【『SixTONES LIVE TOUR 2026「MILESixTONES」』ライブルポ】6周年の今をすべて注いだ圧巻のステージと、ファンとの距離が近いMCトークをお届け♪
2026年1月22日にデビュー6周年を迎えたSixTONES。現在、アニバーサリーツアー『MILESixTONES』が開催中! 6人のすべてが詰まったような渾身のライブから、3月29 日に横浜アリーナで行われた公演の様子をお届けします♡
※このレポートには披露曲や演出に関する記載があるので、ネタバレ注意です!
初っ端からド派手にかちこむのがSixTONES流!
ムービングで花道を移動しながらダンス♪
SixTONESのコンサートといえば、趣向を凝らしたオープニング。ここ数年のライブを振り返ると、2022年『Feel da CITY』ではSixTONESの“S”をかたどったレール”Sカレーター”でステージに降り立ち、2023年『慣声の法則』では6つの顔の巨大オブジェ”フェS(読み:フェイス)”の口から登場。360度ステージで話題になった2024年『VVS』では、花道に設置された”ロックレーン”に乗ってファンの前へ。2025年『YOUNG OLD』は、メインステージに日本建築のような巨大セット”GOLD殿”。その上に鎮座するヘビのオブジェに身を預けた6人が姿を現す……。会場に入った瞬間から特殊なセットが目に飛び込み、期待感を高めてくれるのが彼らのライブ。意表を突く登場シーンに驚かされるばかり!
でも、今回はメインステージから伸びた花道がセンターステージに繋がり、その先にバックステージという至ってシンプルな構造。だからこそ、何か企んでいるのでは?と思わずにはいられない!
そんなドキドキとワクワクが充満した会場に、デビュー曲『Imitation Rain』のピアノの旋律が響く。スモークが立ち込めるメインステージ。六角形のゴンドラが6つ、上空8mの高さに浮かび上がる。そのゴンドラの1つずつに、凛々しい顔つきのメンバーが立っている。そして、デビューへの切符をつかんだ原点とも言える曲を丁寧に歌い紡いでいく。息を飲んで見守るのも束の間、ゴンドラから火花が。そんな中でさらに、ゆっくりとななめに傾き出すゴンドラにドキリ! ななめになることで、6人が立つゴンドラのステージが六角形であることがはっきりわかるように。ラスサビにかけて火花は勢いを増し、より一層6人を強く輝かせる強烈なオープニングとなっていたよ!
“6”にこだわった演出と ライブでしか見られないメンバーの姿
目を引く演出はオープニング以外にも盛りだくさん!『NAVIGATOR』ではセンターステージで踊る6人を包み込む大量の白いバブルが。さらに、ステージ上でメンバーを至近距離で追うオンステージカメラも導入。輪になる6人を内側からぐるっと映し出すなど、臨場感たっぷりの映像がスクリーンを通して届けられた。
続く『わたし』はMVを再現。イスに座るメンバーたちが花束をバトンのように手渡していくシーンや、物憂げな表情で花束を手に踊るシーンなどの印象的な場面が展開されていき、コンサートのアクセントとなっていた。
『僕が僕じゃないみたいだ』から始まるライブ前半のメドレーでは、6周年にちなんだ”6”がデザインされたトロッコ”Baby6”でアリーナやスタンドを隅々までぐるり。『S.I.X』から始まる後半のメドレーでは、6をかたどった高さ13mの巨大オブジェに乗って登場した6人。”Mother 6”と名づけられたオブジェはムービングとなっていて、花道をゆっくり進みバックステージへ。”Mother 6”から客席を見渡す6人は、手を高く挙げてクラップしたり、ファンへ指さしをしたり。会場を盛り上げることに余念がない!
ちなみに…『僕が僕じゃないみたいだ』ではライブならではのバイブスを感じる瞬間も。
髙地優吾くんが自身のソロパートで「あれ、間違えちゃった!」と明るく笑って見せ、ジェシーくんが子どもっぽくあえて舌っ足らずに歌ってアドリブを効かせた。
トロッコ”Baby6”でファンの目の前へ!
