今年2月16日に結成されたKEY TO LIT(キテレツ)は、岩﨑大昇くん、井上瑞稀くん、中村嶺亜くん、猪狩蒼弥くん、佐々木大光くんからなる5人組。歌、ダンス、演技、バラエティーとなんでもこなせて大注目のグループだよ! そんな彼らが現在、9月20日の大阪城ホールを皮切りに新潟、千葉、福岡、北海道をめぐる初のアリーナツアー『KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL』を開催中。4日間コンサートを行った千葉・ららアリーナ 東京ベイ公演では、最終日の10月5日に囲み取材も♡ ここでは熱く意気込みを語った彼らの会見のもようをお届け。コンサート本編のルポも近日公開予定!

キテレツ=KEY TO LITの名前を広げたい

KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL 会見写真1

写真左から 佐々木大光 井上瑞稀 岩﨑大昇 中村嶺亜 猪狩蒼弥

“キテレツ”と聞くと、真っ先に漫画の『キテレツ大百科』が思い浮かんじゃうけど、メンバーみんなこのグループ名はお気に入りで
「キテレツと聞いて、いつかは真っ先に俺たち5人の名前を浮かぶようにしたいなと思います」という猪狩蒼弥くんをはじめ、みんなやる気満々…とは言いつつ、佐々木大光くんは、グループ名が決まってから、みんなの誕生日にコロ助のポーチをプレゼントしたとか。

「僕たちが一番コロ助にあやかってます」と井上瑞稀くんがすかさずツッコむ。さすがナイスチームワーク。

 

これからなんにでもなれるのが俺たちの強み

【会見ルポ】KEY TO LITが大盛りの画像_2

写真左から 中村嶺亜 1997年4月2日生まれ。東京都出身。A型 
 猪狩蒼弥 2002年9月20日生まれ。東京都出身。A型。

さらに、驚いたのはド派手な衣装。なんと、この袖には『KEY TO LIT』=奇天烈にちなんで「奇」の文字が入っているという斬新なデザイン。衣装もインパクトあるけど、ツアーロゴもタロットカードをイメージしていて、オシャレ。

「これはTHE FOOLという愚者のカードです。タロットでは1番弱いカードですけど、逆にいうとなんにでもなれる…そこが俺たちとすごく合うんじゃないかなと思って、選びました」と岩﨑大昇くんがグループの想いを語ってくれたよ。

実はこれは中村嶺亜くんがデザインしたもの。この愚者が手に持っているのは青いバラ。昔は青いバラを作るのが不可能だといわれていたからこそ、選んだんだって。

「だから俺らは不可能を可能にしていくぞっていう思いを込めてまし描きた」と嶺亜くん。メンバーたちのグループに込めた熱い思いに拍手!

会見中も、お互いにうなずき合ったり、ツッコミあったり、チームワークもよさそう。

佐々木「すごく和気あいあいです!」

井上「結成する前から交流があったので、信頼関係とかスタートダッシュは早かった」

猪狩「これまで、グループは違えと一緒の作品を作るということもやってきた。同じ世代を生きて、同じ教科書で生きてきたからね」

それぞれキテレツで個性的なエピソードがいっぱい

KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL 会見写真3

写真左から 佐々木大光 2002年5月20日生まれ。東京都出身。B型
井上瑞稀 2000年10月31日生まれ。神奈川県出身。AB型 
岩﨑大昇 2002年8月23日生まれ。神奈川県出身。O型

また、それぞれの「キテレツ」な行動を聞いてみると?

中村「5人でテーマパークに遊びに行ったのに、瑞稀は休憩中のレストランでみんなでいるのにガチ寝する奇行がありました」

井上「どこでも寝られます。MCで寝ていたらすみません(笑)」

中村「岩﨑は打ち合わせ中、1時間くらいかけて僕たちが考えていた意見を革命児のようにバンッとひっくり返すことがあるんです。それがめっちゃ良い意見だったりする、良い意味のキテレツさを持っています」

猪狩「大光が膝をけがして一時期、松葉づえを使っていたんですけど、右膝が痛いのに左手で松葉づえを持って歩いていました」

佐々木「松葉づえを使ったことがなくて…(笑)

岩﨑「嶺亜はパスポートを持っていなくて…そしたら“みんな、一緒にパスポート取りに行かない?”って。普通一人で取りに行くよね(笑)」

佐々木「ガリ(猪狩)さんは楽屋で化粧水をお尻にペチペチ付けています」

井上「そう。それがだいたい本番の1時間前くらいで、それが時報になる(笑)」

お肌のケアもしっかりしてるんだね。ちなみにみんなの美容を管理してるのは嶺亜くんで、おすすめのサプリとか化粧品をメンバーに教えてるんだって。

最後にこれからの抱負を岩﨑くんが代表して発表!

岩﨑「僕らは国立競技場でライブをやるのが目標です。それに向かってバラエティー、お芝居…いろんなことに挑戦して、日本中をどんどんとKEY TO LITで盛り上げていけたらいいなと思っております。頑張りますので、みなさんよろしくお願いします」

 

 




撮影/鈴木昭寿 構成/落合佑桂里