【チェキプレあり】NHK 連続テレビ小説『風、薫る』に出演中!一ノ瀬安役・早坂美海さんがST-Web初登場
見上愛さんとSeventeenモデルの上坂樹里ちゃんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説『風、薫る』。見上さん演じる一ノ瀬りんの妹・一ノ瀬安を演じているのは早坂美海さん。
父を亡くしたあと、母の美津(水野美紀)とともに栃木県那須より上京した安。りんと、りんの娘の環とともに、舶来品を置く店・瑞穂屋の物置になっていた長屋で暮らしている。
夫と離縁して東京で娘と二人で暮らす決断をした姉、元武家の気概を失わずに強く誇り高く暮らす母。そんな二人を冷静に見つめながら、自分は良家に嫁いで安定した生活をしたいと考えている安。そんな女性を演じている早坂美海さんにお話を聞いたよ。
——安ちゃんはどんなコですか?
最初に台本をもらって読んだ時や、 1週目の放送とか那須でロケ撮影をしていた時は、元気で明るくて素直で優しいコという印象だったんです。でも、環という守るべき存在ができて、家族のために一生懸命頑張っています。あと、安はお姉ちゃんのことを好きになる人の気持ちに、誰よりも早く気づくんです(笑)。恋愛に興味があることを感じさせるような、ちょっとお茶目なところもありますね。安にはお姉ちゃんみたいに働くという選択肢はなくて、早く幸せな家庭に入りたいという気持ちが強いです。
演じはじめた最初の頃は私の年齢より若かったので、とにかく表情をたくさん動かすように意識していました。あんまり自分からしゃべるような役じゃないので、周りを見ている時の表情に気をつかいました。
——一ノ瀬家の皆さんのシーンは、病院や看護婦養成所の緊張感のあるシーンとはちょっと違って、温かみとおかしみがあります。
そうですね、一ノ瀬家のシーンはテイストの違いを楽しめるところが魅力だと思います。看護チームとは撮影期間も全くかぶらないので現場では会わないんです。台本は読んでいるのでもちろんストーリーは知っているんですけど、完成したシーンは視聴者の方々と同じ感覚で見ることも多いですね。あぁ、こういう風になったんだぁって。
——撮影の合間の一ノ瀬家はどんな雰囲気なんですか?
最初の環ちゃん役はまだ幼かったんですけど、役としてだけでなく現場でもみんなに本当に可愛がられていました。現在の二代目の環ちゃんはおしゃべりもできるので、撮影の合間には一緒にゲームをしたり、シール交換をしたりしています。私もシールをいただきました(笑)。現場に行くと「やすちゃ〜ん!」ってやってきてくれて、本当に可愛いんです。母親役の水野美紀さんは本当に優しくて明るくてお茶目な方で。ちょっとおどけるようなことを言って場を和ませてくださいます。みんなでお団子を食べるシーンで、終わった後もこれ美味しいねって言いながらみんなで食べたりしたことが印象に残っています。
——見上さんはどんな存在ですか?
見上さんは初めてお目にかかった時から、本当に太陽みたい。見上さんが現場に入ると、いつも笑い声がたくさん聞こえてきます。演技に対してすごく情熱を持っていて、自分の意見をしっかりと言える方です。りんの気持ちに本当に素直に演技されているので、私はこう思うんです、とディスカッションしながら現場のみなさんと話し合って進めていらっしゃいます。その役への向き合い方は、本当に学ばさせていただいています。例えば泣くお芝居が何回あっても、見上さんは毎回100%の力でやっていらっしゃる。そういう姿を見ると感動しますし、刺激も学びもいただきます。主演って周りを引っ張っていかなきゃいけない存在。今の私には想像できないんですけど、でもいつか機会があれば私も見上さんの背中を追って、主人公を頑張りたいなと思っています。
——“朝ドラ”はこれまでも見ていたそうですね。
小さい頃からずっと見てきていたので、自分がまさかこの画面の中に入れるなんて信じられなかったです。それも主人公の妹という大きな役! 決まった時は信じられない気持ちだったので、嬉しさよりも驚きのほうが大きかったんです。放送が始まってからは、友達はもちろん、友達のお母さんからも、見たよって言っていただくことが多いですね。地元の街を歩いていて「今日のシーン良かったね」って声かけてもらうことがあります。いろんな方々が本当に見てくださっているんだなと思って嬉しい気持ちになります。
“朝ドラ”で私は『カムカムエブリバディ』が特に好きでした。三世代に渡る物語を三人のヒロインが演じていくというのが新鮮で、すごく楽しかったです。憧れの主人公で言うと『虎に翼』のトラちゃん(伊藤沙莉)ですね。正義のために奮闘する姿とか、夫(仲野太賀)との関係性とかが本当に良くて、毎日感動しながら見ていました。いま大学で法学部に通っているので、私も弁護士や検事、裁判官の役も是非やってみたいなと思っているんです。あとは、キラキラしたザ・青春な恋愛ものもやってみたいし、推理ものがすごく好きなので『相棒』で右京さん(演:水谷豊)の隣に並びたいです(笑)。
——槇村宗一(上杉柊平)さんとの出会いで、いよいよ安が人生の決断に迫られそうですね。
宗一さんと最初に会った時は恋愛というよりも、この人と一緒にいたら私も幸せな道を選べるかもしれないという気持ちだったと思います。8週目(5/18~)では、まだ目をはっきり合わせられないみたいな感じなんですけど、12週(6/15~)では吸い込まれるようにして好きになる瞬間があります。人が人を好きになる瞬間の目がキラキラする感じとか、安の気持ちの表現を意識して演じました。
安が宗一さんをいいなぁと思うきっかけは、環に優しく接してくれたというのがあると思うんです。自分を褒めてもらう以上に、自分が大切に思っている人を褒めてもらえるというのがいちばん嬉しい。私も安と同じようにそう思いました。
——ちなみにドラマに登場する男性キャラで早坂さんなら誰推しですか?
