【「King & Prince「『STARRING』プレミアナイト」会見&イベントルポ】永瀬廉&髙橋海人のレカペ闊歩姿が麗しい♡
King & Princeの7枚目のアルバム『STARRING』が、2025年12月24日に発売! 表題曲『Theater』は、発売前からSNS総再生数がすでに1億回超えと絶賛バズリ中♡ そんな話題のアルバムの発売に先駆け、12月20日に都内で「King & Prince 7th アルバム『STARRING』 リリース記念プレミアイベント『STARRING』プレミアナイト」が開催。キンプリの2人がレッドカーペットを練り歩く様子をレポートしていくよ。
またイベント前の会見では、アルバム制作中の苦労話から2025年を表す漢字までたっぷり教えてくれました。Seventeen-Webでは、この会見のハイライトもお届け。最後まで要チェックです!
永瀬廉が気づいた、髙橋海人のささやかな変化とは!?
King & Princeの2人がコンセプトを考えた今作は、“映画”がテーマ。
収録曲全12曲のうち11曲は、架空の映画の主題歌として作られていて、その1つ1つが本当にある映画のようなクオリティ! 架空の特報映像やポスターも11曲分作り上げる、力の入れっぷり。どれも本当にありそうなくらいリアルな仕上がりになっていて、曲を聞くことも映像を見ることも、どちらも楽しめる最高のアルバムとなっています♡
この日の会見では、冒頭で永瀬廉くんが「King & Prince史上、今までにない規模感。本当に壮大なアルバムになってます」とアピール。
髙橋海人くんも「表題曲の『Theater』は注目。ファンクをベースとしたトラックに現代っぽい歌詞が織り交ざっていて、頑張ってる皆さんを労ってハッピーにできるようなパーティ
ーチューンになってます!」と聴きどころを教えてくれました♪
特に気に入っている作品(架空の映画)やそれにまつわる特報映像の撮影エピソードについて聞かれ、廉くんが挙げたのは映画『MODERN LOVE』(主題歌『HEART』)。
「ポスターで言うと、2人が寝転がってる夏っぽい感じの映画なんですけど。この撮影が楽しかったよね。海に行ったり…あれ? 髪切った?」
撮影エピソードを話している途中で、海人くんの髪の変化に気づいた廉くん。
「え、今!?」とツッコむ海人くんですが、「よく気づいたね。さすが廉。ちょっとすいて、ほんの少し整えただけなんですよ」とにっこり♡
重ねるように廉くんが「皆さん、彼、髪切りました。今日のために!」と記者たちにアピールすると…「いや、いいんですよ。今日のためにとか言うと恥ずかしい!」照れ笑いに変わる海人くんでした!
(『MODERN LOVE』の撮影エピソードに話は戻り…)
廉くんは「素敵なヴィラを借りてね。プールついてるとこで。暑い時期だったんで、本当に夏っぽい撮影ができて楽しかったです。甘酸っぱさもありつつ、青春というか」と。海人くんは「プールに飛び込んだりね。色のトーンもチームみんなで意識していて、キンプリらしいカラーって何だろうってたくさん話し合って落とし込んだ思い出があります」と、撮影時の思い出や制作にあたってのこだわりを語ったよ。
にらみ合うシーンは照れちゃう♡
『STARRING』の企画を立ち上げたのは、1年以上前とのこと。その時点で海人くんには映画をテーマに作ってみたい気持ちがあったそう。
「エンターテイメントをたくさん作って、その先に主題歌という形の音楽があったら、みんなが深い解像度で自分たちの曲を聴いてくれるんじゃないかと思ったのが最初です。そこから分厚い資料を作って、みんなにプレゼンをしました」と、海人くん自らプレゼン資料を作るほど、今回のアルバム制作に情熱を傾けていた!
