【『King & Prince STARRING DOME TOUR 2026』ライブルポ】ステージでも楽屋でも変わらない“れんかい”らしさ! 世界記録更新に挑むまでのゆるトークも詳しくお届け♡
King & Princeが4大ドームツアー『King & Prince STARRING DOME TOUR 2026』を開催中。SNSでの総再生回数が約4.5億回の楽曲『Theater』や50TA提供の『希望の丘』など注目曲が盛りだくさんのライブから、2月18日に東京ドームで行われた公演の様子をお届けします!
※このレポートには披露曲や演出に関する記載があるので、ネタバレ注意!
ハッピーが充満するドームでファンとダンス♪
赤い垂れ幕が広がるステージにアルバムタイトルでもある『STARRING』のきらびやかな文字。ドーム内はまるで劇場のような空間で、まさにリード曲『Theater』の世界観! 開演を知らせるブザーが鳴ると、永瀬廉くんと髙橋海人くんが映画の撮影スタジオを悠々と練り歩くオープニング映像が。客席を見つめるようなカメラ目線になった2人の「レディ、アクション!」で暗転。メインステージからスモークがもくもくと立ちのぼり、奥から高さ約15mの2つのタワーが出現! 白く輝くタワーのてっぺんには赤紫色の衣装の廉くん、黄色のタワーには黒いウェスタンハットに黄色い衣装の海人くんが。2人の顔がアップで映し出されると、「キャー!」大きな歓声が会場を包んだ。
ドームの広さを活かした巨大タワー演出!
そんなタワーの上から届ける最初の曲は『Stereo Love』。“君がいないと僕はいないよ”の歌詞は、4大ドームツアーまでたどり着いたキンプリからファンへの感謝にも聞こえ、最高のオープニング! タワーから降りた2人は、センターステージまで続く約100mの花道を歩く。赤くライトアップされている花道はさながらレッドカーペットのようで、カメラにキメ顔を向けたり、あごに親指と人さし指を添えたキラーンポーズで笑ったりしながら優雅にウォーキング♪ センターステージで素早く衣装チェンジして(廉くんは白のジャケット、海人くんは水色のレザージャケット)『Theater』のイントロが流れるころには、待ってましたとばかりに期待を爆発させたティアラ(ファンの愛称)の「わ~!」という大歓声が充満。バーンッと緑と赤の2色の炎が上がるステージで軽やかに踊り、約5万5000人の観客を釘づけに!
それぞれの個性が浮き彫りになる衣装も注目!
『I Know』ではクールなサウンドと連動したレーザー演出、『Beating Heart』ではアップテンポで踊りながら白いジャケットをズラして黒のノースリーブから肩をチラ見せする廉くんが会場を盛り上げた。ジャジーな『Moon Lover』はダンサーを率いてのパフォーマンスがまるでショーのよう。大量に舞う黄色い紙吹雪が華やかさを後押しした。そんな圧巻のステージに拍手が送られる中で流れたイントロに、会場がどよめく。これまでの流れを裏切るような少し意外な選曲の『koi-wazurai』だ。2人がくり出すキャッチーな手振りと同じように動く客席のペンライト。さすがティアラ…! 完ぺきな振りで、キンプリの2人といっしょになってノリノリで踊っていた!
アイドルスマイルで届ける『koi-wazurai』♡
「俺のあとに続いてください!」海人くんの「タタタタンタン」という拍の合図に従ってみんなで手拍子する『&LOVE』、みんなのジャンプの高さを海人くんが「今日のみんな、やるやないかい!」とホメた『Don't Grow Up』、みんなの制御型ペンライトで会場が虹色に輝いた『What We Got ~奇跡はきみと~』は、キンプリとティアラで作るコンサートを体現したような3曲。一体感だけじゃなく、多幸感もたっぷり♡
キンプリはアイドルオリンピックの世界記録保持者だった!?
