桐谷美玲×鈴木伸之インタビュー
♥おたがいの印象は?
失恋をキッカケに総理大臣をめざす美輝と、そんな彼女を支える政治秘書の俊也を演じたふたり。共演前のおたがいの印象は?
桐谷「『HiGH&LOW』とドラマ『あなたのことはそれほど』のイメージ!」
鈴木「僕はよく『NEWS ZERO』を見ているので、桐谷さん=キャスターという印象が強かったんです」
桐谷「撮影現場でも"『ZERO』の和太鼓企画を見ました!"って言ってくれましたよね?」
鈴木「はい! だから、共演が決まった時は緊張しました。でも実際に現場でお会いした桐谷さんは、常にまわりに気を配って、僕にも"大丈夫?"って声をかけてくれる気さくなかたで……。主演の桐谷さんのほうが絶対大変なはずなのに」
桐谷「ささいなことを大々的に言ってくれて、ありがとうございます(笑)。ふたりで大変なシーンを撮影することが多かったので、"いっしょにがんばって乗り越えようね!"っていう感じはありましたね」
鈴木「撮影中に僕が25歳の誕生日を迎えた時、桐谷さんからプレゼントをいただいたのもいい思い出です」
桐谷「欲しいものをリサーチしたくて、事前に"今数万円あったら何を買う?"って聞いたら、"服と靴とカバンです!"って言われたんです。でも、それは好みもあるし無理だなと思って却下(笑)。地方ロケで浜松にいた時だったから、ホテルの部屋でも使えるものがいいかなと思って、ディフューザーにしました」
鈴木「わざわざ用意してくださってて感動しました! この映画の公開前が桐谷さんの誕生日なので、お返しを何にしようかと」
桐谷「服でも靴でもカバンでもいいよーなんて(笑)。楽しみにしてます♪」
♥役について
美輝は、美人で頭がいい超ハイスペック女子だけど、自己評価が高すぎるイタいところも……。
桐谷「私は自分に自信がなくてなるべく目立ちたくないので真逆のタイプ。ここまで思い切りよく行動できたら気持ちいいだろうなって思いながら演じてました」
鈴木「たしかに、僕が美輝みたいな人と出会っても好きにはならないかも(笑)。性格がもう少しおしとやかだったら、ステキなのに」
桐谷「逆に、私も俊也みたいな人はちょっと……。やさしいし、頼れる存在だけど、マジメすぎてゆうずうがきかないところがめんどくさそうだから(笑)」
鈴木「たしかに! 劇中で俊也は美輝をとんかつ屋に誘うけど、僕だったら背伸びしてもっとおしゃれな店を選ぶと思いますよ!」
♥理想のクリスマスの過ごし方は?
桐谷「家でのんびりするのがいちばん♡ 部屋を飾りつけて、チキンを焼こうかな。でも、ケーキはおいしいお店のものを買います! これまでの経験上、結局それがまちがいない!」
鈴木「おいしいごはんを食べて、ドライブがてらイルミネーションを見に行きたいです。めちゃめちゃ混んでそうだけど(笑)、その季節ならではのイベントを楽しむのが理想!」