ロマンティックがとめどなく押し寄せる!?恋愛ぶっ飛ばし映画『ロマンティック・キラー』に上坂樹里が出演!
絶対に恋をしたくない女のコと、なんとしても恋愛させなきゃと挑む魔法使い。映画『ロマンティック・キラー』は、ありとあらゆる方法でとめどなくやってくるロマンティック・トラップを、バッタバッタとぶっ倒していく恋愛キャンセル界隈の女子高生の物語!前代未聞の恋愛ぶっ飛ばしコメディなのだ!学校中にさまざまなロマンティック弾が炸裂する様子を、唯一冷静に見守る女子高生・高峯咲姫を演じているのが、われらがじゅったん!クールな役柄のこと、学園が舞台の撮影現場での様子を聞いたよ。
—演じている高峯咲姫ちゃんがどんなコか紹介してください!
主人公・星野杏子(上白石萌歌)の唯一の友人です。クールで大人びていて、周りから一目置かれるようなコです。凛とした姿に見えるように、常に姿勢を正すことを意識していました。
教室では他の生徒たちが結構パワフルなので(笑)、そことの対比が出せるようにという気持ちもありました。咲姫以外の生徒みんなが教室の中で揃って動くシーンもあって、そこは皆さんすごく念入りに段取りして、タイミングや動きを合わせていて大変そうでした。でも、そのおかげで絶妙におもしろいシーンになっています。私の演じた咲姫は、そんな騒がしい教室の中でも、一人ずっと動じることなくみんなをクールに見守ってます。かなり大人です(笑)
—作品全体を通して観た時の感想を教えて! 知らないシーンもいっぱいあったのでは?
そうですね。杏子が行く先々で迫ってくるロマンティックなトラップやイケメンを、どんどん倒していくシーンがあるんですが、こんなに本格的なアクションなんだ!ってすごく圧倒されました。すごく思いきって蹴ったりぶった切ったりしていて、カッコイイ!
―教室や学園祭など、学園ものらしいシーンもたくさんありますね
学校のシーンは本当にわきあいあいとしていました。つねに笑いに包まれた撮影現場で、すごく温かかったです。どんなに大騒ぎの中でもやっぱり咲姫だけはクール。学園祭の場面では本格的な十二単を着させていただいたり、重要な役も担っていたので、演じる上で緊張感もありましたけど、なかなかできない経験もできたので、すごく楽しみながら撮影できました。
—いろんな恋愛あるあるや、恋愛作品を彷彿とさせるシーンが出てきますね。じゅったんだとどんなとこにキュンときそうですか?
いろいろなあるあるが詰め込まれていて、すごく面白いんです。オマージュも全部わかって笑えました。きっとST読者のみんなも楽しめると思いますよ。
小さい頃、高校生になったら、学校に向かう途中でぶつかった人が転校生としてクラスにやってくる、みたいなことが自分にも絶対あるものだと思ってたんです(笑)。だから私だったら転校生に一番ひかれちゃうかもしれないです。でも杏子は立て続けに出てくる恋愛あるあるに何一つときめかない(笑)。そこが面白いですし、まさに新しいヒロイン像なので観ていて新鮮でした。
全編を通して観たとき、とにかくイケメンがたくさん押し寄せてきて、どんどん展開していくので、そこに置いていかれないように必死でした(笑)。もう一回観たくなりました。
—主人公・杏子の生きがいはゲーム・チョコ・猫でしたが、じゅったんの今の生きがいチックなものを3つあげるとしたら?
ごはん、お笑い、本です。
—本はこれまでも紹介してもらってますものね! ごはんとお笑いは?
パンも大好きですし、最近はタイ料理にすごくハマっています。パクチーも大好きだし、ヤムウンセン(春雨のサラダ)も大好きです! お笑いはコントが好き。かが屋さん、ジェラードンさんが推しです。かが屋さんはすごく優しいコントが多いからほっこりしますし、実際にありそうな話なので共感できたり。お笑いはテレビはもちろん劇場にも見に行きます。コントってめちゃくちゃ難しいんだろうなと思います。お芝居もすごくお上手で。私がコントに挑戦すること? いや、ないです。お笑いは見る専門でいいです(笑)。
—ではST読者におすすめポイントを!