バラエティー豊かな楽曲と、唯一無二のハーモニー♪
6周年を記念した今回のライブツアーは、1月21日にリリースしたベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』に収録されたシングル曲をすべてパフォーマンスするという贅沢なセットリスト。
なかでも、ジュニア時代に披露して、圧倒的な表現力と余裕を滲ませるSixTONESらしい色を見せつけたKAT-TUNの『THE D-MOTION』が再び見られるのは今回のツアーならでは。当時を再現したフォーメーションとマリオネットのような動きの振付はエモさを感じさせながら、同時にデビューから6年を経て深みを増した6人の成長も実感!
また、これまでのシングル曲が並ぶと、SixTONESの楽曲の幅広さに改めてビックリ! 複雑なメロディと独特なテンポのバラード『マスカラ』や、ジェシーくんと京本大我くんのアカペラで始まる『共鳴』では、ソロパート、ユニゾン、ハーモニーのすべてで層の厚い歌声が響き、会場がじんわり感動に包まれる。かと思えば、重低音がずんずんと体に伝わってくる『TOP SECRET』や『DON-DON-DON』のEDMでパーティー気分にもなれちゃうから大忙し!
3月に発売された新曲『Rebellion』は疾走感溢れるダンスチューン。「僕らは共犯者」のフレーズでジェシーくんと京本くんが向かい合って手を繋いだり、「その手を握りしめて」歌詞に合わせて松村北斗くんと京本くん、田中樹くんと森本慎太郎くんがそれぞれ手をギュッと握り合ったり。ファン必見のパフォーマンスが散りばめられていた。
『Violet』でも京本くんのフェイクを筆頭に、抜群の歌唱力を見せるメンバーたち。
ファンの様子が気になっちゃう6人がMCで客席いじり♡
スタッフが止めなければいつまででも続いてしまいそうな長尺MCも、SixTONESライブの名物のひとつ! MC前の『NEW WORLD』を歌い終えると、樹くんの「横浜アリーナの皆さん盛り上がってますかー!?」という問いかけに、客席から「イェーイ!!」と大きな歓声が。ジェシーくんも樹くんと同じテンションでもう一度ファンへ問いかけるのかと思いきや、「皆さん盛り上がってます!!」とただの実況報告で会場を沸かせてからMCが始まった。
ここではSixTONESが客席に話しかけたり、観客を話題に上げたりするフレンドリーな様子を一部お届けします!
樹: まだ13時だね。
京本:そっかそっか。12時から始まってね。
樹:すごいね、みんな本当に元気だね。
ジェシー: そのために体力を温存してきてね。
樹:みんなすごくない? だってさ、俺らはみんなが来てくれてる以上、全力、本気でやらないといけないわけじゃん。そっちはさ、来てるお客様側なんだから適当に見てたっていいわけじゃん。極論ね!
慎太郎:そりゃそうだな。
樹: でもさ、ちゃんと盛り上げて盛り上がってくれるのがすごくない?
ジェシー: これ(ペンライトを振る手)、筋肉痛になるよね。もう慣れた?
樹:(筋肉痛に)なるべ?
ジェシー: たまに違う手に変えたほうがいいよね。
樹: 基本は片手で押し切り?
(客席:両手~!)
樹:両手で?
京本:工夫してんだ。
ジェシー: 足っていう人もいるよね。
樹: いねぇだろ(笑)。
ジェシー:いないか。
樹: 疲れてるだろうなとは思うけど、休んでねとは思わないです(笑)。それがね、やっぱりわかりやすく盛り上がってる指標なんで。
京本: さっきお客さんが元気すぎて。トロッコで一周したじゃん。俺がいろいろ手を振ったり、ピースしてとかいろいろ(うちわが)出てる中、俺に向かって「バキューン!」ってやってきた人がいた。
樹: 逆に!?
京本: 逆に(笑)。
樹:いや、いいことよ。自分のことを京本が見に来てると思ってる。
京本: ファンサされちゃったから。俺どうしようかと思って。
ジェシー: いいじゃん。
樹:「キャー!」じゃない?
京本:俺が「キャー!」って言うべきだったのか。
樹: じゃないかな。だってファンサしてくれてるわけだからね。
京本:勉強になる。 その人、うちわ持ってないの。
樹: 「メンバーが私のライブに来てる」みたいな感覚だったのかな。楽しみ方は自由なんであれですけども。
慎太郎: でも嬉しいよね。SixTONESのライブに来てくれる人たちって、みんな上の方まですごいじゃない? 盛り上がり具合が。流石ですよ。ありがとうございます。そりゃ「バキューン」も出すわな!