廉くんも「そこから話し合って、こうしたほうがいいんじゃないかという俺の案を入れてもらったり。でも本当に並大抵のことじゃなかった。ちゃんとそれぞれに台本があって、あらすじも1つ1つしっかり書いてあったり。そういうところから作り込んでいったんで。シンプルにすごいなって、作った自分たちでも思うくらいのものになりました」とコメント。
そんなアルバム制作の中で1番大変だったことについて、特報映像を1日3本撮るスケジュールと回答した廉くん。「朝から夜まで撮る中で、もちろん衣装も髪型も変えるし。今これ何本目やったっけ?ようやく半分来たのね、みたいな撮影スケジュールが大変だった」。
一方、海人くんはお芝居で廉くんと向き合うことを挙げた。「にらみ合うシーンでカットかかった瞬間に目を背けちゃうというか…照れますね! お互いの作品の現場での様子も知らないし」と、2人で演技することに気恥ずかしさがあった模様。
廉くんも同意して「役として目が合うってすごい照れるよね。でも、これで1回2人でお芝居したから、これから2人の映像作品があってももう照れない。そこはよかったかな!」と、2人でさわやかな笑顔を見せました♡
また、狩野英孝さんこと50TAが楽曲提供した『希望の丘』についても記者から質問が。
廉くん「ボクらが期待していた以上のもので、さすが音楽界の革命児だと感じざるを得ませんでした。WEST.の方々にも“めっちゃいいね、あの曲。うらやましいわ”と言っていただいたり、仲間内からも“早く頂きたい”っていうメールをもらったり。そのくらい頂くのを待ってる人が多いんだなって実感しましたね(笑)」
海人くん「最初に楽曲を聞かせてもらったとき、大爆笑とともに感動して。J-POPの歌詞史上で“差し上げます”“頂きます”ってワードはなかったじゃないですか。でも1曲通して聞くと、気づいてない当たり前の幸せもたくさんあるよねと、心にグッと来たり、ハッピーな気持ちになれました。50TAさんはそんな楽曲作りができる、センスのある方だなと思いました。光栄な機会です。日本中の方々とコール&レスポンスしまくりたいと思ってます!」
特報映像を拡大して本編を作りたい作品で、廉くんが挙げたのは『Sunset』が主題歌の映画『君が誰で、僕が誰でも』。
「雪山のコテージで殺人事件が起きるミステリー。あの続きが気になるんで、どういう真相か知りたいですね」と説明する廉くんに、海人くんが「考察界隈をうならせたいよね!」と乗っかり前向きな返答。
海人くん自身は、『希望の丘』が主題歌の映画『雷藤兄弟』。
「2人が兄弟の設定なんですけど、特報でも2人のアドリブ多めで口喧嘩するシーンがあって。それをもっと長く1時間くらいやりたい。普段は罵り合うことがないボクらなんで、逆に気持ちいい(笑)」とイタズラな笑顔を浮かべていたよ。
多忙の2025年という荒波を泳ぎきったキンプリは食べごろのマグロに…?
2025年もあと1カ月をきり、すっかり年の瀬ムード! ということで、この1年ドームライブや打ち上げ花火イベント、個々人の映画やドラマ出演と多忙を極めた2人に、2025年を漢字一文字で表現してもらいました! 2人らしいゆる~いトークをそのままお届けします♪
廉:じゃあ、ボクは魚で。
海人:え、魚? なんで? どうしたの!?
廉:魚っていうか、マグロのイメージだったんですけど。本当に1回も止まってないなと思って。ずっと泳ぎ続けてるから。
海人:あ~、そういうことか!
廉:そうそう。(記者から「マグロの漢字でもいいのでは?」と問われ)マグロあるっすね、漢字。じゃあ、魚に有名の有で“鮪”で! 泳ぎ続けた上に、いい餌食べて脂も乗って…みたいな。
海人:けっこうよくない? 今釣り上げられたら、絶好だよね。
廉:今釣れたら、俺らめちゃめちゃおいしいと思う(笑)。
海人:ボクはうーん…照れるって漢字ってないですよね?(会場「あります!」)あ、あるわ。書いたことあります。
廉:岩本照(Snow Man)の“照”だよ?
