花恋の心をゆらした本とは・・・?
時間たっぷりの夏休みこそ、ぜひ読んでほしい花恋オススメの本たち。スラスラと出る感想、さらには関連図書まで紹介してくれた花恋。“さすがかしこい代表!”って言ったら「かしこさがあるとしたら、それは小説がくれたもの!」だって♡
花恋にとって”本”って…
表紙をひらいた瞬間、私がいるのは小説の世界。 読み終わるそのときまで、物語を旅する。 その世界の色も、登場人物の顔もすべて、私の自由。 それが、小説のすばらしいところ。 小説にニガテ意識があるコにも、運命の1冊はある。 集めた物語の中に、あなたの運命がありますように。
『円卓』
「好奇心おう盛な9歳の女のコが主人公。子ども扱いされることへのイライラとか、"あったな〜"って。ラストに向けて加速するエネルギーが圧巻」
西加奈子 ¥500/文藝春秋
『凍りのくじら』
「冷静で本好きな女のコのひと夏のSF体験。でも非現実的な話って感じではないの。最後に"ファンタジーだったんだ"って気づく」
辻村深月 ¥800/講談社
『贖罪』
「仲良し4人組と転校生の美少女。5人でいるときに美少女が殺されるけど、犯人の顔を覚えてない4人。彼女たちが背負わされる償いがえぐい
湊かなえ ¥619/双葉社
『R帝国』
「"もしもAIがこのまま進化を続けたら……"。そういう世界を描いた話で、リアル。人間と機械が起こす戦争がありえそうで怖いなって思った」
中村文則 ¥1600/中央公論新社
『いつもの朝に』
「上下巻を半日で読み終わったぐらい、引き込まれる。ある兄弟の弟が、自分はこの家の子じゃないかもと疑うところから始まるミステリー」
今邑彩 ¥630/集英社
みんなもお気に入りの本、見つけてね
ワンピ¥6990(PUNYUS)/WEGO パンツ¥5960(DHOLIC LADIES)・ベルト¥4470(DHOLIC LADIES+)/DHOLIC リング¥900/原宿シカゴ神宮前店 イヤリング¥1400/Grandedge渋谷109店 ヘアピン(2個セット)¥500/SPINNS 撮影協力/喫茶アンデス
撮影/MARCO スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/白水真佑子 モデル/大友花恋(STモデル) 構成/上村祐子 (Seventeen9月号)