樹: あんだけ盛り上がってたら、自分が出演者だと思っちゃうよね。
ジェシー: もうステージ上がってくればいいのにね!
樹: それは迷惑なのでやめてください(笑)。
2026年秋に初のスタジアムツアー開催という特大サプライズが発表されたあと、ライブ後半戦に進む前にもしっかり客席を見ていたメンバーたち。歌う直前でもファンたちの行動にコメントしたくなっちゃった模様です。
樹:後半戦行きますか? 立ち上がってください。
髙地:お願いしまーす!
(観客が続々と立ち上がる)
樹:すごいね。立ち上がるとき、ふつうにみんな雑談してるんだね(笑)。そのへんでさ、「すごいね、スタジアム」「うんうん」って。
慎太郎:こっちなんか「どこの会場行く?」って言ってた。
樹:言ってたね!
ジェシー:立ってくださ~い!
樹:立ってるよ。
ジェシー:すいません。これ好きなんで(笑)。
樹:おまえが好きなやつ、俺も好きだよ。
(客席:フ~~~!)
ジェシー:……。
樹:おまえ、本気で照れんなよ!(笑)
ジェシー:ふつうに笑ってただけです!
無限に広がるゆるゆるトーク! ついにこの日いちばんの笑いが起きる!?
約30分に渡るMCは、話が途切れることなくノンストップで続いていた! メンバーが発した言葉に反応して、替え歌を口ずさんだり、連想ゲームのように話を繋いだりと自由にしゃべり倒す彼ら。ついには、MCをまとめる樹くんが「聞こえたことをすぐ口に出すのやめな!」と静止するほど。ステージの周りを守る警備員さんの話から、いつの間にかライブのセットに関する打ち合わせの裏話へ。
樹:慎太郎かな。前のライブ(の打ち合わせ)でヤバいこと言ってなかった?
慎太郎:なんて言ってた?
樹: 「俺らのステージをもっと高くしたい!」って。そしたらスタッフさんに「そうするとお客様の見切れが出ちゃいます」って言われて。「じゃあ客席も上げれないの?」って。
髙地:あ~、言ってたね。
樹:「客席の下にクレーンかなんか入れて上げちゃえばいいんじゃないの?」って。
慎太郎:そんなこと言ってた?(笑)
樹:言ってたよ!
北斗: あとあれだ。『VVS』っていうライブで、センターステージ1つだけ真ん中にボンって置いてさ。
樹:一昨年のドームツアーのときね。
北斗:360度お客さんを入れて、俺らが回るんじゃなくて「客席回せないか?」って。
樹: 言ったね(笑)。 俺らのライブの打ち合わせは本当にそういうことなの。最初。
髙地: 客席回せば平等だもんね、みんな。
北斗: 一瞬あの話も出たよ。「流れるプールにして流せばいいんじゃないか」って。
樹:マジで言ってた!
ジェシー: 夏やろうよ。
樹:夏のライブで、流れるプールでお客さんが流れてればって言ってるヤツいたよね。
北斗: だって座席1個みんなに付与するわけだったら、浮き輪1個付与したって一緒なんだよ。
京本:みんながぷかぷか流れてるんだ。
樹:ただMCの尺次第では、最後全員シワシワになってるんじゃない?
ジェシー:梅干しの種みたいに。
慎太郎:でも 楽しくない? 曲によってはさ、こっからこう…。
北斗:シワシワなのは、梅干しの種じゃなくて梅干し。
ジェシー:種のほうがシワシワじゃね? 梅干しはまだしっかりしてる。
北斗: さ、次、慎太郎の番だよ!
慎太郎:いいんだよ、俺はもう。かき消されたんだよ今。
ジェシー:ごめん。ごめん。何?
京本:しっかり喋り出してたとこに来たもんね。
慎太郎:そうそうそう。いいんだよ、もう。俺のは流れたの。流れるプールだけにね!
ジェシー:(慎太郎に被せて)流れるプールだけにね!
京本:それすらも、ジェシーが奪ってたよ、今!
ジェシー:ダハハッ! 警備してもらわないと、すぐしゃべっちゃうから(笑)。
またまた話は飛びに飛び、「鍵アカにできるラジオSNSを始めたい」という北斗くんの願望から話が広がり…。SNSに明らかに詳しいメンバーが2人浮かび上がった!
