タンクトップくんのキャラソン』は、アニメにしたいなっていうイメージで作りましたね。別にアニメになる予定はないですけど(笑)。前回のシングルで『ざつにどうぶつしょうかい』っていう子ども向けの曲を3曲目に入れていて、その流れをふまえて今後も3曲目は子どもに的を絞った曲を……」
もりもと「え、今後も入れていくん?」
こやま「いや、まだ何も考えてない(笑)。今年はアルバム、タイアップつきのシングル……とリリースしてきて、その次っていう大事なタイミングで『とってもうれしいたけ』っていうタイトルのシングルを出すのは、自分でも正気の沙汰じゃないなと(笑)。だからといって、変に力むことなく、ちゃんとヤバイTシャツ屋さんらしさにふり切れたんじゃないかと思います」