幕間には廉くん扮する“城ノ内くん”と海人くん扮する“たけやん”による映像が! カラオケボックスで展開される2人のほとんど中身のないシュールな会話がティアラの笑いのツボを刺激したところで、お菓子のモチーフが散りばめられたパステルカラーのフロートに乗った城ノ内くんとたけやんが登場。そのまま『LIFE is FUSHIGI』と『Harajuku』を独特の世界観で歌いきった。
そのままMCに突入して、“城ノ内くん”が「永瀬くんのいいところ、好きなところ言える人っている?」と投げかけると、客席からの返答に「え? 蹴られそうにカッコいいことを言う? …あ、気だるそうにね(笑)」と聞き間違えで笑いを巻き起こす! ほかにも「顔がカッコいいだけじゃない? もっと言ってやってよ!」とファンからの言葉に素直に喜んでいた。さらに海人くんの好きなポイントを募ると「ダンスが超うまいところ? じゃあ髙橋くんのおすすめダンス曲ありますか? …めっちゃ相談してる。出ないみたいです(笑)」と客席イジリをする場面も。直後にファンから回答が出ると「あ、『Theater』ね。原宿でも有名なのよ、髙橋くんのこれ」と、肩を揺らす振りを再現してみせた。
ここで海人くんが衣装を着替えて戻ってくると、城ノ内くんと入れ替え。城ノ内くんはステージの袖で、蹴られそうに「…愛してるよ」(誰かからの蹴りを避けるかのように体を揺らす仕草で)とささやいて去っていった!
再びステージにキンプリの2人がそろうと、話題は先ほど披露した『koi-wazurai』の間奏中の出来事へ。廉くんの「隣の海人を見たらずっと金魚がエサ食べてるみたいな。ずっと口パクパクさせてたやん。何かしゃべってたんすか?」という疑問に、「あのときは“オリンピック見た? 金メダルすごかったよね。りくりゅうペア、完璧な演技だったよね”って(言ってた)」と海人くん。まさか本当に話しかけられていたとは思わなかった廉くんは驚きつつ「(曲に)集中せぇや(笑)。別に楽屋で話してくれたらいいのに!」とツッコまずにはいられなかった様子。そんな廉くんに対しても「どんなところにいても普段通りでいたいじゃん!」と笑顔を向ける海人くんなのでした♡
MCはまだまだ続き…「りくりゅうペアといえば、我らはれんかいペア」(廉くん)と2月15日に2人体制となって1000日を迎えたことにも触れて、「生半可な日々過ごしてないからね!」と海人くんが絆の強さをアピール。
ここからはなぜかオリンピックに出たがる2人が、オリジナルで編み出したオリンピック競技の記録に挑むまでの一連の流れをお楽しみください!
海人:俺らは今回のオリンピックには呼ばれなかったペアじゃない?
廉:一応、出ようとしてた?
海人:出られるな〜とは思ってた、やっぱ。一糸乱れぬ(パフォーマンス)は俺らも変わんないからさ。出たいなと思ってたけど、呼ばれはせず。
廉:(出られるとしたら)800mソリとかさ。
海人:800mソリ!? 俺らの力じゃなくない? 体重が重いほうが勝つよ。俺ら負けるよ。
廉:だってスキーできひんやん? 海人って。
海人:うん。まぁ得意じゃない。
廉:得意じゃないって、ちょっとはできるニュアンス(笑)。できひんやん! 得意じゃない、ではないよ。
海人:転ぶかもしれないけどね。
廉:できんってことやろ?
海人:得意ではない。
廉:なんでちょっと張ろうとすんねん。
海人:スキー、スノボは難しいからね。
廉:頑張ればワンチャンありそうな競技やったらねぇ。
海人:ていうことで思いついたのが、800mソリ?(笑)
廉:ソリ!
海人:いや、いいね。それだったらできるんじゃない?(競技として)やってるかわかんないけど。
廉:あと何ができるかな~?
海人:スポーツの土俵で戦いに行くのって、俺らは勝てないと思う。だから…
廉:どうする?
海人:アイドルオリンピック?
廉:あ~。
海人:(略して)ドルリンピック。2026年冬季アイドルオリンピック。えーっと、“Myojoジャンプ高跳び”とかだったら(笑)。
廉:“Myojoジャンプ高跳び”ね!
海人:俺ら相当強い。
廉:世界記録保持者ってキンプリやもんな。
海人:そうだよ。ワールドレコード持ってます。
廉:何mやったっけ? 8mくらい?
海人:けっこう跳ぶよ? しかも団体競技だからね。(会場に向かって)俺らのMyojoジャンプ見たことある?
廉:雑誌があってね。『Myojo』さんって。
海人:Myojoの名物。うちの事務所のアイドルはみんな跳ぶのよ。
廉:必ず撮るから。それを総称して“Myojoジャンプ”。
海人:俺らけっこうやってるけど、見たことない!?
廉:ないらしいよ~。
ティアラ:あるよー!
海人:1回、見本やるから見てて。
廉:今やる!? ほんまにやるの?
海人:もしかしたらワールドレコード更新できるかもしれないから。本気でやろう!