全部!って言いたいとこなんですけど(笑)。タイトルにもあるように、とにかくロマンティックがたくさん詰め込まれている映画です。すごくキュンとできるんですけど、主人公の杏子がそれを気持ちいいぐらいにどんどんぶった切っていく新感覚のコメディです。ぜひお友達やご家族と一緒に楽しんで観ていただけたらなと思います。
—ちなみにじゅったんは何キラーですか?
う〜ん、ちょっとニュアンスが変わっちゃうかもしれないですけど、片付けが苦手なんです。できればやりたくない。というか、できないできない(笑)。本とか好きなガチャガチャとか、本当は配置を考えてキレイに飾りたいんですけど、うまくいかないんです。なので、ちょっとだけ片付けキラーかも(笑)。
STORY
生きがいはゲーム・チョコ・猫という、恋愛キャンセル界隈の女子高生・星野杏子(上白石萌歌)は、恋よりおうちが好きな女子。
そんな杏子の前に、人間の”恋愛エネルギー”を糧とする魔法使い・リリが現れた。
どうも杏子が恋をしないことで魔法界は大変なことになっているらしい!?
「絶対に恋をしてもらいます!」と言うと、杏子の生きがいのゲーム・チョコ・猫を魔法で取り上げてしまった。
そこから杏子の世界は一変。リリの魔法によって”恋愛あるある”シチュエーションの数々が押し寄せてくる!
気になる転校生が隣の席に!?
クラスメイトと強制同居展開に!?
クラス替えで”花ざかり”な男子クラスに!?
さらには、謎のSAT、謎の兵士、謎の刀剣男士(!?)などなど、
杏子の前に現れる謎の男子集団。そして、さまざまに仕掛けられるロマンティック・トラップ!
そんな中で杏子は、どこか陰のあるクールな転校生・香月司(高橋恭平)、野球部のエースで天然な幼なじみ・速水純太(木村柾哉)、某国の御曹司・小金井聖(中島颯太)の三人の同級生と距離を縮めていくのだが……。
<勝手に見どころ>
●イケメンの嵐!
さまざまなタイプのイケメンや、ありとあらゆる恋愛あるあるシチュエーションが、怒涛のごとく押し寄せるので、一瞬たりとも気を抜けないよ!
そしてその全てを、非・恋愛体質の杏子がバッタバッタとぶっ倒していく! その姿にスッキリもするコもいるだろうし、いやそこはひたってOKなんじゃない?なんて残念に思うコもいるかも!?
●え? ここであのイケメン登場!?
事前にキャスト名をチェックしておくと、どこでどんな風に登場するかを楽しみにできるかもね。ほかにも、ドドドッと押し寄せるイケメン軍団の中にタイプを発見できる可能性も!
とにかく目をしっかりこらしてね。
●なにわ男子、INI、FANTASTICSが初共演!
上白石萌歌ちゃんとともに、クアトロ主演をつとめる、高橋恭平くん、木村柾哉くん、中島颯太くん。そしてテーマソングも、トリプルテーマソングとして、なにわ男子、INI、FANTASTICSがこの映画のために書き下ろした新曲が流れるという贅沢さ! 目も、耳も、こらして観なキャね。
高橋恭平くん、木村柾哉くん、中島颯太くんの3人は発売中の『Seventeen2025冬号』でとっておきのキュン顔や仲良しぶりを見せてくれているから雑誌でもチェックしてね♡
「ロマンティック・キラー」
2025年12月12日ロードショー
出演:
上白石萌歌 高橋恭平 木村柾哉 中島颯太
髙橋ひかる 伊藤俊介 上坂樹里 森香澄 本多力 藤堂日向 津田健次郎(声)
白濱亜嵐 宮田俊哉 / 倉悠貴 醍醐虎汰朗 犬飼貴丈 西垣匠 ゆうたろう 内藤秀一郎 豊田裕大 高杉真宙 /
藤原丈一郎 佐藤大樹 / 興那城奨 竹財輝之助
原作:「ロマンティック・キラー」百世渡(集英社「ジャンプコミックス」刊)
<TRIPLE THEME SONG>
ミラクル・テーマソング:なにわ男子「Never Rpmantic」(ストームレーベルズ)
アオハルテーマソング:INI「True Love」(LAPONE ENTERTAINMENT)
キュンラブテーマソング:FANTASTICS「ずっとずっと」(rhythm zone)
©2025「ロマンティック・キラー」製作委員会 ©百世渡/集英社 写真/髙橋明宏 構成/鹿住恭子