この時代の人は“好きだから結婚する”というケースが今みたいに主流ではなくて、安みたいに生活が安定した人と結婚したいという方も多かったと思うんですけど、私は結構真逆なタイプです。そこは安とは少し違いますね。お姉さんの相手には、私だったらシマケンこと島田健次郎(佐野晶哉)さんより、幼なじみの虎太郎(小林虎之介)さんを応援したいですね。虎太郎さんのお姉ちゃんを思う一途さはすごいなと思います。シマケンさんは小説家志望ですけど、先がどうなるかわからないですしね(笑)。私自身だったら、やっぱり優しくてスマートな宗一さんかな。やっぱり自分の家族を大切に考えてくれる人っていうところが一番の条件になるんじゃないかなと思います。
——プライベートでは7月で20歳ですね。
10代最後のこの1年は、たくさんの作品に関わらせていただきました。今までやったことのない役が多かったので、挑戦の年でもありましたし、成長できた年でもありました。
——10代のST読者に、10代のうちにこれやっといたほうがいいよというアドバイスはありますか?
10代のうちはいろんなことに挑戦したほうがいいなと思っているんです。私も今年はさまざまな役に挑戦させていただいたんですが、自分にとって大きくて高い壁だったからこそ、その壁を乗り越えたということが自信にもなりますし、それが成長に繋がったと感じています。ぜひ、あたって砕けろ精神でいろんなことに挑戦してほしいなって思います!
——最近のマイブームを教えてください!
お菓子の中ではチョコミントと抹茶が大好きなんですが、最近はちょっと抹茶が優勢です(笑)。あと、今は麻辣湯ですね! 麻辣湯に揚げパンは必ず入れています(笑)。
——では読者にメッセージを!
ドラマは看護婦養成所や病院がメインなので、いろいろな患者さんが週ごとに登場します。医療系のお話はみなさん感情移入しやすいと思うので、楽しんで見ていただけると思います。私の役に関してだと、12週から安がクローズアップされます。恋愛も盛り上がっていって、安の恋した表情が見られると思うので、ぜひキュンキュン、ハラハラ、していただけたらなと思います。安が無事に結婚することができるのか、宗一さんとは今後どうなっていくのか、どうぞお楽しみに! そして安が自分の感情をちゃんと人に伝えられるように成長していく物語にも、注目してほしいです。
はやさか・みう●2006年7月29日生まれ、東京都出身。2025年は『対岸の家事〜これが私の生きる道!〜』(TBS)で主人公の学生時代を、『愛の、がっこう』(フジテレビ)ではホストにハマる女子高校生役を演じて話題に。『日経エンターテインメント!』にて「2026年の新主役100人」に選出される。今後の活躍にも注目を!
STORY
激動の時代、明治。栃木県那須地域の山すその町で元家老の家に生まれた一ノ瀬りん(見上愛)。生後すぐに親に捨てられキリスト教の牧師に育てられた大家直美(上坂樹里)。境遇の違う二人はそれぞれに大山捨松(多部未華子)と出会い、すすめられて梅岡看護婦養成所に入所。さまざまな事情を抱えて集った仲間たちとともに、看護婦を目指して日々奮闘する。
連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合:毎週月曜〜金曜 午前8:00〜8:15 (再放送)午後0:45〜午後1:00
NHK BS、BSP4K:毎週月曜〜金曜 午前7:30〜7:45
※NHK ONEで同時・見逃し配信予定
【脚本】吉澤智子
【原案】田中ひかる 『明治のナイチンゲール 大関和物語』
【音楽】野見祐二
【主題歌】「風と町」Mrs.GREEN APPLE
【語り】研ナオコ
【出演】見上愛、上坂樹里 ほか
©NHK 撮影/高橋明宏 構成/鹿住恭子
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