海人:そうだ。照くんのあれだ。“照れる”でしゅかね。でしゅかねって言っちゃった(笑)。今年は体調崩しちゃったこともあって、いろんな人に支えられたことが大きいかもしれません。King & Princeでいること自体に照れることなくなったというか。ありがたいなと思ったし、堂々としようって思ったし、楽しもうって思って、みんなの前でパフォーマンスすることに対しての自信と覚悟がついたので、これから照れることはないと思いました。今年、照れ納めということで!
2人してレッドカーペットに縁のある1年! 寒さで〇〇を求める場面も…
会見のあとはいよいよイベントスタート! 新宿歌舞伎町のシネシティ広場で行われた「King & Prince 7th アルバム『STARRING』 リリース記念プレミアイベント『STARRING』プレミアナイト」。会場にはゴージャスなレッドカーペットが敷かれ、11本の架空映画ポスターもズラリ☆
今か今かと待つ約720名のファンの前にKing & Princeの2人が登場すると、大きな歓声が!
2人はファンの声援に応えるように手を振りながら、ゆっくりレッドカーペットを練り歩いたよ。
「まさか1週間に2回もレッドカーペットを歩くことになるとは」と話す廉くんは、12月18日に『映画ラストマン -FIRST LOVE-』公開を記念したレッドカーペットセレモニー&ワールドプレミアに参加したばかり。「そのときは福山(雅治)さんや大泉(洋)さんと。今回は海人と。大事な方達とレッドカーペットを歩けることがうれしいです。ファンの皆様にも囲まれて、興奮気味の歩き方になりました(笑)」。
海人くんも10月に「第38回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場して以来、今年2度目のレッドカーペットということですが、「ティアラ(King & Princeのファンネーム)のみんなに囲まれると全然違う。ありがとう、みんな! なかなか会えない子もいると思うけど、みんなの笑顔を見ると安心する。幸せなレッドカーペット!」と喜びをあらわにしました♪
この日は小雨が降り寒い中のイベント。「寒くないですか?」ティアラを気遣う廉くんに、ファンが「大丈夫ー!」と元気に応答。続けて「大丈夫? でもペンギンくらい密集してるもんね。みんなで集まったら寒くないね!」という海人くんの言葉で会場に笑いが!
さらに廉くんが「俺らのほうが寒いよな。ももひき履いてこればよかった」と、きらびやかなレッドカーペットに似つかわしくない発言で爆笑をかっさらいますが、海人くんに「やめなさい。この場にももひきってワードが合わないから(笑)」とたしなめられていたよ。
司会から『Theater』以外のイチオシ曲を聞かれ、『希望の丘』と答えた廉くん。「1月に我々のライブがスタートしますけど、こんなにライブでやるのが楽しみになることは滅多にない。コール&レスポンスも楽しみ」。海人くんは自身で作詞を手掛けた『this time』と回答。「自分でプロデュースして出すのが初めてだったので、皆さんにいいほうに聴いて届けばいいなと思います。楽しんでくれたらなぁと!」と語った。
2025年もあっという間に終わりが近づいていますが、この1年を振り返った廉くんは「個人でもグループでも、ファンの方々にいろんな意味の衝撃を与えられた1年でした。King & Princeの楽曲の幅の広さ、イベントやドームツアーも喜んでもらえた実感は節々から感じています。そういう意味でも安心できる1年でした。改めて来年、今年以上のことをしていかなあかんなって身が引き締まる思いにもなってます。ご期待ください!」と力強くコメント。
海人くんは「いろんな作品をやらせていただいて、King & PrinceがKing & Princeできた年でした。自分たちの色をたくさん探して、たくさん見つめて。裏では廉とたくさん話して。ファミリーの絆が強まった年でもありましたし、新しいKing & Princeをみんなに見てもらえて充実した年だったと思ってます」と語り、2人の1年の充実っぷりが伝わってきます!
廉くん「皆さんとともに、来年はさらにいい年にしたいですね!」
海人くん「させます!」
来年への抱負を誓ったふたり。この勢いなら、2026年1月17日からスタートする、アルバム『Theater』を引っさげたドームツアーの大成功もきっと間違いなし♪
最後は『Theater』が流れる中でTikTok用のムービーを撮りながら、再びレッドカーペットを歩く2人。「ありがとう~!」と集まったティアラへ感謝し、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。