新たな『大奥』が誕生！　徳川家治との政略結婚をしいられた主人公を小芝風花さんが演じる、最も切なくて美しいラブストーリー！

フジテレビで『大奥』が最初に放送されたのは2003年。大奥を舞台に、女たちによる嫉妬、憎悪、悲哀のドロドロ劇を描いてきた人気シリーズで、これまで名だたる俳優たちが主演を務めてきた。そんな伝説的作品が連続ドラマとしては約20年ぶりに復活！　小芝風花さん主演の新しい『大奥』が１月18日（木）からスタートするよ。ドラマのテーマは”愛”。景気が悪化の一途をたどり、質素、倹約の日々をしいられる時代に、政略結婚で京から江戸城へと渡った主人公。愛することの喜びや苦しみを通して愛の意義を、江戸の人々の姿を通して、現代の私たちに勇気と希望を届けてくれる！

＜ストーリー＞

公家の姫である五十宮倫子（小芝風花）は、徳川家治（亀梨和也）との婚儀を控え、付き人のお品（西野七瀬）と支度に追われていた。倫子は幼い頃に一度だけ会ったことのある家治が「蛇のように冷たい目をしていた」とお品に話し、婚儀に気乗りしない。準備が整うと、大奥総取締役・松島の局（栗山千明）に導かれ婚儀の間へ。そこに居並ぶ重鎮の幕臣や奥女中たちが一斉に自分に平伏するさまに驚く倫子。そこへ家治が現れるが、目が冷酷に見える倫子は目を合わすことができない。婚儀に顔を出した田安宗武（陣内孝則）は、これから暮らす大奥には、その地位を妬み追い落とそうとする者もいると忠告。また、松島の局はお品のほかに、お知保（森川葵）を倫子の付き人につけると言い出す。

＜登場人物＞

●五十宮倫子（小芝風花）
将軍正室・御台所。東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘。朝廷と幕府の橋渡しとして、次期将軍の徳川家治と政略結婚させられた。

●徳川家治（亀梨和也）
第十代将軍。祖父の第八代将軍・吉宗に目をかけられ帝王学を学んだ。苦境にある幕府の立て直しを考えている。

●お品（西野七瀬）
倫子の付き人。倫子が徳川家治と政略結婚するにあたり、ともに江戸城に入った。お世話係として倫子に誠心誠意仕える。

●お知保（森川葵）
大奥の御中臈（おちゅうろう）で倫子の付き人。公家の娘である倫子が正室になることを快く思っていない。

●松平定信（宮舘涼太）
白河藩藩主。徳川将軍家の血を引く家治のいとこ。幼い頃に養子に出された過去があり、今も胸の内にある思いを秘めている。

●徳川家重（高橋克典）
第九代将軍。家治の父。政治を顧みず、酒と女色におぼれ大奥に入り浸っている。

●徳川（田安）宗武（陣内孝則）
家重の弟で、家治の叔父。松平定信の父。兄より自分が将軍になるべきと考え、家重と家治を恨んでいる。

●松島の局（栗山千明）
大奥総取締役。大奥の女性たちを束ねる重役。権力をほしいままにするため、田沼意次と手を組み”ある計画”をもくろむ。

●田沼意次（安田顕）
側用人・老中。貧乏旗本から幕政のトップまで上り詰めた、上昇志向の強い策士。家治のある重要な秘密を握っている。

★勝手におすすめポイント★

＜令和版”スリーアミーゴス”誕生＞
妬みや策略のドロドロや、切ない展開の中で、ほっと笑えるのが大奥の三人組・スリーアミーゴス。これまでの『大奥』シリーズでも決め台詞「美味でございます〜！」で人気を博した三人組が、メンバーを一新して令和版として新登場！　大奥の生き字引・昭島（山村紅葉）、おいしいもの好き・お平（小林きな子）、ゴシップ好き・お玲（ハシヤスメ・アツコ）。三人のコンビネーションに期待！

＜亀梨くんと、だてさまがライバルに＞
亀梨和也さんが演じる徳川家治と、宮舘涼太さん演じる松平定信はいとこ関係。でも定信はある思いを胸に秘めていて、家治とはライバル関係。亀梨くんとだてさま、ともに侍スタイルでの共演は必見だね。亀梨くんの将軍の風格はもちろんのこと、だてさまのまげ姿が想像以上にハマっていてカッコイイよ。

＜倫子の想い人を演じるのは鈴木仁さん＞
政略結婚で江戸城に入った倫子だが、幼い頃から淡い恋心を抱いている相手がいた。それが、幼なじみの久我信道。聡明で颯爽としたお公家さん役を鈴木仁さんが演じている。倫子の切ない想いとともに、鈴木仁さんのお公家さん姿にもキュンとしそうだよ。

＜森川葵さん「嫌われてなんぼ」＞
松島の局の指示に従って、倫子やお品に度重なる嫌がらせを行い、大奥の洗礼を浴びせるお知保を演じるのはST㋲OGの森川葵さん。役作りについて「最初は嫌われる役だと思うのですが、嫌われてなんぼかなと思っています」。お知保が倫子をとことん追い込んでいくさまにハラハラしそうだね。でも、自分や家族のためお知保はお知保で一生懸命。やがてはお知保の繊細な内面もかいまみられてくるのかな？

＜超豪華衣装とセット＞
ドラマは全編オール京都ロケ。登場人物たちの衣装も、セットも、『大奥』ならではの美意識と豪華さがすみずみにまで息づいている。圧倒的な世界観と映像美によるスケールが、物語をよりリアルに見せてくれるよ。