4月7日に初主演映画『ミスミソウ』が公開される、透明感バツグンの現役JK・山田杏奈ちゃん。壮絶ないじめに遭い、同級生に次々と復讐するヒロインを演じた撮影秘話や、素顔にせまったよ♪ 4月号の誌面で掲載できなかった、未公開インタビューも注目!

Q.芸能界に入ったきっかけは?

マンガが好きで、小5のときにずっと呼んでいたマンガ雑誌『ちゃお』のモデルオーディションを受けたのが始まりです。当時はモデルやお芝居に興味があったというか、賞品の3DSが目当てでした(笑)。

Q.現役女子高生の杏奈ちゃん。どんな学生生活を送ってる?

注目のPEOPLE☆山田杏奈ちゃん 映画の画像_1
女子校に通ってるんですけど、バレンタインデーのとき、みんな手作りのお菓子を大きな保存容器に入れて持ってきてたりして。私は作ってなかったけど、“もうしばらくお菓子はいいや……”って思うくらい、たくさん食べました。勉強は英語が好きです。最近、洋画を吹き替えじゃなくて字幕で観るようになって。ちょっとわかるフレーズがあるとうれしくなります。

Q.今、ハマってることは?

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料理にハマっていて、最近ベーグルを焼きました。生地はプレーンで、はちみつをかけて食べたらとてもおいしかったです♪ 家族に朝ごはんにしたいと頼まれたときは、前日の夜に焼いておいたりします。意外と簡単で30分くらいでできるんです。前にドライクランベリー入れて作ったのも美味しかったので、今度は抹茶と小豆で作ってみたいなと思ってます。

Q.映画『ミスミソウ』での、撮影エピソードを教えて!

映画の内容は重めですけど、現場の雰囲気は重くなかったです。私が演じた春花をいじめる生徒役だった紺野彩香ちゃんがすごくかわいくて、細くて……「何食べてるの~?」って聞いたり。彩香ちゃんの役に復讐するシーンの撮影もあったので、意識して距離をとってたんですけど、撮影が終わったあとや打ち上げのときはたくさん話しました!

Q.激しいアクションシーンは大変でしたか?

そうですね、鉄パイプで叩く練習とか、殴られる練習とか…ちょっと変わった練習がありました。やったことがなかったので、大変なこともあったんですけど、気持ちがより演技にノッてくる部分もあって、楽しくできました。原作の作者の押切蓮介さんが現場に来てくださったときは、アクションシーンのあとでお会いしたので、血のりだらけの状態で「はじめまして~」ってあいさつしたりして……冷静に考えるとすごい状況でした(笑)。

Q.映画の注目ポイントは?

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春花は、復讐のときはあまり感情を出さないけど、唯一の味方である相場くん(清水尋也)と話すときは罪悪感のようなものをにじませたりするんです。そういう二面性を考えながら演じていたので、注目してほしいです。グロテスクな描写もあるけど、雪が降る真っ白な世界と赤っていうコントラストが、不思議とすごくキレイで。そういう映像の美しさも楽しんでもらえたらと思います。

Q.今後の野望は?

朝ドラをやってみたいというのは、やっぱり目標です。なかなか口に出していいものかと思ったりもするんですけど、そのほうが叶うとも言われるので、最近は言うようにしてるんです。プライベートでは、もっと友だちを誘って外に遊びにいきたいかな。高3になったので、ちょっと先ですけど卒業したら友だちと泊まりで卒業旅行にも行きたいですね。今、韓国ドラマにもハマってるし、洋服も安いって聞くので、韓国いいですね。サムギョプサルとか、おいしいごはんも食べられそう(笑)。
やまだあんな●'01年1月8日生まれ、埼玉県出身。身長159㎝。'11年『ちゃおガール☆2011オーディション』でグランプリ受賞。その後、数々の映像作品に出演し、今回4月7日より初主演映画『ミスミソウ』が公開! Instagram→@anna_yamada_  撮影/中澤真央 構成/山浦真輝(Seventeen5月号)