北斗:俺、ラジオSNS始めようかな。
樹:どういうこと?
北斗:(アプリの)立ち上げから。ラジオアプリは山程あるけど、どれも鍵をつけられないから(笑)。
慎太郎:誰が聞くの?
髙地:承認した人しか聞けないってやつね。
慎太郎:北斗が許可するの?
北斗:そういうことになってくるよね。
ジェシー:俺たちは聞けるよね? もちろん。
北斗:いやでも、素行次第だよね。
髙地:素行!? 聞くだけなのに素行ってあるの?
慎太郎:俺ら大丈夫じゃないの?
北斗:すべてのSNSアカウントを見て、BIO欄に正しいこと書いてあるかなとか。
樹:何?”びよーらん”って。「私、この化粧水使ってます」みたいなこと?
ジェシー:「この乳液もいいですよ」
北斗:なんかほら…カップルが”sinceなんとか”みたいに書く、あそこ。
樹:プロフィールみたいな場所? あ~!
慎太郎:あれ”ビオ欄”って言うの?
京本:BIO(ビー・アイ・オー)だよね。
樹:あ、BIO欄ね。美容欄だと思った。
髙地:俺も。
慎太郎:俺も。
京本:バイオグラフィー(Biography)ってことじゃないかな。
北斗:立ち上げたいなぁ、なんか。
ラジオSNSから今度はSixTONESのInstagramのアカウントの話へ。ここでこの日いちばんの笑いが生まれる瞬間が…!?
慎太郎:俺らのBIO欄には何書くの?
北斗:「男絡みいらん」
(客席:大爆笑&拍手)
慎太郎:なんでそんなにウケるの!?
ジェシー:みんな口大きいね!
京本:めっちゃ笑ってる。
慎太郎:今日イチ(笑いを)取ってるよ!
髙地:全然わかんなかったけど、俺。
慎太郎:わかんなかったよね。「男絡みいらん」で大爆笑してる。
樹:でも、生活してて男絡みなしは無理だろ。
北斗:学生さんとかなんじゃない? 同級生とかがDMしてくるの、いらないよって。
慎太郎:あ、そういうこと。勉強になるね~。
ジェシー:日々勉強ですよ。
北斗:「うち彼氏おんねん」ってこと。
樹:そのまま番宣に行きます?
ジェシー:「番宣絡み」はいいんですか?
樹:番宣絡みは好きにしてください(笑)。
最後の最後まで会場の一体感を大切に…
ライブもいよいよ終盤を迎えると、ジュニア時代のオリジナル曲『Amazing!!!!!!』が始まる。6人が歌い出すと同時に、バーンッと火玉が上がる。そこからひっきりなしに炎が舞い上がり、火花も炸裂! がなるように歌う6人の声に力がこもるにつれて火力もアップ。バチバチメラメラな炎に負けない存在感を放つSixTONESを前に、会場のボルテージも最高潮に達した!
ラストの曲の前に、ジェシーくんから挨拶。
「SixTONESデビュー6周年。応援してくれた日から今日までついて来てくれてありがとうございます。今後もいろんな景色を俺たち6人と見ましょう」
最後の曲は『Stargaze』。この楽曲は、RADWIMPSの野田洋次郎さんが、SixTONESの歴史やメンバー同士の関係性を掘り下げて、これまでの道のりやこれから先のことを想像して作ってくれた歌。
デビューから現在までの軌跡と未来への道しるべという意味が込められた今回の周年ライブのラストを飾るのに、こんなにピッタリな曲があるのか!?というくらいに最高の締めくくり。ステージ奥から差し込む白い光に包まれる6人が、ファンを愛おしそうに見つめながら歌詞を紡ぐ。歌い終えると、スモークの中にひとりずつ姿を消していき、全員がステージからいなくなると大きな拍手が送られた。
アンコールでは、近年の人気曲『こっから』や、グループ結成後に初めてできたオリジナル曲『この星のHIKARI』をファンと歌うハートフルな場面も♪ どのタイミングで応援し始めたか関係なくすべてのファンが満足するような、グループの魅力がたっぷり注ぎ込まれたステージで、”誰一人置いていかない”というSixTONESの心意気が見事に体現された2時間半でした♡
撮影/立松尚積 構成/小波津遼子