ティアラ:パチパチパチ(拍手)
廉:(本当に)オリンピックみたい、なんか今。こんなに応援されて。
ティアラ:(手拍子)
廉:(海人くんと手を繋いで)5・4・3・2・1、GO!! …記録48cm~!(※廉調べ)
海人:オ~!
廉:オーマイガー!
海人:(記録に)届かず。
廉:でも、出場者は俺らだけなんで金メダルです(笑)。
海人:ありがとうございます!
(ちなみにこのとき2人が見せたMyojoジャンプは、2024年12月号の裏表紙にそっくり! 確認できるかたはチェックしてみて…!)
55000人にすべてを差し上げます♡
アイドルオリンピックならぬMCタイムの余韻も束の間に、東京ドーム公演では、廉くんがが吉川愛さんとダブル主演を務める映画『鬼の花嫁』の主題歌『Waltz for Lily』を初披露! 大切な人との出会いを儚くロマンチックに描いた歌詞をワルツ調で紡ぐラブソングで、スタンドマイクを握りしめてしっとりと歌い上げた♡
ここで「普段抱えてる思いを爆発させられますか?」(海人くん)、「みなさん、いただけますかー? みなさんにこの曲差し上げまーす!」(廉くん)というアオリが! 2人がみんなに差し上げるのは、歌詞の中で今回の会場にピッタリな文言が入った楽曲…“東京ドーム3個分の敷地面積を誇る”『希望の丘』。独特なコール&レスポンスで注目を浴びるこの曲は、キンプリはもちろん、ファンのみんなも気合が入ってるのが熱気で伝わるほど。「差し上げます!」「いただきます!」のやり取りでイキイキしているキンプリ&ティアラの連帯感が半端なかったです…!
東京ドームがハートでいっぱいに!!
ライブ後半に流れた映像は、廉くんと海人くんが声をあてた2匹のリスのアニメーション。告白できずにいるリスの背中を押すべく、みんなの声援で“勇気ゲージ”をいっぱいにしてあげようという参加型の演出付き。見事に告白が成功すると、センターステージに出現した大きなハートが割れて、中からスパンコールやビジューでキラキラの真っ白な衣装をまとった2人が現れた!
王道ラブソング『HEART』をにこやかに歌う2人。天井から16000個のハート型バルーンが降り注ぐファンシーな演出に、観客は目を輝かせた。歌い終わりには、海人くんが廉くんの肩に頭も預けてもたれかかる姿に大きな歓声が上がっていたよ♡
トロッコに乗り込んでより客席に近づいてファンへ届けた『Super Duper Crazy』や『On My Girl』のあとは、メインステージでそっと身を寄せ合った2人が『シンデレラガール』を♡「みんなも歌って!」(廉くん)という呼びかけでティアラの声がひとつに重なり、ライブならではの、今このときだけの臨場感とハートフルな空気に満たされた!
その後は朗らかモードから一転、『moooove!!』でHIPHOPダンス、『Magic Touch』でダークなビートに乗せた滑らかなダンスを披露。確かなパフォーマンス力を惜しみなく見せつけた。
キンプリとひとりひとりのティアラの出会いに思いを馳せて…
最後の曲に入る前に、海人くんからティアラへ挨拶。(ほぼ全文)
「今日はありがとうございました。今日もたくさんのみんなが来てくれましたけど、僕たちKing & Princeとティアラのみんなは出会うタイミングがそれぞれ違います。でも、本当に大切な出会いが一つ一つ重なって、今僕たちはステージに立ててます。ありがとう! 次で最後の曲となります。みんなは僕たちKing & Princeと初めて会ったあの日のことを思い出して聞いてください」
そんな海人くんのやさしい声で紹介された曲は『MEET CUTE』。ミート・キュートは映画用語で、劇中で恋愛関係になっていく2人が最初に出会う場面のこと。
たくさんのシャボン玉がふわりふわりと舞う幻想的なステージで、ティアラをまっすぐ見つめた2人が伝える“エンドロールは不要さ”。
様々なアイデアでみんなを楽しませるKing & Princeが、終わらない物語を見せてくれるかもしれない。そんな期待を抱かずにはいられない、濃密であっという間の2時間30分でした♡
アンコールでは、ライブ冒頭でも登場した巨大タワーに乗って花道へ! 『なにもの』、『4月1日』、『WOW』を満面の笑みで歌う2人。海人くんは指でハートを描いたり、両手で大きなハートを作ったり。廉くんはファンのうちわを見て笑ったり、投げチューしたり。ティアラの声援にたっぷり応えながら、曲が終わったあとも何度も「ありがとう」「ありがとう」と感謝しながら大きく手を振る姿が印象的だったよ。
構成/小波津遼子