中島瑠菜の主演映画『とれ!』は怖いけどクスッと笑える青春ホラー
中島瑠菜ちゃんがホラー映画の主人公に! 映画『とれ!』は、登録者数89 万人を超える人気YouTubeチャンネル『kouichitv』を運営するコウイチが監督・脚本をつとめた映画だよ。ある偶然で投稿動画がバズったのをきっかけに、心霊フェイク動画の投稿で広告収益を手にしていくふたりの高校生。その勢いはどんどんエスカレートしていって……。初のホラー作品に挑んだ中島瑠菜ちゃんにお話を聞いたよ!
——演じている役はどんなコ?
私が演じている佐藤美咲は、高校3年生で将来に少し迷いながらも、日常を一生懸命生きている女の子です。進学ではなく就職を考えていて、家族のことを思って行動できるすごく優しい性格だと思いました。
演じる上では美咲の「普通の高校生としてのリアクション」を一番大切にしていました。ホラー作品ではあるんですけど、過剰に怖がるのではなく、もし自分だったらどう感じるかな、というリアルな気持ちと、美咲が怖さに飲み込まれすぎず、「ちゃんと現実を生きている女の子」という軸がブレないよう、表情も作りすぎずに自然な変化を意識しました。
——監督から言われていたことはある?
役柄についてはもちろんですが「この作品は怖さだけじゃなくて青春の部分も大切にしたい」というお話をよくしていました。
ホラーと日常のバランスなども細かく相談しながら進めさせていただいて。美咲の気持ちの流れを一緒に確認しながら撮影できたのが心強かったです。
——親友役のまいきちさんとはどんなお話をしてたの?
作品のことはもちろん、SNSや動画の話をしたり、ちょっとした怖い話をしたりしていました!
ホラー作品は初めてという共通点もあったので「このシーン怖かったよね」と話したり、お互いの演技について話したりもして、すごく楽しい時間でした。
——ホラー自体は、好き?
正直、ちょっと怖いので苦手寄りではあるのかもしれないです……。
でも、怖いからこそ気になって観たくなる気持ちはあります。
いざ観るとドキドキするんですけど、ストーリーや世界観に引き込まれるのは好きなので、“怖いけど観たい好き”?というタイプだと思います。
——他の人には見えないものが “見えちゃった” 経験はありますか?
実際には、霊感があるとか、見えた経験とかはないです。
もし見えたらすごく怖いと思います!
ただ、見えないからこそ想像が広がる部分もあると思っていて、美咲の気持ちも「信じたいけど怖い」という感覚を意識して演じていました。
——撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
ホラー作品ですが、撮影の合間は和気あいあいとしていて、楽しい思い出がたくさんあります。
夏場の撮影だったので本当に暑かったですが、現場の雰囲気はすごく明るくて、みんなで声を掛け合いながら乗り切っていました。
大変さも含めて、すごく充実した現場でした。
——ではST読者に映画の見どころを!
この作品はホラー要素もありますが、それ以上に、同世代の女の子たちが悩んだり選択したりする姿がリアルに描かれています。
SNSや “バズる” ことが身近な今だからこそ共感できる部分も多いですし、怖さの中にある友情や成長にも注目して観ていただけたらうれしいです!
STORY
高校3年生の美咲(中島瑠菜)は、一人親で育ててくれた母に負担をかけたくないと、卒業後は地元での就職を考え、バイトをしながら最後の高校生活を送っていた。一方、親友の皐月(まいきち)は親の希望で大学進学を目指しているのだが、SNSの投稿に夢中な毎日だ。
そんなある日、美咲が撮ったVlogに霊のようなものが偶然映り、投稿動画は瞬く間にバズっていった。
驚いたふたりは、これはチャンスと続けざまに心霊のフェイク動画を投稿。さらに大きくバズり、広告収入が手元に入ってきた。
調子に乗ったふたりの撮影はエスカレート。さらなる刺激を求め、地元で噂の廃墟に潜入。そこでついに取り返しのつかない本物が映り込んでしまう。
さらに、その道中で地蔵を拝んだ美咲は、“神様”につきまとわれるようになり……。
映画『とれ!』
1月16日より全国公開中
出演:
中島瑠菜
まいきち 和田雅成 宮地真緒 奥菜恵
監督・脚本:
コウイチ
配給:KADOKAWA
©2025『とれ!』製作委員会 構成/鹿住恭子