音楽好きなコから大注目☆ おいしくるメロンパンにインタビュー!
Q “おいしくるメロンパン“ってどんなバンド? バンド名はどんな意味?
峯岸「“ダーク爽やか”って感じですね。ここで説明するよりも、音楽を聞いてもらったほうが早いですけど」原「名前の影響でかわいらしい印象を持たれることが多いですけど、やってることはアツいっす! “かっこいいことをやってやるぞ”って気持ちが大きい」
ナカシマ「バンド名は、まだバンドを組んでないころ、僕と峯岸で語呂のいい造語探しをしてたときに出てきた言葉で、”メロンパンが美味しい状態”って意味です(笑)。語感で決めたんで、とくに深い理由もなく……」
峯岸「“オカルティックカルピス”と“マタタビテンバツ”も候補だったよね(笑)」
Q メンバーはどんな人たち? 他己紹介をお願いします!
峯岸「他己紹介! 事故になるやつだ(笑)」
ナカシマ「いや、ケンカしちゃうやつじゃない?」
原「ベースの峯岸は武士って感じ。みんなを引っ張ってくれる感じ」
ナカシマ「でも少年の心を忘れないっていう、あんまり見ないタイプだよね(笑)」
峯岸「あとこれだけは先に言っとく。ボーカルのナカシマは、天才。そして奔放です。出不精なのに奔放(笑)」
原「ナカシマは、こだわりが強くて、センスがいいんですよね。あとポケモンが好き」
ナカシマ「ポケモンはそこまでじゃないんだけどな(笑)。で、ドラムの原はねぇ、全然怒らない。……僕がいま、いきなりぶん殴っても二発くらいまでなら怒らないと思うんですよ」
原「たしかに怒んないかも(笑)」
峯岸「原は生まれつきのいじられキャラだよね(笑)。でも、ライブ中はエモくなったらスティックをぶん投げちゃったりして(笑)、アツいところもある男です」
Q 3人の高校時代の思い出を教えて!
原「俺と峯岸は同じ高校だったんですよ。ふたりとも軽音同好会で」
峯岸「文化祭がすげぇ活発だったよね。なんかのランキングで全国2位みたいな。軽音楽部が後夜祭の係で、折り紙をちぎって絵を作ってたなあ……。文化祭がいちばんの思い出」
原「でも軽音ってそんなに活動なかったから、ほぼ帰宅部だったよね(笑)。残って友達と教室で卓球してた」
ナカシマ「僕は吹奏楽部でアルトサックスだった。初心者の男が多かった。思い出はそれしかない(笑)」
峯岸「俺、受験勉強がすげぇ嫌で。教卓の上に小さい犬のフィギュアを置いて、それを教室の一番うしろからフリスビーで射抜くっていうのを、高3の10月くらいから、3か月間毎日ずっとやってましたね。“勉強なんかやってらんねえ”っつって」
原「あーやってたねえ。めっちゃ上手くなってたよね」
峯岸「カーブをかけて射抜くとか……ばんばん落としてたな。これが二番目の思い出」
ナカシマ「僕は犬の散歩してた。かなり。白水大池公園っていうめっちゃ大きい公園があって、そこを2周くらいしてたわ。毎日。犬が好きで、犬のために。……全然ほかの記憶ない」
峯岸「俺はめっちゃ記憶あるけどなー。ストーブで焼き肉する友達がいたり」
原「あっ、ドラム始めたの高1だ。軽音同好会に入って、ドラムを始めた感じ」
ナカシマ「僕もギター初めて触ったのは高校生」
峯岸「俺は15歳のクリスマスからベースを始めた。その時組んでたバンドのベースが抜けて、ギターが三人いたからベースに」
Q ミニアルバム『hameln』、ST読者にはどんなときに聴いて欲しい?
峯岸「複雑な気持ちになりたいとき。はげまされたり、悩みが解決したりするような曲じゃないので(笑)。モヤモヤした気持ちを、そのままモヤモヤさせて自分の世界に入りたいときにおすすめですね。僕は複雑な気持ちになりたい日、あったなぁ。高校生の時は特に」
原「そうだね。夏っぽくて上がる曲ってわけじゃないので、寝る前とかにゆっくり聴いて欲しいかな」
ナカシマ「うん。歌詞を読みながら聴いてもらえるとうれしいですね。小説が好きなコとかが聴いてくれたらいいなあ。……現文の偏差値上がると思いますよ(笑)!」
PROFILE & INFORMATION
おいしくるめろんぱん●ナカシマ(Vo/Gt)、峯岸翔雪(Ba)、原駿太郎(Dr)の3ピースバンドで、2015年結成。活動開始してすぐに「RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で優勝し、2016年8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」に出演。アルバム発売を記念して「おいしくるメロンパン hameln リリース記念イベント」を東京・札幌・福岡・大阪で開催。秋から「hamelnレコ発ワンマンツアー ~ピーヒョロピッピッピ♫~」を全国11ヶ所で開催。詳しい情報はオフィシャルサイトでチェック☆
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